宝蔵寺もぐらさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.5

キアヌ・リーブスのリロードが美しすぎる。
ストーリーとしては物足りない気もしたけど、そもそも殺し合いを楽しむ映画なので良し。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

5.0

面白かった。
最初の壮大なBGMと共に映し出されるとても綺麗なセットに心奪われた。カメラワークのおかげでよりホテルが映えているように見える。鈴木監督さんホテル撮るの上手いな~…

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

誰視点で見るかによってハッピーエンドかバットエンドかが変わる作品。
絵面が衝撃的すぎて気づかなかったけど、全体を通してセリフ量がとても少ない。ここまで俳優の顔の変化を注視しながら観た映画は初めてかもし
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

4.5

バカが考えたようなド派手アクションシーンが次から次に出てきて最高だった。
音楽もとてもいい。何より役者の力が凄まじかった。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

価値観の全く違う世界に振り回されながらも、仕事をこなしつつ如実に美しくなっていくアンディの姿は憧れるものがあった。
体型まで変わっていくんだから、女優さんめちゃくちゃ凄い。
靴やメイクなどの物を基調と
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12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.1

今の映画と比べて、ワンカットがとても長い。俳優さんの演技力が凄まじかった。

こういう、様々な職業の人達が集まって一つの議題を話し合うのはとても面白い!
途中から有罪の人をどう攻略するかのギャルゲーみ
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛する人を失った経験から、失うこと以前に愛し愛されることを恐れてしまうことがどんなに苦しいか…
それでも勉強と仕事に励み、1人の人を愛すことが出来たケイティの強さに心打たれた。
幸せな家庭を作って、空
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ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

4.5

表は平凡な会社員だが、実は裏では国を動かすエリートスパイ的なの本当に大好きだから最高だった。
コメディ成分の多いアクションも面白い。しかしジャッキーチェンは冴えないおじさん役ピッタリすぎるな。
身を守
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.0

いつものピーターパーカーの時は、健気で可愛らしく、どこか抜けているような顔つきだったのに、黒いスーツをまとった瞬間、一気に顔つきが変わる。あのいかにもな悪顔…
トビーマグワイア凄いな…

1番気に入っ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

5.0

トニースタークの魅力を殴り書きしていく。

まず彼の飄々とした立ち振る舞いが素晴らしくかっこいい。金持ちで、女癖が悪いのに、全く下品に見えない。そこに強く惹かれる。

彼の思考も素晴らしい。冷静で倫理
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

4.0

漫画もアニメも見たことないけどかなり楽しめた。
無意識に欲してる気持ちの良い展開をいい感じに提供してくれる。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズに全く触れたことの無い私でも、曲が流れる度(お、このワンフレーズ知ってるぞ)と耳を立ててしまう。
音楽なんて何もわからんけど、そんな人でも思わず聞き入ってしまう楽曲の数々に、改めてビートルズ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.7

中盤のどんでん返しから、駆け抜けるような展開に目が離せなくなる。
エドワード・ノートンの自分を殴る演技、キレがありすぎて合成を疑った。かっこいい…
映像演出もかなり好き。
ナレーションと共に、流れるよ
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南極料理人(2009年製作の映画)

5.0

役者さん最っ高。あのリアルな間がたまらない。
狭い部屋が多いからか、一つの視覚からのロングカットが多く、かなり独特な雰囲気。
演出もめちゃくちゃ面白い。とにかく面白い。面白いぞ!!!!!!最高!!!!
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

女性差別問題などに切り込んだ作品かと思えば、そこまでない。気負わず娯楽として楽しめる作品だった。

破天荒で純粋に夢を持っていた少女たちが、時の流れの中の出来事によって価値観や生きる姿勢が変わっていく
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

主人公を取り巻く環境が変わってからのストーリーの進み方が最高に気持ちがいい。
心地の良い展開を次から次へと見せてくれる。
父を通じて料理の技術と心得を学ぶ息子の姿も、見てて応援したくなる。めちゃくちゃ
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

Google社の内装がテーマパークのようで面白い。
登場人物の抱えている悩みもなかなかリアルで感情輸入しやすかった。
こういう最後の大逆転的な物語は見てて気持ちがいい。
あまりにもテンポがいい!

セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記(2021年製作の映画)

4.0

メタフィクションの最終形態みたいな作品。ここまで作品の外側に入り込むコンテンツはあまりないのではないか。

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ丁寧に作られた王道ゾンビ映画。ここまでテンプレ通りだと逆に熱くなる。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

序盤のぶっ飛んだアクションシーンで完全に心を掴まれた。冒頭からあんなものを見せられたら最後まで見ないわけがない。
韓国特有の「計算しつくされたアクション」は、迫力より、ある種の美しさを感じる。
撮り方
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリー調のホラーなんて初めて見た。
カメラを正確に回しながらも緊迫感のある演技をする子役の子、まじで凄すぎるな~。
びっくりさせるシーンは少し粗があるように感じたけど、不気味さは十分ある。
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.5

過去の重い鎖を必死に外そうとするジョージと、それを支えるライオネルの関係がとても良かった。
ある日ぱっと上手くなる訳ではなく、失敗と挫折を繰り返しながら、地道に地道に成長するジョージの姿はとてもかっこ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「介護人する側、される側」ではなく、「1人の友人」としてそばにいる感じがとても良い。

ドリスが色んなクラシックを聞くシーンや、服を選ぶシーン、髭を剃るシーンなどの「ドリスとフィリップが戯れるシーン」
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

びっくり要素は確かにあるけど、そこまで怖くなかった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

序盤の、現代の機械や習慣に戸惑う可愛らしいシーンや人間味のあるシーンによって彼へ情を移し、後半になるにつれ、彼が言っていることは正しいのでないかと思ってしまう。
彼がやってきたことは分かってるはずなの
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パディントン 2(2017年製作の映画)

5.0

パディントンあるところに幸せあり。
とても良い作品だと思った。

映像やキャラの個性ももちろんだが、何よりストーリーに良さを感じた。

1つは児童文学とは思えない悪役の悪さかげん。1も2も、自分の利益
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TAXi(1998年製作の映画)

4.0

とにかくカーアクションが凄い。
ベンツやBMWなどの高級車が狂ったスピードで爆走するシーンはかなり見応えがあった。
しかし、会話のテンポが悪い。スっと言えよと思うシーンがいくつもあったが、相手がエミリ
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パディントン(2014年製作の映画)

4.5

好奇心旺盛でとてもアクティブだけど、凄く紳士的なパディントンに心洗われた。
「家族」としてだけでなく、「個人」として変わってゆく登場人物達には、見ていて熱いものがある。

見た目は完全な子供だが、字幕
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孤狼の血(2018年製作の映画)

5.0

拷問、排泄物、吐瀉物、麻薬…普段テレビに流せないものほどリアルに描かれており、かなり見るのに苦労した。
俳優さんの演技力が半端じゃない。素人にもその凄さがはっきりと伝わってくる。面白かった。

サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

5.0

初めてサウスパークを見た。こんなものがこの世にあるのかと感動した。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

リアルすぎる映像と、心理的な緊迫感と宇宙の無を交互に感じさせる音楽のせいで終始緊張しっぱなしだった。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

音楽が映画に溶け込んでいた。繰り返し使われるジャズも、シーンによって意味合いが変わり、飽きることがない。
ジョーカーのような派手な終わり方ではなく、あれだけのことをした主人公が尚、心の奥底に解消される
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

可愛いなりから飛び出すブラックジョークや、行き過ぎを感じるメタ発言は日本映画ではなかなか味わえない代物だと思う。
面白かった。

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.0

歌やダンスは最高だったが、ストーリーはなかなかなドロドロ具合だった。だがそこがいい。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.3

見た目は確かに17くらいなのに、どこかおっさん味を感じさせるザック・エフロンの演技力。そして顔が美しい。