もりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます



2年ぶりくらいに貧乏ゆすりをしつつも、
最後は屋上のシーンで涙が2粒、頬をつたっていた。不思議な映画だ。

好きな理由を問われて、津奈木が答えるところ。
鼻とか唇とか乳とか、具体的なとこ以上に
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

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開始40分でロケ地が自分の地元だと気づき桐島が部活やめることより驚いた。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

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終盤 養豚場でのシーン、
松坂桃李演じる日岡の拳に己の気持ちをめちゃくちゃ乗せてしまいました。

それくらい役所広司演じる大上の存在感が自分の中で短時間で大きくなっていたし、
悪役の面々がまっすぐ悪
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万引き家族(2018年製作の映画)

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金がないならば知恵を働かせる
困っているやつは助ける
自分たちの仲間は自分たちで弔う


人って、もしかしたら原初はこんな風に生きてたんじゃなかろうか というような光景がひろがる
きちんと人間やっ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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色が心を騒つかせる
いかに自分が骨や肉や血、そして痛みと縁遠い感覚で生きているのかが分かるともいえる

ふだん何の躊躇いもなく豚や魚を食らってるのにね

綺麗な夜空の星々も
それが突然目の前に現れた
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地球、最後の男(2011年製作の映画)

2.0

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GYAOにて。
冒頭8分、間違えてちがう映画を再生してしまったのかと2回も閉じて確認してしまった
そこからどうにもリズムがつかめない

一緒に観ていた彼女は40分過ぎで退屈と言い始め60分過ぎで退出
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.7

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体当たり演技とはこういうことだな、と思う。
体当たり演技という言葉すら陳腐な響きがするくらい。
半端な役者志望が観たら挫折してしまうだろう。

テーマを考えると深刻だが、そういうことを抜きでただ観た
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.4

オーストラリアの俳優が、砂糖を摂取し続けることによる人体への影響を自らの身をもって記録したドキュメンタリー。

僕自身、重度のミルクティー中毒(一日約1ℓ摂取)なので、
神妙な心持ちで鑑賞。

今、「
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劇場(2020年製作の映画)

3.9

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恋仲のふたりにここまで比重を置きながらも、キスシーンがないというのがとても印象的だった。

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.8

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自分の中では比較的最近のしんちゃん映画を鑑賞。背景がきれい。

コンプライアンスがうるさい時代に、ギリギリのラインを攻めつつ(テーマ自体やエネルギー補給方法など)、
笑わせてくれるつくりはさすが。
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.5

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約20年ぶりに観た。

トイ・ストーリーもそうだけど、
ほんとわかりやすい。

ほとんど記憶が飛んでいたものの、開始10分でおおまかな設定やキャラクターが理解できる。

映画には個人の想像を膨らませ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

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終盤に行くにしたがって主人公がどんどん無敵になっていく感じがうーん、となった。

あえて負けるケンカをふっかけて
、ボロボロになったその先の動物的な生への執着が観たいなどと思ってしまった。


『フ
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