しーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

しー

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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

王道の宝探し冒険活劇。
普通に楽しめた。

トムホランドが意外とムキムキしてた

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

ユーゴスラビア紛争の停戦後、バルカン半島のどこかで井戸に死体が入り撤去の必要があるがそのためのロープが見つからねえというお話。

テンポは良くないんだけどそれが現場でのヤキモキした感じと相まって個人的
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

インドのスラム街の兄弟が、近所に出来たピザ屋のピザを一度食べてみたいと色々行動する話

正直なところ朗らかなコメディタッチではあるものの貧困と格差社会の描き方が容赦なく、観ていてどこか辛く感じるところ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

前半のスリラーな雰囲気から始まり、後半の疾走感溢れるエンターテイメントな流れが面白い。
あんな露骨にAKIRAオマージュぶっ込まれたら嬉しくて笑ってしまう。











少しネタバレ
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.6

妻の行動の理由がわかったときにほっこりした。夫婦とはなんなのかはわからないしそれぞれの形やそれぞれの意思疎通があって良い
マイペースで健気な榮倉奈々が可愛い

恋のトルティーヤスープ(2001年製作の映画)

3.7

味覚を失った料理人と彼の3人の娘の話が食卓を囲み食前の報告を軸に話が進む。

料理の準備のシーンが手元のアップでたくさん写されてとにかく美味しそう。
ストーリーも面白いんだけどとにかく料理が気になって
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.2

もう一歩

自分の任務に疑問を感じ始めた暗殺者が、自らの家庭との確執と向かい合いつつも、彼女を疎ましく思う組織の暗殺者を返り討ちにしていく

この手の暗殺者がしっかり家族がいて連絡取るってのが意外と珍
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.4

感想としては率直に、観てよかった!

名優、ケネスブラナーが幼少期を思い返して脚本を手がけた自伝的映画。

宗教的対立が激化する1960年代の北アイルランドの生活が少年バディの目線を通して描かれる。小
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.3

12よりはおもしろかった。
アンディガルシアとのオチの付け方も好き。ケーシーアフレックの出番が増えた気がする

それでも11に比べるとイエンの見せ場の少なさだったり、トリックだったり、だいぶ物足りなく
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10ミニッツ(2019年製作の映画)

2.4

綿密に準備した銀行強盗のはずが誰かが裏切り、失敗に終わった。主人公が気絶していた10分間に何が起こったのか?

疑心暗鬼になり裏切り者かと疑う者、出し抜こうとするもの、とにかくみんな銃を無駄撃ちしすぎ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

脚本も演技も演出もとても良かった。

ホームコメディから始まり、転がるようにサスペンス・スリラーに落ちていくのだけども、その転換が違和感ない。

演者の細かな表情や台詞にいくつも伏線が散りばめられてお
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

良い青春映画。

サクラメントの田舎で刺激を求め、背伸びをし、背伸びに疲れて再び踵をつけて歩く。母親は頑固で衝突を繰り返し、兄弟に暴言を吐く。どこにでもいる10代の成長が良い演技で観れる。お母さんの演
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CUBE(1997年製作の映画)

3.7

理不尽監禁映画の金字塔

いまさら初鑑賞。思ってたよりグロいシーン少なくて良かった。

良くできた低予算。おもしろい。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.4

安定してる。

007みたいなまぁ外れないだろ感はある。
ちょっととんちみたいなシーンが何個かあってこんなノリだっけってなるけどおもしろいです。

ルーサー役のヴィングレイムスはパルプフィクションのお
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

グリーンゴブリンvsバットマン

灯台の番人2人が仕事してたらありゃありゃりゃ

いろんなところから引用があるので公式サイトの解説読むのがわかりやすい

一回観ただけじゃ全部はわからないしよく味わう必
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天気の子(2019年製作の映画)

2.7

ストーリーが雑に感じてしまった。子供だから、の勢いでやっつけちゃった感ある

あと拳銃はどこからきたのか気になって個人的にあまり

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

もっと不気味で後味悪い映画だと思ってたけど、思ったよりもシンプルな映画だった。
インタビューによると監督は現代の神話を作りたかったとのこと。絵画のようなアイスランドの山奥で口頭で語り継げるようなシンプ
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.2

原作ゲームはあまり知らないけど視聴。
映像についてもストーリーについてもそれぞれ不満があったりして(脚本はいいのにCGが〜とかCGはいいのに脚本が〜とかホントばらばら笑)、気になってみたけどその辺はど
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

わーすっげーいい映画観たなーと思ったらオスカー取ってた笑

自分以外の家族が聾の漁師の家で、家族の通訳として重要な役割を持つ主人公ルビーが、高校の選択科目の合唱で才能を見出され名門音大を目指すことを決
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復讐者のメロディ(2018年製作の映画)

3.9

レオンに重なる印象を受けてる人が多いけど見てみるとよくわかる。もうまもなく少女じゃなくなる女性が裏社会の男性に父親の影を追うように懐いていくあの感じ。

主人公の寡黙な働き者な感じが渋い

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.1

いやーおもしろかったけど現実はこうはいかんよなぁって思ったら実話だった。すいませんでした。

ずっといじめられっ子できた携帯電話ショップではたらくオペラ好きな男性が、オペラ歌手になる夢を諦めないお話。
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.5

美術館こキュレーターが、私生活ではスマホを取られたことから発展する騒動や、仕事の広告が現代らしく炎上することにより大問題が起きていく話

猿(強い方)のシーンの緊張感がすごい

主人公見ててしんどい…
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.1

いやー怖い。短めだけどまとまり良いのに見応えあって、いい意味で短さを感じなかった。

車椅子生活の娘と、娘を溺愛する母親。大学生活を目指して独立を志す娘に対して露呈する母親の狂気レベルの愛情から逃げる
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

辛い映画。救いが見えない。
アメリカという国の影の部分。
ネイティブアメリカンの歴史、貧困、地域の経済格差、女性蔑視…。

実話を元にしているし、舞台のような街はフィクションじゃないということ、いくら
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.2

自分は視点のシフトできる自信があったげどわかんなかった。
監督の相性が悪すぎるのでは…。

ゆるいコメディのノリだけで扱えるテーマではなかったと思う。シリアスとの住み分けが全く出来ていないので客も切り
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

かつて恋人よりも仕事をとってウォール街で成功を収めた男がクリスマスシーズンに、あの時恋人を取っていたら…という時間を過ごすおとぎ話。

00年前半くらいまであったハリウッドの妙なゆるさがなんとも懐かし
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アンジェラ(2005年製作の映画)

3.6

主役はアメリの八百屋さんで見た方。

人生どん詰まりの借金まみれ男がセーヌ川に身投げしようとしたら天使が現れてって映画。

アンジェラがすごくかっこいい。
リュックベッソンの女性の好みってわかりやすい
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.5

徐々に五感(とはいっても触感は残った)が奪われていくどう考えても絶望的なストーリー。
パンデミックなのかは焦点が当てられず、結局因果はわからず終いなわけだけども序盤の症例が増えていく様はCovid19
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.2

アンソニーホプキンスは翻弄される役があまり似合わない。底の見えなさというか手札が多そうな大物にしか見えない笑

映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い(2007年製作の映画)

3.8

劇場版のドラえもんはけっこう出来がよろしくて、たまに見てしまいます。

2007年のリメイク版です。オリジナルは追いかけてくるメジューサとその後の絶望的なストーリーに数多のキッズにトラウマを植え付けた
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

4.0

3回目くらいの鑑賞。

NYへの想いや、社会問題などスパイクリーっぽさがサスペンスとしてのスリリングなスタイリッシュの中に絡んでくる。




サントラ参加したミュージシャンがどの楽器もクレジットされ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

お祭映画だった笑

アメリカのプレミア公開とかで観客みんなで動物園レベルの歓声あげてみたい映画。


マルチバースというメタすれすれの技が解禁。これまでのマーヴェル作品をパラレルとして解釈して時空を超
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.4

ストーリーの意外性は面白かった。ホランド版はあんまりメソメソしないタイプのスパイダーマンだから好き。

ただちょっと中弛みというか、次に繋げるための作品に留まる感じもある。
ヴィランとしての魅力も終わ
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.8

なぜかこれだけ密林最重要映像になかったのが突如追加されたので嬉々として鑑賞。

前作で手柄をあげ、注目はされるものの一部からは妬みからか相変わらず後ろ指をさされながらもコンビは平常運転。2作目として今
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.9

列車爆破事件の最後8分間を永遠とループして犯人探しさせられる話。

一度観たけど地上波でやってたので録画して鑑賞。

主人公の軍人が他人の意識の中に入り、テロにあった列車の最後の8分間を繰り返す中でテ
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