モンブランさんの映画レビュー・感想・評価

モンブラン

モンブラン

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.3

厄介なのは知らないことじゃない、知らないことを知ってると思い込むこと。
学に殺され、大人に殺され、戦争に殺され、自分に殺された救い用のない作品だった

戦争の悲惨さよりも教養の必要性を教えてくれる良い
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.1

周りの流れに逆らって自分自信を信じて進むかっこいい奴ら
金を得ることは誰かの金をいただいて
成り立ってることを実感させてくれた

株やってるからこーゆー奴らが勝つんだなって思った
用語はむずいけどヒュ
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.9

タグラインにあるように最悪な展開をめっちゃ期待してしまった。今までスプラッターやグロ映画を見てきたのでそんな感じの映像を見ても何とも思わないどころかそんな展開を期待するようになってしまってる自分がいた>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

4.3

選手目線の熱い物語は多かったけどgm目線の物語は初めて見た
元選手であることや親子関係などの葛藤を描きつつも熱くてかっこいいブラピ演じる主人公が良すぎる
ストーリーテンポもスムーズだし終わり方も良い
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーの本筋がわかりにくくシーンやキャラの動きに少しずつ隠されてて、理解してやっと何の映画かわかる初めて見るタイプのストーリー展開だった
壮大な自然と絡まる人間関係が美しさと残酷さを持ち合わせた演
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.9

ホラー映画として売り出すことでのウラをかかれた。前半と後半での見せ方は面白かった
ストーリーがやや難解だったがそのぶん考察や展開の先読みが楽しくなった
ホラー感をしっかり出すためのカメラワークも良くて
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

どうやって撮影してるんすか
映像綺麗すぎるしティモシーとゼンデイヤ演技上手すぎる
砂虫の移動シーンあまりにもナウシカの王蟲すぎてナウシカの砂漠版みたい
前作は概要すぎてよく分からんかったけど今作は理解
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

面白くはあったけど薬やってる奴の自業自得感もあるし一作目のインパクトは超えられないなって
相変わらず戦闘シーンの音楽とカメラワークは神がかってる

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.2

設定の導入部分はマルチバースを扱う以上やむを得ないが少し手間取ってた気がしたけど
ストーリーが展開してしまえばテンポ良くおもしろおかしく話が進んで
everything everywhereのタイトル
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

ワンカット編集してるためストーリーのテンポアップと迫力が凄まじい
カメラワークと人、物の位置関係とその動かし方がテクニシャンすぎて初めて見るカメラワークばかりだった
どうやって撮影してるのか、模型使っ
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アメリ(2001年製作の映画)

4.1

常にフィルターかかってて場面によって色が変わったり描写での色の使い方がものすごく綺麗だった。カメラ構図やカメラアクションも斬新なもの多く美しかった。

ただストーリーを通して伝えたいことがわかりにくく
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

わかりやすいストーリーと世界観でコメディ要素も多いのに戦闘シーンはめっちゃかっこよくてメリハリがしっかりしてて見やすいし楽しい作品だった。
エンドロールまでちゃんと笑かしてくれるの嬉しい

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.3

この時代のSFアニメが最高すぎる
アクションも街並みもキャラデザ、個性も細かいところまで素晴らしい

自分らしさとは周りによるものか、自己認識かと難しいテーマである以上話が難しく終わり方も続きあるんだ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.9

テンポの良さと色彩の素晴らしさとわかりやすいストーリー展開で見やすかった
マーゴットロビーの良すぎる顔がめっちゃ適役だったしとてもいい表情、演技だった

羅生門(1950年製作の映画)

3.9

白黒だからかクオリティが高いからか
フレーム構図や音の響かせ方に意識が行ってしかもそれぞれすごく良かった

ストーリー内容は原作と違うけど全体を通して筋が通ってたし複雑なのにわかりやすい
言いたいこと
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6

泣き面に蜂4,5匹ぐらい辛すぎ
母強しだけどちょっと強すぎる気が
周りに影響を与えることが出来る人間は素晴らしいし感動的ではあると思う

なによりも杉咲花の演技が上手すぎる
すごかった

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.9

ゲロ吐くしどんどん人死んでくのに音楽が常に陽気で笑える展開も多く気軽に人殺しを楽しめる一本

デビットハーバーが適役すぎる
中、高生のピュアな子に見てインパクト受けて欲しい
そしてスプラッターの道へ

テリファー 聖夜の悪夢(2024年製作の映画)

3.6

相変わらずのゴアとインパクト
ピエロがつけてた可愛いサングラス欲しい

友達みんなでクリスマスに見て欲しい
おすすめ!!

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.7

嘘は本当を混ぜると良いって話をどっかで聞いたことあって、この映画見ると確かになって思った
何事も真っ直ぐ生きる姿勢の大切さを感じた

年老いたら自分語りが多くなるのかなぁ気をつけたい

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.7

圧倒的世界観の美しさと海、森の生態系をキッチリ描ききってて映像美たぶんNo. 1
ただストーリー展開はわかりやすすぎるし展開も読みやすすぎた

前作の映像よりも水、海を扱ってるだけあって迫力はあった
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

丁度良いバカさ加減とテンポの良いストーリー展開
めっちゃコメディ感とピンクで明るそうなのに意外とメッセージ性もしっかり含まれてて面白かった
マーゴットロビーがハマり役すぎるし作中で言っちゃうの最高にお
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

マクアダムスの優勝
マーゴットロビーやヴァネッサカービーなど豪華メンバーも凌駕するマクアダムスの美貌と可愛らしさ
ストーリーもタイムトラベル系あるあるの展開でありながら葛藤も含まられててよかった

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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.2

音楽、シーン、構図、衣装からポージングまでかっこよすぎる
タランティーノにしては談笑劇少なくわかりやすいストーリー展開だった
アップの仕方や銃で撃たれて吹っ飛ばされるのがちょっと大袈裟すぎてコメディ感
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(2023年製作の映画)

3.8

今まで見たことないような世界観
軽々しく扱われる命と勝てば正義の世界が皮肉も効いてて面白かった
クスッと笑えるようなシーンも多々あったしそれぞれキャラの狂い方にも個性があってよかった
ストーリー展開は
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.1

想像していた物を上回ってきた
早起きは三文の徳、可愛い子には旅をさせよ

一人旅の楽しさと気づき、新たな価値観を生み出す素晴らしさが詰まった映画だった

あんのこと(2023年製作の映画)

3.7


真面目がバカを見るのか悔しいな
所詮命の一つ、されど一つの命

観察者(2021年製作の映画)

4.0

シドニースウィーニーの真っ裸が見れるという事でとりあえず鑑賞
前半の伏線と後半の回収が半端なくて舐めてかかってたので衝撃

箱男同様、見る見られるの関係性をテーマにしていてエンタメ性とインパクトを兼ね
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箱男(2024年製作の映画)

3.8

原作読んだ上で鑑賞
文章では伝わりにくかった所、映像では伝わりにくかった所、小説と映像の良さの違いがテーマが難しいだけに顕著に出てた

本物の箱男になる条件、完全な孤独と出口、見る見られるの関係どれも
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

セバスチャンとフランダー可愛くない
音楽はやっぱりえぐい
ディズニーの世界は楽しい
トリトンに波作ってもらってサーフィンしたい
観てる間ずっとサーフィンのこと考えてた

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

芸術的な美しくも儚い世界観がすごかった

出てくるキャラみんな哀れに思えるけど所詮こっちの価値観なんだなと感じたし、新しい倫理観を生み出してくれた気がする

エマストーンの演技は受賞してるだけあってす
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

夢と希望を持って進み続ける男を支える師匠の関係性と笑いへの熱が最高に泣ける
人生を切る覚悟が出来ることの強さと芸人の在り方はものすごく勉強になった
展開もまとまっていて見せ方も現在と過去の繋げ方含め上
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.7

やはり戦争映画は重い
常に希望を持ち前に進む力が回りを引き込み動かす力に繋がるんやなと

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

圧倒的映像美とアクションのクオリティ
どのシーンのカットも構成が綺麗だった

HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS(2023年製作の映画)

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初めてゲーム作成者で監督と呼ばれるメタルギアを作成した小島秀夫監督
最初はマッツミケルセンとツーショットを撮ってる日本人が誰か気になりデスストと小島秀夫監督を知った
彼の創造性の根源と信頼されることの
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