Fumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

お父さんと遊んでも残念な感じで終わっていく時間とかがリアルで、どちらの視点にも寄りすぎてない脚本のバランス?がすごいなと思いました。

邦画だと離婚物って熟年離婚を扱った作品とかが思いつくけれど、洋画
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

初見でなんだか少し上滑りしてしまった。

中途半端に感じなくもなくて
どこか受け止めなきれない印象が残った

自分のコンディションだと思うけれど

ただこういう雰囲気で監督が映したかったものとか、残し
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ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイト(1963年製作の映画)

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そこら辺にいる口の悪い今どきの若者4人組が。

これでもかというほど、通俗史が詰まっているようで、すごく興味深かった。

見れて良かったです。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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女の人に優しくない社会は男の人にも優しくないという自論を持っているのですが、

映画の題材としてこのトピックを問題提起した先駆的な作品であるだろうこと

色褪せない作品。

フレンチトースト🍞

細い目(2004年製作の映画)

5.0

マレーシアの文化的背景を理解することが、この国で生きていくことを深めるんだろうな、ということは、「タレンタイム」を見たときから思っていたことでした。

ヤスミン監督の作品では、家族と恋人をとてもあたた
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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やっぱり良い作品だなあって思う。

ポップカルチャーにどっぷり浸かって現実感がなくなってしまった世界を、それでもカルチャーで越えようとこの作品を作った監督の才能と心意気に脱帽する。

幸せってなんだろ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

-

ピアノ教室で弾きたい曲のなかった私に、わざわざハリーポッターの楽譜をコピーしてくれた先生。お願いだから私も一度で良いのでホグワーツに…

ジュードロウは渋くなった方が完全に好みです。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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この映画が公開される少しまえに、邦画では橋口亮輔監督の「恋人たち」、河瀬直美監督の「あん」という映画がありました。

その2作は、たぶん本作が上映されていたときにはミニシアターでの再演で賑わっていた印
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

原作の素晴らしい「海を照らす光」を見事に映画化した同じ監督。

信じていれば乗り越えられると思っていた
気持ちのひずみは、好きだから乗り越えることができなかった

シンディの悲しみとディーンの器用貧乏
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レシピなんてこんな風に生み出されていったんだろうな。

映像だけで素材を生かした料理の味が浮かんで、美味しそうで涙が出てくる。


作られたものを右から左に流すような、そんな生き方はしたくない かあ

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

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つい考えてしまうこと

言い尽くされるべきことがいろいろあると思いますが、

とれた睫毛に願いをかけるという文化が素敵、と思い出しました。

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大学のとき見て切なすぎた

いい大人ってなんだろう
愛情深い、反芻

後悔しないようにって思った

運命とか幸せとかは分からないけど
とても映画らしい演出の映画で久しぶりに観ても
泣いてしまった。
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ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「神に与えられた才能を無駄にするな」

彼女の歌がとても好きだったから

胸が痛くて、悲しかった

それでも良いときも、悪いときも自分の思いを歌い続けた。

「自由とは恐れのない状態のこと」

彼女が
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

傷つけ合ってしまってそこから進めないというのはとてもつらい。


人はとても弱いから、郷愁とかロマンとかに呼ばれて、でもそこにある醜さを見てしまったときに本当はそうじゃなくても、つらい気持ちになる。ず
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

久しぶりに観たー!

ありがとう、ウェス。ウェス、ありがとう!という気持ちでいっぱい。。

初めて観たのはまだ字幕もついてなかったようなときだったので感慨深かったです。。

シアーシャ・ローナンはほん
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時、映画館へ観に行ったときはポニョがそうすけに会いに行きたさ、そのパワーで辿り着くところら辺までの衝撃の印象が強くてそこら辺までしか覚えてなくって、一緒に観に行った子の芳しくない反応がおかしく思>>続きを読む

レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメーションのことはよく分かりませんが

物語の全てが詰まっているようで
あまりに普遍的でシンプルで非常に胸を打たれた。

ある島の物語、ある人生について

あまりに不条理な運命に、打ちのめされてし
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

伝記映画ってとても難しいと思うのですが、どれほど大雑把でもこんな歴史があって、こんな風に生きた人がいたと投げかけたり、記録として残すだけで、やっぱりはちゃめちゃは価値があると思って、ほんとに泣けますね>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

5.0

お兄ちゃんと笑いながら見たシーンが何個もあるような、本当に想い出の作品だけれど、大人になって観ても鑑賞後の胸が詰まってなにも言えなくなってしまう気持ちは変わらないんだなぁと思いました。

かわいくって
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インセプション(2010年製作の映画)

-

ヤバいです

すげ〜よ〜〜

ジョセフかっこいいよ〜〜
という気持ち

難しくてとても重厚な作りで
おもしろかった楽しかったです

娯楽としてだけなら見なかった

グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

定評とお世話になったクリスコロンバス作品

それぞれの気持ちを丁寧に描くことで
ハートォーミングな作品として
また問題提起としてだけでなく
魅力的なキャラクター設定で
ストーリー性のある素敵な物語とし
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ディネセンのアフリカの日々みたいだなーと思ってたら、原作でした。out of africa
メリル・ストリープの美しさに絶句してしまう

植民地という言葉に対するイメージが変わるかも

原作は文章の流
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奇蹟の輝き(1998年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アメリカでしか描けないやり方で

このテーマ
普遍的で

強さに心うたれました。

とても感動したし、素晴らしくて

こういう小さくて優秀な作品を見つけると嬉しくなります。










近くで
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風が吹くまま(1999年製作の映画)

-

キアロスタミの作品はひとつずつ観るたびにお守りのようになる。

この映画の風景が心のなかにある限り、穏やかにいられるような気がする。

若葉のころ(2015年製作の映画)

-

台湾の、若者が勢いに任せ青春駆け抜ける系の映画、なんかもうすごい好きで

この季節になるとこういう台湾映画が観たくなり、台湾映画はなぜみな一様にこんなに情緒に溢れるのでしょう…涙

台湾映画、とにかく
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恋するベーカリー(2009年製作の映画)

-

アメリカのエンターテイメントってほんとに良く出来てますよね。

おっかいしいな〜とんだ大人たちよ

その答えが限界ね、分かるなぁと思って

優しい人の約束すっぽかしかけたり、傷ついてるときに頑張らなく
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

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素晴らしいとしか言うことがない。

カウリスマキ同じく、人間への讃歌。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良い。

ツナキが見てしまったのは人が生きる脆さの美しさで、希望なのはその一瞬から続く日常のなかで、寧子のことを分かりたかった、という自分の気持ちに気づけたことだと思う。
観客もその気持ちに気づけたら
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息を殺して(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たとえどれほど新しい空路が拓かれ、目的地まで最短で到着ができるようになり、楽しいことで世界が溢れても

生活は出し続けるごみや、家路を歩み始める一歩で出来ているそれも変わりは続けない、厳然たる現実で
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

オダジョーレベルになるとただただもはやかわいそうで、というめっちゃ孤独だけどもはやスタイルになってるからある意味ちゃんとはしてて

そう考えるとつちだがいちばんダメで

太賀がいちばん愛があって
もが
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

5.0

シンプルだけど、なんども観返したくなる。

この真っ直ぐさよ。
心許なさよ。

素敵だ。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

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ピュアな恋とすれ違いが切なかった

えくぼ、弱いな〜ミシェルチェンかわいすぎる

ばかだなあって思ってても、背の高さとか突拍子もなく笑わせられたり、男の子だなあって思う瞬間

適当で、ばかなことばっか
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恋人たちの食卓(1994年製作の映画)

-

面白かった。父への想いという部分でぼろぼろ泣いてしまうけれど、料理にも人にも愛情溢れるお父さんが自分の道を信じていく姿は素敵。

いろんなことがありますね。

中華料理があんなに絢爛なのはやっぱり皇帝
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