最初コーリーがあまりに話し続けるので少し飽きそうになるけれど、だんだん彼の人間性が出てくる。
自己中心的すぎるが、彼の中の葛藤もよく伝わってくるドラマだった。
他にも、家族や人種差別など様々な壁とぶ>>続きを読む
差別との闘いが分かりやすく描かれていた。ストーリーとしては少し物足りなさを感じた。(短いから?)
けれど曲とても好き。
悲しいとか辛いとか、そんな言葉ではチープになってしまう気がして感想としていい表現がない
トムとマックスそれぞれの葛藤が心に刺さる映画だった。作家としての苦労や、人の痛みが分からず大人になれないトム。マックスも彼の作品に手を入れること、仕事と家族の両立など、様々な闘いがあった。
最>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
余韻の残る映画。黒木華と綾野剛がとてもいいキャラだった。
序盤は黒木華が裏切られたことや綾野剛の怪しさに、どこか怖いなという印象があった。しかし、Coccoが出てきてからどこか光が差してきたよ>>続きを読む
風刺がすごい。面白かったけれど、少し長くて最後の方はちゃんとは分からなかった。社会的背景をかなり理解していないと難しい映画だろうなぁ。日本ではこんなブラックユーモアな作品はなかなかない気がする。
最初はよく分からなかったが、後半になって違和感を覚えはじめ、最後にどんでん返しが。とてもスリリングだった。
戦争の悲愴さについてだけではなく、記憶そのものについて考えさせられる映画であった。