才能ある人に潤沢な予算をあげるとこういうことになるっていう一例。
次回作に期待。
このレビューはネタバレを含みます
日本語版は出ていないので、原語を訳しながら頑張る。
戦争や核の恐怖もさることながら、シェルター内の子供が大人びた言動行動をとるシークエンスの何とも言えない怖さ。いや大人だって危機迫れば子供みたいな振>>続きを読む
後半になるにつれて面白くなります。
ハリソンフォードは、主人公を支える役がよく似合うと改めて思った。
パチンカスが仕事忘れて回し続けて大変なことになる、みたいな映画。
アンリ・ドカの静謐な映像の見事さ。
夫婦の会話のシークエンスにおける、時空間を失調させるような人物の配置やカット割。
そうした実験的とも言える手法が際立つ一方で、物語とは無関係に映し出される港町の情景のリアリズム。
同じく左岸派のアラ>>続きを読む
悪くはないけど惜しい。そういえば『ある日どこかで』も同じ印象だった。
けどこうした先行作品があったからこそ、BTTFみたいな名作ができたんだと思うと感慨深い。
パコ「俺には夢がある。お前にはないだろ?」
ジャガー「お前は夢を見続けろ。でも目は見開いておけ!」
セリフが良い。
ハル・ハートリー作品。ゆったりしてるようで、会話やカットのリズムは早い。
飽きずに最後まで見れる。嫌な人物が全然出てこないのも良い。
小学生時代に1作目を観て「普通のヒーローモノかー。バットマンの方が良いわ〜」くらいの印象だった気がします(当時ライミ版スパイダーマンが公開されていたくらいです)。
さらにレスター監督版の2作目は、1>>続きを読む
ハリウッドに行ってからベッソンはダメになったな。この作品のときは、まだカラックスと肩を並べる逸材だった。