チェケさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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眠狂四郎 人肌蜘蛛(1968年製作の映画)

3.5

緑魔子の姫、あんまり似合ってなかった。敵の兄妹に魅力がない。兵庫と七兵衛が気の毒すぎる。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.5

志村喬が完璧すぎて見劣りする。別物として観ても「可もなく不可もなし」という感じ。主人公がべらべらしゃべりすぎだし、歌声を聞くと「元気そう」と思ってしまった。

いのちぼうにふろう(1971年製作の映画)

3.5

終盤まで☆2.5ぐらいのつもりだったが、勝新の自分語りが始まってから一気に引き込まれた。クライマックスでダメ人間たちが一花咲かせる展開は泣ける。

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

ここに来て一気にジュブナイル化した死霊館、ダニエラのやらかしぶりがひどすぎる。

身代金(1996年製作の映画)

4.0

突然思い切って大勝負に出る場面に痺れた。

眠狂四郎 女地獄(1968年製作の映画)

4.0

ストーリーはぼんやりしていてあまり面白くないが、伊藤雄之助演ずる異相の怪浪人・陣内のキャラクターが凄すぎて見入ってしまった。欲と諦念の表現が圧巻だった。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

改めてちゃんと観ると、弁護士は思った以上に即退場してるし、ジェフ・ゴールドブラムは思った以上に活躍してなかった。ゼリーを食べている時のアレクシスの笑顔→戦慄の表情の変化が凄い。

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.5

敵がしょうもないのでシリーズの中ではイマイチの部類。今後掘り下げがいがありそうなキャラクターであるラファエルの登場は良かった。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

フレンチーが良い奴。このシリーズは作品ごとのつながりが分かる瞬間が一番面白い。

不死身の保安官(1959年製作の映画)

3.5

主人公が間は抜けているものの好人物で楽しかった。敵も憎めない。

眠狂四郎無頼控 魔性の肌(1967年製作の映画)

3.5

金子信雄は「良い人だけど仕事の重圧でおかしくなってしまった」のかと思いきや「シンプルに悪人」だったという安心感がたまらない。肝心の黒指党は今一つ印象に残らない。

網走番外地 北海篇(1965年製作の映画)

4.0

シリーズで一番ストーリーが面白い。「駅馬車」っぽい。冒頭で田中邦衛、千葉真一、由利徹、山本麟一を一気に消費する豪華仕様。仮出所してからのそれぞれの登場人物のドラマも印象的。アラカンの伏線回収にはおおっ>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.5

ストーリーは全く面白くないが、三國連太郎の不気味さは最高だった。義足を外すくだりは意味わからんが圧倒される。

ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ単純な勧善懲悪。アラン・リックマンがちょっとコミカルだが結局クズの悪役で良かった。ダンカンがかわいそう。

学校(1993年製作の映画)

4.0

田中邦衛が素晴らしい。イノさんは教師や学友だけでなく入学のきっかけになった医者や、差し入れを用意してくれる会社の人など周りにとても恵まれていたと思う。終盤の「幸せ」についての問答はあまりにもベタだが、>>続きを読む

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.5

少女6人もいる割に4人ぐらいはあまり大した描写がないのが勿体ない。全体的に消化不良だが、前作とつながっていくのは面白い。

眠狂四郎 無頼剣(1966年製作の映画)

3.5

いくらなんでもストーリーが雑過ぎでは。狂四郎が大塩格之助に似ていることもさほどストーリーには活かされていないし、角兵衛獅子の立ち位置もよく分からん。遠藤辰雄が欲に目がくらんであっちについたりこっちにつ>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

前作とやってることほとんど一緒だが面白い。霊を信じ続けるグロス、やたら良い奴の隣人ビックが印象的。

ミラクル・ワールド/ブッシュマン(1981年製作の映画)

4.0

意外とコメディとしてちゃんと面白い。そりゃ描写的には「時代」感じまくるが、歴史的価値はすごい映画。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.0

思ったほど複雑ではなく能天気に楽しめる映画だった。2作目と知らずに観た。前作を先に抑えておけばよかった。

網走番外地 望郷篇(1965年製作の映画)

3.5

人斬りジョーの口笛(七つの子)が耳に残る。強烈な印象を残すエミー役の林田マーガレット、調べても何の情報も出てこないが何者なんだろう。

無法松の一生(1958年製作の映画)

4.0

かなり忠実に原典をなぞっており、削除シーンの復元も併せ本当にやりたかったのはこれなんだろうなあと思った。上田吉二郎や有島一郎など阪妻版より印象的な役者も多いが、肝心の無法松の第一声の「ぼんさ~ん」は阪>>続きを読む

眠狂四郎 多情剣(1966年製作の映画)

3.5

菊姫は良いキャラしてるのに活かしきれていない。筋がとっ散らかっている。

眠狂四郎 魔性剣(1965年製作の映画)

3.5

狂四郎がいつもと違って勧善懲悪ヒーローだが、そうなるきっかけはいつも通り陰気な話なので良い。むささびの伴蔵のことなんて誰も覚えてないだろ。そして、伴蔵役の伊達三郎も別役で普通に出ていた。

魔鬼雨(1975年製作の映画)

3.5

ストーリーは意味わからんが、ラストの人体溶解でまあ元は取れた。

新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義(1972年製作の映画)

3.5

案外良い奴な月亭可朝、贅沢な使い方をされる宍戸錠、やめてやめて言っているだけで何の役にも立たないどころか事態を悪化させる無能生田悦子。やっぱり悪役側には今井健二がいないと寂しい。

眠狂四郎 炎情剣(1965年製作の映画)

3.5

海賊の娘が良いキャラなので早期退場が惜しい。魅力的なライバルがいないので物足りない。

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.0

ユートピアが舞台という時点で絶対にユートピアじゃないんだろという予想ができるし展開は一切予想を越えてこないが、予定調和でも面白いし感動する。マリンバの見せ場がもっと欲しかったところ。

摩天楼を夢みて(1992年製作の映画)

3.5

豪華キャストのわりに盛り上がりに欠ける。契約をとった途端にめちゃくちゃ調子乗るのには笑った。

新網走番外地 吹雪の大脱走(1971年製作の映画)

3.5

前作に続き鳴り物入りで登場して何の意味もなさない安藤昇。山本麟一、今井健二の悪ぶりに拍車がかかっている。途中で藤田進の医者が出番なくなるのなんやねん。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.5

マイケル・ジェッターが良い。ギャグにはさすがに色々と時代を感じる。

喜劇 駅前怪談(1964年製作の映画)

3.0

オッサンどもがバカを見て若者が希望溢れる未来に進んでいくのかと思いきや、バカを見たオッサンもそれなりに未来へ進んでいくオチは良い。森繁、伴淳、フランキー、のり平の魅力が出し切れていない凡庸な喜劇。

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

4.0

テリー・ギリアムの聖杯ネタなので「ホーリー・グレイル」を思い出した。ファンタジー的でありながら、思った以上に現実的にまとまっていた。マイケル・ジェッターのインパクトが凄い。

眠狂四郎 女妖剣(1964年製作の映画)

4.0

次々と現れる刺客であったり眠狂四郎出生の秘密が明らかになったりと見どころが多く面白いが、再登場した好敵手・陳孫との対決が尻切れトンボなのはとても残念。

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ「可もなく不可もなし」だった。トヨエツと片岡愛之助はとても良い。