KaNakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

フェンス(2016年製作の映画)

3.5

最初コーリーがあまりに話し続けるので少し飽きそうになるけれど、だんだん彼の人間性が出てくる。
自己中心的すぎるが、彼の中の葛藤もよく伝わってくるドラマだった。

他にも、家族や人種差別など様々な壁とぶ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

差別との闘いが分かりやすく描かれていた。ストーリーとしては少し物足りなさを感じた。(短いから?)
けれど曲とても好き。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.2

悲しいとか辛いとか、そんな言葉ではチープになってしまう気がして感想としていい表現がない

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.3

トムとマックスそれぞれの葛藤が心に刺さる映画だった。作家としての苦労や、人の痛みが分からず大人になれないトム。マックスも彼の作品に手を入れること、仕事と家族の両立など、様々な闘いがあった。
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

余韻の残る映画。黒木華と綾野剛がとてもいいキャラだった。
序盤は黒木華が裏切られたことや綾野剛の怪しさに、どこか怖いなという印象があった。しかし、Coccoが出てきてからどこか光が差してきたよ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.2

風刺がすごい。面白かったけれど、少し長くて最後の方はちゃんとは分からなかった。社会的背景をかなり理解していないと難しい映画だろうなぁ。日本ではこんなブラックユーモアな作品はなかなかない気がする。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.3

最初はよく分からなかったが、後半になって違和感を覚えはじめ、最後にどんでん返しが。とてもスリリングだった。
戦争の悲愴さについてだけではなく、記憶そのものについて考えさせられる映画であった。