もりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

想像力、で観る映画かもしれない。
説明書はない映画。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.3

恋愛映画、自己ベスト記録作。

僕自身の実体験もともなって、
胸がつかえる思いで鑑賞。

これから結婚する二人に、見てほしい。いや、見てほしくない。

んー、、見ろ。

モンスターズクラブ(2011年製作の映画)

3.0

一人孤独に山小屋に篭り、
爆弾を作っては大企業などへ
送りつける反社会的な男の物語。
主演を熱望したという瑛太が演ず。

感想としては、「何か惜しい」
でもこれ以上のものは相応しくない。今の日本では。
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.3

極度にシャイな青年がある日、心配する兄夫婦に紹介した彼女は、

リアルドールで・・。


彼女ビアンカが登場する序盤から
こんなラストシーンが気になる映画もなかなかない。

終盤は不覚にも涙腺がゆるゆ
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ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.4

久々のペコ&スマイル。
序盤のシュールな、アドリブのような掛け合いにほほえむ。

2人の女性方、ついてきてくれて、よかったねぇ。
本当にゆる〜り進む、ロードムービー。
「具体的ではないんだけど、
抽象
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.3

安藤サクラの女優魂には、毎回感服します。
下手な役者の映画2、3本分のエネルギーを全開。

ボクシングのトレーニングシーンからは、まるでドキュメントで。
『ロッキー』を彷彿とさせる。

助演の新井浩文
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泣く男(2014年製作の映画)

2.0

チャン・ドンゴンがどうしたってスネオヘアーに見えてしまった。
いや、かっこいいのよ。

『アジョシ』監督作だが、ストーリーは今ひとつ。

タイトルがいちばんよくない。

スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー/純愛日記(1970年製作の映画)

4.1

北欧スウェーデンの青春モノ。

しょっぱなのくだらん下ネタ、
笑いのツボ浅すぎやろと不安に
なったが、主人公と恋仲になる女の子がかわい過ぎて、一安心。
夢が持てる(笑)
主人公の少年もね、笑顔がとても
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アンジェラ(2005年製作の映画)

4.1

28歳。借金まみれ。ウソまみれのクソ男の前に現れた…

天使(?)


シンプルながら、いい映画でしたわ。
リュックベッソン監督ということで、どことなく『レオン』の風味も感じさせつつ、
俺の好きな『フ
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イタリア的、恋愛マニュアル(2005年製作の映画)

3.0

日本では「ストーカー」などと言われかねない行為も、
イタリア男のからっとしたユーモアに包まれると、何かかわいらしい。

大事なんは「湿度」すね。
じめじめはよくない。

映画なんで多少誇張はあるでしょ
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.0

菊次郎のキャラが序盤、想定以上に濃かった。
もうちょい子役を活かしてほしかったかなー。

中盤出てくるフーミン、眩しかった。

終盤は軍団色全開。
ここは賛否分かれるところでしょう。

テーマ曲は文句
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノ監督の作品の中では、かなり優しめな部類に入るのではないかと。
悪党どもの中にも、一欠片の「性善説」を感じさせる映画でした。

掘られるボスに、日本刀で斬り込むシーンがかなり印象的。

サウダーヂ(2011年製作の映画)

4.2

ポルノグラフィティの名曲『サウダージ』の製作裏舞台に迫ったドキュメンタリー映画!
…ではありません。

山梨の地域社会を舞台に、若いラッパーたち、土方、在日外国人を通して、その現状を描いた作品。
ドキ
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ガンモ(1997年製作の映画)

3.0

小さな町で、ヤンチャながら
人々に愛されていたチンピラが
1人いた。おでん屋のばあさんお手製のがんもどきが大好物だった彼は、皆から「がんも」と呼ばれていた。
がんもが去って5年。
小さな町にも、高層ビ
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竜二(1983年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

傍目には順風満帆のヤクザ稼業だが、心の葛藤を抱える竜二。
遠く離れた妻子、日毎増すさみしさは、金では癒せない。
そんな竜二が決意して歩き始める、カタギの道。
小さいアパートでのつつましい3人暮らしに、
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もったいない!(2011年製作の映画)

4.0

社会派ドキュメンタリー。
地元団体の尽力で、無料にて鑑賞。

こういう作品をね、
もっとやってほしい。
現実を知っているかどうか、
その心のかたすみにでも。
それだけでずいぶんちがうと
思います。
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.8

最近高知県へ移住された
安藤桃子監督が、
妹 安藤サクラ主演で描く、
「おしかけヘルパー」
サワちゃんの物語。

介護という重くなりがちな
テーマが中心にありながら、
すごくやわらかく温かい雰囲気
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許されざる者(1992年製作の映画)

3.1

想像してたよりも、
許されざる者ではなかった。
ジーン・ハックマンも
好きなだけに。

クリント・イーストウッドの
雰囲気はやはり圧巻。
冷たい復讐の鬼が
やはり似合う。

やがて復讐という名の雨(2007年製作の映画)

2.6

悲しい話。
主人公がアル中すぎて残念。
こんなんありえるのかと。

復讐という名の雨は
土砂降り。

でもこの冷たい空気感に、
仏語がマッチしていた。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.9

残酷です。
そして深い。
ある意味ホラーです。
すばらしい演技。
新しい。

エレファント(2003年製作の映画)

4.0

アメリカの高校で実際に起きた
銃乱射事件をテーマにした映画。

こんなに人の背中から撮った
映画もなかなかないかと。

ほとんどの役者が
オーディションで選ばれた
高校生ってのには
マジで?!ってなる
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アジョシ(2010年製作の映画)

2.8

このスピード感は
邦画アクションにもほしいですね。
ウォンビンかっこよす。

『レオン』が観たくなる
映画です。

その夜の侍(2012年製作の映画)

4.0

序盤5分で、堺雅人の演技力に
圧倒される。

脇をかためる演者さんも皆すばらしい。
長回しが多い分、その「静」の演技と、一瞬の「動」が活きる。

ラストのバトル(?)シーンは、
邦画史上No.1。クロ
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ギャングスター(2006年製作の映画)

2.2

ホームビデオっぽい映像とか、
長さはよかったと感じます。
ただ、終盤にかけて
もう一つ何かほしかった。
それは一つのデカい何かと
いうよりは、
一つひとつの精度を高めて
ほしかったかな、と。

主人公
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はなしかわって(2011年製作の映画)

4.0

ろくでなし?器用貧乏?

かも。でも、それだけじゃない。
やっぱりビンボーは
動くことが大切だし。
それによって心は豊かになる。

どんなことしていようが、
自信ありげにリラックスしてる
そんな男がや
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.0

伊坂さんらしい、
伏線タップリのスカッとするお話。
バタフライ効果ですね。
何か希望が持てますよ!

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.6

男同士の何とも言えない
この距離感、大好き。
終わり方もせつなくていい。