そりゃ赤ちゃんも泣くよなって思う。覚えてないけど、あのとき泣いたのはそういうことだったのかもしれない、とか。
このレビューはネタバレを含みます
誰にも言えない初恋になってしまって、その相手がどこで何してるか生きているかもわからない状態になってしまった。
後から相手の気持ちを知って、何から後悔していいかもわからないし、時効の過ぎた罪はより罪悪感>>続きを読む
序盤まだ映画に馴染む前に押し付けられるギャグというか、そういうノリは我慢が必要だった。
嫌われ松子は全然嫌われてなんていなくて、むしろいろんな人に愛されてた。
愛してくれる人に見向きもしないで独り>>続きを読む
なんかこう、俺はこれ程クズじゃないぞとか思ってみても似たような部分もあったりして。
あちらこちらから刺さったセリフも少しは身になるかな。
「僕は利口じゃないけど、愛が何かは知ってるよ。」とか生まれ変わっても言えないとおもう。
死にたい気持ちは不死だろうとなかろうと自然で、それでも流れに身を任せてしまうのが人間なんではないかと。
ただ生きるには理由があったら心強い。
普通じゃない人たち寄せ集めて想像の範疇に収めようとする憧れの普通。
思うようには行かないけど、回転ブランコで助けを求める子どもが面白かった。
絶望すらなかった。
数十年で人間の知能が高まるわけでもなく、救える人は誰だろうと他人を救えるんだろうな。
今が平和に見えるのは近くの人が平和そうにしてるだけで、自分自身が最後まで人にやさしくできるかは>>続きを読む
パンで人を幸せにしたいってのが一番ハマった。人間だから。
途中から胸の奥の方が痛くなってきて圧倒された。
愛情の伝え方がうまいと周りが優しくなれるのかな。
死んだら全部許してあげるってセリフが好き。