オランダ時代のヴァーボーベンのイメージって、うんこ・マ●毛・動物の死体・ちん●っていうイメージなんだけど、この作品も多分に漏れず。
冒頭の船の周りを一周するカメラの見事さ!
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一筋縄ではいかない、これぞマカロニ、ゴルブッチ。そういえばモリコーネの音楽は『キルビル2』で使用されていました。
本作の悪党は先住民の血が入っているため、白人から虐待されていた過去を持つ。同族嫌悪か>>続きを読む
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狂ってる、としか言いようがない。キチガイ女一家が末っ子の成人男性を赤ん坊状態のままで育てている、と言う話。
それを福祉の主人公の女が助けようとするっていう大きなプロットがあり、そこから一気に展開してい>>続きを読む
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フラーの作品がいきなりu-nextに入っていてビックリ。
さて、肝心な内容は「シャーク」とか言っときながら、サメは超脇役。B級アクション映画です。
なんでもこのサメはホンモノらしく、映画冒頭でいかに>>続きを読む
2回目の感想。
サラッと被差別者の問題を入れつつ、往年の屋敷ホラー+タイムトラベルモノのSF+フーダニットを、60年代ポップカルチャーでコーティングしたトンデモない作品。
1回目の鑑賞時は、ジェン>>続きを読む
才能ある人に潤沢な予算をあげるとこういうことになるっていう一例。
次回作に期待。
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日本語版は出ていないので、原語を訳しながら頑張る。
戦争や核の恐怖もさることながら、シェルター内の子供が大人びた言動行動をとるシークエンスの何とも言えない怖さ。いや大人だって危機迫れば子供みたいな振>>続きを読む
後半になるにつれて面白くなります。
ハリソンフォードは、主人公を支える役がよく似合うと改めて思った。
パチンカスが仕事忘れて回し続けて大変なことになる、みたいな映画。
アンリ・ドカの静謐な映像の見事さ。
夫婦の会話のシークエンスにおける、時空間を失調させるような人物の配置やカット割。
そうした実験的とも言える手法が際立つ一方で、物語とは無関係に映し出される港町の情景のリアリズム。
同じく左岸派のアラ>>続きを読む
悪くはないけど惜しい。そういえば『ある日どこかで』も同じ印象だった。
けどこうした先行作品があったからこそ、BTTFみたいな名作ができたんだと思うと感慨深い。