なゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

出演者全員が皆素晴らしかった。表情、感情が流れるような会話と間、登場人物たちの関係性がビルの人生の集大成を観ているよう。アンソニー・ホプキンス、ブラッド・ピットそれぞれのかっこよさを十分に堪能できるの>>続きを読む

それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

盛り沢山の要素が次々と襲ってきて楽しく鑑賞できました。冒頭から尖った挿入歌が続き、ばいきんマンとドキンちゃんそれぞれの歌にはイマジネーションたっぷりの映像付き。女王様かっこよくていいね!のシンプルな結>>続きを読む

名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

しっかり総集編だけど冒頭と最後にオリジナルの最高の灰原哀を浴びられるので良かったです。ミステリートレイン以外の切り抜きも良い塩梅でありました。個人的にはミステリートレイン編は華がある絵面で準レギュラー>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

4.0

ランボーにはサバイバルのイメージしかなかったので、ストーリーがしっかりと当時の風刺というかメッセージ性も込められていて驚いたり。刑事物のアメリカドラマで必ずと言っていいほど言及される戦争帰りの元軍人の>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

ままならない3兄弟、それぞれに魅力がありました。血の繋がりってこんなものよねとしつつ、ハプニング発生時には自然と一致団結もする。話半分に聞いてんな〜という会話の成り立たなさも好きです。何も言わずとも誰>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

分かりそうで分からないを繰り返し、いつの間にかバクラウ側じゃないほうの視点でバクラウは自分たちの掌の上と思っていたのに逆だった、村に対抗するには一筋縄ではいかないのだというお話。現代社会への様々な風刺>>続きを読む

ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.5

劇中歌『カラー・オブ・ザ・ウィンド』は何歳になって聴いてもその気高き美しさに魅了されます。ポカホンタスがジョン・スミスの視野の狭さ・エゴに怒りつつ実際に大自然を見せていく…「風の絵の具は何色?」と聞か>>続きを読む

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

[?回目鑑賞、2022/12/24]
大好き満点です。個人的にエンターテイメントとして何も文句の出てこない稀有な作品。子供の頃からいつ観ても楽しい気分になれる。
日本語吹き替えキャストのジャック役市村
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ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

4.0

クリスマスイブにクリスマスの映画を観たい!ということで選択。原作登場人物にミッキー&フレンズを当てている子供にも楽しい作品でとても好きです。
ミッキーの〜という表題ですが主人公は間違いなくスクルージお
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

ケネス・ブラナー監督作品、エジプトの暑さ・太陽を強調しすぎず作品に落とし込めているように感じて、観ていて気持ちが良いというか差し引きが完璧な美しさというか好きだな〜と思いながら見ていたらあっという間の>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

かなり好きです。近年のディズニー映画、ストーリーが凝っている中でも分かりやすい物語が多く好感度高い…!
死者の国の美しさには圧巻。恥ずかしながらメキシコの死者の日の祝祭について詳しくないため死後の考え
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ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

3.5

ディズニーの動物の造形、表情の豊かさ、リアルで愉快な動作はどうしてこんなにも魅力的なのか…!ミュージカルの音楽も楽しくて耳に残る。
冒頭から時に見守り、時には連れ立ってモーグリを大切にするバギーラがと
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ロビン・フッド(1973年製作の映画)

4.0

12-13世紀が起源とされるロビン・フッドの物語を登場人物を動物にして言動・表情豊かに描かれたアニメーションムービー!古くからの伝承を今後も繋いでいくことはとても重要なことだと思っているので、素晴らし>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.5

シン・ゴジラと同じ世界観で特殊部隊、政府が出てくるが本作においては特殊部隊である禍特対のメンバーに関する個々の描写が比較的多い。映画側は禍特対の皆面白いでしょ!!気になるでしょ!!と推してくるものの、>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

じっとりと常に雨が降っていて暗い。都会の薄汚さの描写も相まって、陰惨な連続殺人事件の異常さが際立っている。
キリスト教七つの大罪に擬えていることは主人公達も初期で気付くので、観ていて一体次はどんな猟奇
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルや本編の殴り合いシーンの多さから、まさかの仕掛けに驚きました。全く想像もしてなかったので二重人格と分かってからマーラのことを考えると、マーラに対しての捉え方が「常にキマっている言動が危うい女性>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

見終わってすぐは何かよくわからない映画だったな!?という感想でしたが、少し経つとふとした瞬間に「あの台詞かっこよかったな」「あの場面のあれは何だったんだ」「あの考え方がこう繋がったのか」とじわじわと自>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(1999年製作の映画)

4.0

ドラえもん一派の仲良しなシーンが多くて冒険の中でも余裕があるように感じて流石20周年作品!20年冒険している格の違いを感じました。どこでもドアのくだりがとても好きです。

ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

しずかちゃん大活躍な物語。しずかちゃんの良心、知恵、行動力が世界を救う。鏡の世界にてザンダクロスに乗って思わぬ攻撃をしてしまった時に罪悪感を抱き涙して取り乱したのに、その後地球の窮地には他者の命を優先>>続きを読む