モトメさんの映画レビュー・感想・評価

モトメ

モトメ

(2023年製作の映画)

2.7

15億円かけたコント。男色を真正面から描いたのは少々おもろいが、映画としては全てが雑すぎる。編集作業が相当難航したらしいが、色々苦労があったのだろう。それと、ルール無用の狂気の独裁者みたいな古すぎる織>>続きを読む

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.3

うーん、これは邪神!

神の描き方はちょっとおもろい。クライマックスの画は圧巻。しかしヨーロッパの歴史って陰気なんよ。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

構造的に以下の問題点を抱えるため満点は与えられないものの、それを補って余りある魅力を持った映画である。

問題① 長い。この内容で上映時間118分はあまりに長く、冗長である。1時間半以内に収めることは
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トロール(2022年製作の映画)

1.1

本当はスコアすら付けたくない最悪の映画。

全てにおいて支離滅裂、不快、嫌悪感を抱かせるゴミ以下の何か。

登場人物の思考回路は常に混乱しており、支離滅裂であり、かつ不明瞭。合理的でないという点におい
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ハイテンション(2003年製作の映画)

4.6

ダニエル・ラドクリフの”ホーンズ”やサザーランドの”ミラーズ”で知られる、局所的に評価の高いアレクサンドル・アジャ監督の出世作。

観てみれば、これがかなり良く出来た作品。一軒家内のワンシチュエーショ
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スペル(2020年製作の映画)

3.1

ブードゥーババア。

ギリギリ面白いがギリギリ面白くないかもしれない。

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

5.0

巧みで抑制の効いた脚本と演出。
エクソシスト物の傑作。

監督・脚本はヘラクレスやくまのプーさん、G.I.ジョーの脚本を手掛けたエヴァン・スピリオトポウロス。何をどうやったらその経歴からこの作品が生ま
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

総評としては良い映画。

ただし、すごく面白い映画ではないかもしれない。ホラーとして観れば、白昼の恐怖というアイデアはそれほど成功していたようには思えない。ギミックやアイデアは揃えてきたものの、結果と
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

2時間40分弱、ほぼ三時間は映画として長すぎる。

しかしあらゆる面において丁寧かつリッチに作られており、テンポも悪くないため、不思議とその長さを感じさせない。

本作のボンドはもはや007としてでは
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.0

アカデミー作品賞というのが何の意味も無い賞であることを教えてくれる貴重な映画。映画として面白くなくはないのだが、サスペンスの煽り方はイラつくほど低レベル。公私ともに不安定なベンアフレックが自信を取り戻>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

2.3

ウィンストン・チャーチルという大人物の実像と陰影に迫ろうという姿勢が一ミリも感じられない、彼をひたすら美化してイギリス人の英雄感情を満足させようとする低劣な映画。

ただし映像は重厚かつ美しく、ゲイリ
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

4.1

残念ホラーの匂いしかしないのに何故か面白かった前作が謎にヒットしていたようで、何故か作られてしまった謎の続編。

これも何故か面白く、前作よりシチュエーションも登場人物も洗練されて謎に丁寧な作り。しか
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

4.2

箸にも棒にも掛からなさそうなタイトルのどう見ても残念ホラーの予感しかしない本作だが、これがどうしてなかなか面白い。

ラストのウィジャ盤のギミックを最大限利用した悪霊とのウィジャバトルは謎に熱い。神父
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囚われた国家(2019年製作の映画)

4.0

実はそこそこ傑作のSFディストピアもの。

異星人侵略済み世界レジスタンステロRTAこれが一番早くて最大効率だと思います。

オールドピープル(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

掴み良し、序盤良し、中盤からジワジワとつまらなくなる残念ホラー。

序盤の老人ホームのシーンや、随所で顔を見せる老人たちの不気味な雰囲気はゾクゾクと期待感を煽ってくれるものの、中盤からは溜めがあまりに
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.6

普通に面白くない普通の駄目映画。
この「なんか普通に駄目」な感じを出すのは逆に難しい。
異端審問会があるのと謎マリオン・コティヤールといつも通り監督のオモチャにされている主演は加点できるので、駄目映画
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ヨンガシ 変種増殖(2012年製作の映画)

1.5

予算もそこそこ使ってる、気合もそこそこ入ってる。
なのに全てがギリギリネタに出来ないレベルでオールマイティに低品質な本物の駄目映画。
韓国作品なら何でも良いわけじゃないということを教えてくれる。
反面
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映画 真・三國無双(2021年製作の映画)

5.0

笑いすぎて涙と鼻水が止まらなかった
アカデミー賞にノミネートされるべき

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.6

邦画界の救世主、ホラー映画家としてはアリ・アスター達と並んで世界トップオブトップの才能を持つ白石晃士監督によるVS物の模範解答。
珠緒ちゃんが可愛い。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

5.0

天才白石晃士監督によるホラーモキュメンタリーの傑作。
現代伝奇物の最高到達点。ラブクラフトが本当にやりたかったことを低予算ホラービデオで完璧にやり遂げてしまった驚異の作品。以後の人生でこれより面白い映
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ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

5.0

B級映画とかクソ映画とか見るの好きとか嘯いている輩に本当のクソ映画とは何かを教えるために生まれた地獄のクソ映画
ただ単純に面白くないだけではなく、見る者を本当の地獄に落とそうという制作者の悪意と凄みが
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呪詛(2022年製作の映画)

3.1

モキュメンタリー風映画の総決算的な。これまでの文脈全部盛り。そんなに面白くは無い

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

ノーランがプロットを纏めきれなかった映画。やろうとしたこととやりきったことは評価できるしこれからもこういう他の監督じゃ絶対に予算がつかない脚本に大資本を投入し続けてほしい

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

騒がれてるほど良くはないけど話のタネにはなる映画

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.3

目がバキバキ俳優ジェイクギレンホールの目バキバキ映画