Fumi

ニーナ・シモン 魂の歌のFumiのネタバレレビュー・内容・結末

ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「神に与えられた才能を無駄にするな」

彼女の歌がとても好きだったから

胸が痛くて、悲しかった

それでも良いときも、悪いときも自分の思いを歌い続けた。

「自由とは恐れのない状態のこと」

彼女がずっと恐れていたものの正体が少しだけ見えたような。矛盾と弱さと強さを抱えて。
恐れていたものから解放されて、人はやっと成長を始めるけれどそれも人の何倍もスピードのかかることだったりするという話をきいたことがある。

彼女は最後にやっと少し恐れから逃れられたのかも知れない。

またそれと、彼女の表現力やパフォーマンスの高さは別。

唯一無二の歌声。

自由に生きるとは、また歳をとってから見たら感じることが変わりそう。
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