monomiyuzanさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

コメディとして

アクションよりもコメディ作品として有能。間の取り方とか笑いを途中で切るキレだとかにセンスを感じる。できれば最後も笑いで終われば。

パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

4.0

子供向けアニメもここまで来たか

内容的には小学生向けの勧善懲悪物語なのですが映像とストーリー展開がもはや子供アニメを超越してる。例えるならトランスフォーマーを子供向けに犬を主人公にしてアニメ化した感
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.0

見所は石井杏奈だけ

途中までは良かったんですがお父さんの真実辺りからストーリーが現実離れして醒めてしまいました。杏奈ちゃんの演技が良かっただけにもったいないですね。

キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

菅田将暉が負けた

完全にフカセによるフカセのための作品でしたね。菅田将暉が霞んでしまうほどのキャラは圧巻。ただし作品の内容的にはさほど価値がありませんただのサイコ。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.0

爽快と悪趣味の境界線

タランティーノばりの爽快なバイオレンスムービーですが。爽快と取るか趣味が悪いと取るかは観た人の価値観次第か。もちろん僕は後者で。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.0

男前とブサイク

あえてブサイクを南に宛がうのが韓国映画らしい。ユヘジンがいるとどうしても軽くなってしまうのが残念ですが。

だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

最高の笑顔が待っている

ベタで幼稚なストーリーが延々と続くドタバタコメディですが。最後の最後に最高の笑顔が待ってます。それまでどう持ちこたえるかが問題ですけど。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

結果だけが全てを変える

伝記物にありがちなダイジェスト感はありますがそれ以上の結果を残したという事実が全てを払拭するか。世の中を変えたいなら結果で示すしかないという手本。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

個性際立つ

それぞれのキャラが確立されてるのでまるで自分がゲームの世界に入ってるかのようなワクワク感があります。物語自体は大したことないんですけどね。何作でも続けられそう。

息もできない(2008年製作の映画)

4.0

確かに息もできないほど

暗く苦しくそして痛い。やりどころのない怒りを暴力で表現する韓国文化の悪い面ですが正直何か心に刺さるものはあります。とりあえず借金はやめておきましょう。

ハッピーログイン(2016年製作の映画)

4.0

韓国版ラブアクチュアリー

全てがハッピーエンドに繋がるラブアクチュアリーのような恋愛物語。やっぱり誰も傷つかないのっていいですよね。キャストも秀逸。

すくってごらん(2021年製作の映画)

3.0

学芸会レベル

漫画はおもしろいのかもしれませんが要点が見えない。金魚すくいの楽しさも全く伝わらない。これといった目玉の俳優さんも出てないので何とも空を掴むような映画でした。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

国家ではなく国民の解放を

国を罰して人を罰せず。北の問題は国民にあるのではなくその腐敗してしまったシステムにあるのだと思う。共産主義という構造を維持するためには徹底的な罰則と監視そしてそれに見合った
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

スケールダウン

鈴木亮平は良かったけど桃李君は前回の役所さんのオーラに比べるとやはり物足りなさが。ラストの展開も終わり方も?白石さんちょっとブレてきたかな薬にハマってたりして笑

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

4.0

フランス映画にしては珍しく

観念的ではなく人情を全面に押し出したハートフルな物語でした。終わり方も秀逸。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.0

看過できない間延び感

焦点の定まらない脚本もひどいがとにかく無駄な間延び感が半端ない。結果的に人を殺める道具を生み出す科学者の苦悩にも迫れてないし晴馬君や有村架純の個性も引き出せてない。柳楽君はあん
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

4.0

オールスター大感謝祭

少々脚本に無理がありますがのっけから迫力ある映像でグッと引き込まれます。先日観た虎狼の血2のカーアクションがショボすぎたので尚更韓国のエンタメに賭けるエネルギーに圧倒。マドンソ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

もはやワイスピではない

そろそろネタ切れ感が満載なのですが死人を蘇らせたり宇宙で車を走らせたりともう何でもありの領域に突入してしまいました。もう次は観ないぞと思いつつまた離脱症状で結局次回作も観てし
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.0

いかんせん漫画っぽい

原作どんなのか知りませんが脚本も演出も漫画の域を脱せていない。それにしても今日から俺はといい何で今更ヤンキー文化に脚光が当たってるのだろう。令和の人間にとってはある意味新鮮に映
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.0

伏線多すぎて収拾不能に

そろそろネタが尽きてきたのかだらだらと伏線を張りすぎて最後のネタ明かしまでに息切れしてしまいました。ジェシーやスターの代わりが瀬戸君や真木よう子っていうのもなんか物足りない。
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

4.0

爽やかファンタジー

非現実的な設定ですが非現実ありきの物語として割り切れるので意外と没入感ありました。三木作品は全てハッピーエンドなのがいいですね。誰も傷つかない。

空白(2021年製作の映画)

4.0

刺さる

一つの事故が沢山の人間の生活を狂わせていく経緯にただただ胸が痛くなります。古田新太の粗暴ぶりはもちろんなよなよ系の桃李君も水を得た魚だし。何より轢いてしまった女の子のお母さんの毅然とした態度
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

わたしでよかった

過保護とネグレクトの境界線。親はもちろん周りで支える人もどこまで介入していいのか判断に迷うところですよね。後半ちょっと脚本が雑になりましたが障害者の普通の恋愛観を軽いタッチで描いた
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.0

後味悪すぎ

行き場のない少年期特有の怒りのエネルギーをひしひしと感じられる力作ですが。それで結局は間違えても謝って再生すれば済むのか?っていう話なわけで肝心の罪との向き合い方というテーマを放ったらか
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.0

とにかく痛い

日本でならとても公開許可が下りないようなグロい自殺他殺シーンが生々しく描かれてますがこれほぼ実話というからなお痛みがキリキリと胸に刻まれるような感覚でとにかく直視に耐えない。ただし熱量
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

微妙な関係性

両親ではないがたった一人の血を分けた家族。微妙でアンニュイな距離感にある関係性をこれまたアンニュイな映像と演出で淡々と綴った良作。叔父と女の子二人が一緒に農場で暮らすことになった背景は
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堕ちた果実(2020年製作の映画)

4.0

見事なまでの堕ちっぷり

普通の真面目で大人しい子がいかにしてドラッグに溺れ男に落ちていくのか。年ごろの子供を持つ親に是非とも観てほしい。怖くて目が離せなくなると思うけど。

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

よくできた世界観

前知識一切なしで鑑賞しましたが意外にすんなり没入できました。アニメの劇場版にしては回想シーンやダイジェスト感もなく独立した物語っぽいのが良かったですね。遡るほどでもないとは思います
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BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

プラトニックゲイ

肉体的官能を生々しく追い求める昨今のLGBTものの中では珍しく純粋に精神的な色恋を描いた爽やかラブストーリーです。ドラッグやセックスにまみれてない田舎の朴訥な空気にも好感が持てます
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

4.0

男臭さ際立つ

韓国映画らしい緻密な設定と脚本で140分という長尺を感じさせないストーリー展開でした。ラストが若干盛り上がりに欠けた感はありますが主役三人の男臭さが伝わる力作。

共謀家族(2019年製作の映画)

4.0

中国映画もすっかり規制が緩くなりました

一昔前なら政府や警察などの権力を誹謗する作品は全て検閲に引っかかってたんですけどね。思想よりも実利ということでしょう。情報社会様様です。とても中国人に見えない
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

軽快な復讐劇

ドロドロした展開になりそうなストーリーを軽いタッチとポップな演出で描いた監督さんにセンスを感じる。被害者を見せずに他人の会話から視聴者に想像させるのも作品の世界に入り込む要素になるとい
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

映画好き必見サクセスストーリー

映画製作の現場を内側から描くという変化球な設定ですがスポンサーの話や資金調達とか編集作業とか細かい描写が背景にあるので没入感あります。自分ならどんな脚本を書いてどんな
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いとみち(2020年製作の映画)

4.0

生まれて初めて字幕が欲しいと思った邦画

駒井連がすこぶる可愛い。若干無駄なシーンもありますがあえて抑揚を付けない演出が逆に駒井連の潜在能力を引き出したか。会話のほとんどが聞き取れませんがそれはそれで
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海難1890(2015年製作の映画)

3.0

かなりわざとらしい

これ実話ベースなのでしょうがあまりにも偽善が強すぎてリアリティがまるでない。両国の友好関係をアピールしたい気持ちは解るがちゃんと史実を丁寧に拾わないと視聴者には響かない。

犬部!(2021年製作の映画)

4.0

鉄板

よほどのへまをしない限り外さない動物モノ。若干不自然なカット割りなどぎこちない演出もありますがぎりセーフか。飼い主への啓発がもう少しあれば。