観終わって心がほっこり、満たされました。「推し」がいたり、すごく好きなものがある人、そしてちょっと自己肯定感低めの人は刺さるんじゃないかなと思います。
「高校生と老婦人がBLを介して友情を深める」と>>続きを読む
ヒューマンドラマとしてとてもよかったです。
タイトルや予告のイメージでコメディと思って観た人は「こんな重い話とは!」になるし、ヒューマンドラマ好きな人はコメディかと思って観ないというちょっと損な作品>>続きを読む
75歳になると死を選べる架空の制度PLAN75がある世界のお話。
まだ75歳が先の若者にとっては、制度や数字としてだと淡々と受け止められるんだろう。とはいえ、自分が知ってる人が対象となると別。その心>>続きを読む
ガンダムカッコイイイイイ!!!
ガッツリファーストガンダム世代。
弟がいたので当時も好きでした。
そして今は家族が好きで付き添い的に行ったのですが、思った以上に私の中のガンダムの血が騒ぎまして笑。>>続きを読む
た組の演劇観たことはあったので、なんとなく作風は想像していたし、その通りだったんですが、こういう「若い頃の若いゆえの恋愛」を描くのに安易に「予期せぬ妊娠」は描かないで欲しかったなぁというところに引っか>>続きを読む
オードリーヘプバーンの人生を幼少期から最期まで丁寧に追ったドキュメンタリー。
観る前には華やか一辺倒なトーンを想像していたけど、華やかさだけでなく、孤独さ、親しみやすさ、何より全ての人に対しての愛情>>続きを読む
映画開始1秒でもう爆上がり。
最高かよ!!!
ってな口調では普段ありませんが、そうなるぐらいに「こうあって欲しい」が全部詰まってました。
スケールといい、多少現実ぶっ飛ばしても貫くエンタメ感とい>>続きを読む
猿楽の家に異形の子として生まれ最初は名前さえなかった犬王と、盲目の琵琶法師友魚が出会い、型破りなパフォーマンスで民衆の心を掴んでいくが…という能楽ポップアニメーション。
とにかく絵のパワーが凄くて終>>続きを読む
原作未読。
私も昔は良かったとなったり、こんなはずじゃと思ったりする。
そして、テレビで80年代90年代の特集されてると懐かしい!なんて思う。
でも、映画にそれを求めてないんだなぁと今回(と、『ち>>続きを読む
アニメの無名監督の成長ストーリーであり、お仕事映画。
コージーコーナーのエクレア食べたくなる映画でもあります笑。
吉岡里帆演じる斎藤瞳の健気に突っ走る感じも凄く刺さるけど、もういい年なのでプロデュー>>続きを読む
極度の潔癖症賢吾と視線恐怖症のひじりとのラブストーリー。
人を拒んできた2人が惹かれ合う原因が実は寄生虫のせいで…というSF設定。
こういうSF設定があるのなら、逆になるべくリアルな画にした方が入り>>続きを読む
トランスジェンダーが映画、ドラマ、バラエティ等でどう描かれてきたかを、当時の映像とトランスジェンダーの俳優インタビューにより構成しているドキュメンタリー。
勉強のために観ました。
古いものは見てる>>続きを読む
クルド人の難民として日本にきた一家。
その長女高校生サーリャの目を通して、昨今問題が表面化している日本の難民受け入れ、入管管理などの問題を描く。
ちょうど少し前に観た『僕の帰る場所』の高校生版といっ>>続きを読む
かつて誘拐の被害者と加害者として世間に報じられた更紗(広瀬すず)と文(松坂桃李)が再び会い…。
李監督で松坂桃李と広瀬すずなら間違いないとは思ってましたが、本当に見応えがありました。
予告でも使わ>>続きを読む
シン・ゴジラがあったので、ちょっと期待しすぎた部分はありますが、トータルで言えば面白かったです。
冒頭通常フォーマットで話が進むも、後半に向けて怒涛のバリエーションが出てきてびっくり。
リアルな設>>続きを読む
猟奇殺人鬼が「1人だけ自分が殺してない人がいる。調べて欲しい」というところから始まるサイコサスペンス。
白石監督だけになかなかに痛くて怖いシーンも多く、これはやばいと思うものは目をつぶってました笑>>続きを読む
第94回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品。
ひたすら平和な山の教室の話かと思いきや、縦軸に「都会の青年がイヤイヤ教師として僻地に送り込まれる」というストーリーがあったのですね。
電気も携帯>>続きを読む
ミャンマーから難民として日本に来るも申請が通らず苦悩する両親と結果的にそこに振り回されてしまう子供たちのお話。
『誰も知らない』を観た時のような、「あれ?これドキュメンタリーだっけ?」と思ってしまう>>続きを読む
中川監督作品はとにかく画が好き。
今作も主人公まなの部屋、電車、桜、海、夕日。
どれも心に残り、今実際に見てきたような感じがします。
後、相変わらずあの年代の女性の会話やシーンが"男性が勝手に描く女>>続きを読む
映画の構成には唸ったし、演者さんも素晴らしかったです。
ただ肝心のストーリーが私には刺さらなかった…無念。この感じは花恋に似てる。
舞台挨拶付で鑑賞。
口コミでいいよとだけ聞いて観たので、ポスターから介護がテーマのお話だと思ってたら、前半「その事故を起こしたのは誰なのか」という何やらミステリーっぽさも醸し出し、引き込まれていきまし>>続きを読む
小松菜奈と坂口健太郎によるタイトル通りの切ないラブストーリー。
お涙頂戴系は苦手なのですが、藤井監督というのと、泣けるっていうけどどんなものかと挑んで観た人からも泣いたと聞き興味が湧きました。
そし>>続きを読む
期待して観たのですが、前半どうしても台詞が不自然に感じ(演技という意味ではなく脚本としての台詞)、入り込めない間に後半寝てしまいました…
片山監督の前作『岬の兄弟』を観た時、人間のエグ味を描いていて衝撃を受けましたが、今回はそこに加え伏線や演出に磨きがかかっていて驚きました。
基本性悪説の人なのかなと思うくらいまるっと善人が出てこない>>続きを読む
落馬事故がキッカケで落ちぶれた元ロデオスターがメキシコにいる友人の子供を連れて帰る依頼を受ける。
そこから始まる少年とのロードムービー。
お話の展開は王道。
そこに驚きや新しさはない。
けど、クリン>>続きを読む
2分後という微妙な未来がわかるタイムリープもの。
ヨーロッパ企画ということと設定の面白さでチェックしてたものの見逃していて、今回ネトフリに入ってると気づき鑑賞。
予算をかけず、ワンシチュエーションで>>続きを読む
予備知識なしで観たのですが、ブロードウェイミュージカルのレントの作者の実話を元にしたものだったのですね。
久しぶりにTheミュージカルを見て、ミュージカル好きとしては満たされました。
「29歳の焦り>>続きを読む
よかった!
映画に流れるテンションの起伏は淡々と一定なのに、実はめちゃめちゃ起承転結があるというあまり観たことがないパターンでした。
正直淡々と「起承」まで進んだ時は、これこのまま想定内で進んだら退屈>>続きを読む
話題作のこちら。
地球が滅亡する規模の惑星衝突を計算で弾き出した科学者2人。その2人を中心とした政治やメディアの狂想曲を描いています。
皮肉や風刺の描写が私からすると「やりすぎて現実味ないコントレベ>>続きを読む
今年最後の映画館での映画鑑賞はこちら。
今ノリにノッてる濱口竜介監督の作品。
満足度の高い映画で締めくくることが出来ました!
普段オムニバス形式は集中力が切れて苦手意識があるのですが、タイトル通りそ>>続きを読む
家族の付き添いで1ヶ月くらい前に観てそのままにしていたら、もうあまり内容覚えてなかった…
ティモシーシャラメが美しかったことだけはとりあえず記録
filmarks試写。
あああ、劇団ひとり監督素晴らしい!
コロナで人との距離がさらに遠くなってしまった今。こんな風に人が近くて暖かい映画をとても求めてたんだなと思いました。
2時間の映画で原作の>>続きを読む
この時期毎年忙しくなるのですが、ようやく落ち着き映画館に行ったのがこれ笑。
最高でした。
初めてのドルビーシネマ。凄い。
観客の歓声が全方向から聞こえてきてライブ会場ど真ん中にいる感じ。
映像もクリ>>続きを読む
原作未読。
木村拓哉本人が「お祭り感のある映画」と評していましたが、まさにそれ。
出てくる人も、舞台となるホテルも、マスカレードナイトと呼ばれるパーティも、今の諸々の邦画界考えたら充分ゴージャスで、>>続きを読む
スーパーの店長が女子中学生の万引きを追いかけたら、その少女が交通事故死をしてしまう。その父親とスーパーの店長を軸にした正義と罪のお話。
重いです。
店長が万引き犯を追いかけた。
これだけなら店長が正>>続きを読む
比べてはいけないのかもしれないけど、『ドライブ・マイ・カー』と同じ時期に有名作家原作でどちらも愛する者の喪失が描かれていて、この差はどうして…と思わずにいられない。
2人の関係性が唐突過ぎてついてい>>続きを読む