MUAさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すごく引き込まれた作品ではあったけど。

そんなに悲劇的なラストにする必要があったのか。
見方によっては性転換手術を危険視させてしまうのではないかと思った。
リスクのない手術ではないだろうけど、人によ
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

2.8

退屈だった、、という印象が強いです。

満島ひかりさんの演技は素晴らしいなと。
純粋に人を愛する姿に胸打たれました。

ただ、動きのない画の長回しがちょっと、、長い笑
演者の演技を引き立てるために、あ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

この頃、前知識なしに映画を観に行くことが多くて。
偶然にも主人公がゲイという作品が続きました。

キャスティングが素晴らしいなと。
なんの違和感なく、1人の青年の成長がみれました。
邦画も見習ってほし
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

2.9

最近、何の前知識もなく映画を観ることがマイブームで。
タイトルと、DMのグラフィックだけで観に行きました。

個人的に、ギクシャクした家族の話は疲れてしまうので、、。
ざっくり、そのあたりで低評価です
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

やっと観れました。
ここまでロングランで、満席ってすごい。

歌って楽しいミュージカル映画というよりは、
ラブストーリーのミュージカルアレンジという印象かな。
歌なしの曲も多かったし。

凄く素敵な世
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真白の恋(2015年製作の映画)

4.0

知人の勧めで見に行きました。

普通の、恋の話です。
人を好きになるって、こうゆうことだよなって。

いつの間にか、経験とか知識とかプライドに囚われてしまってたのかな。
もっとシンプルにいようと、真白
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

愛なしで、人生を生きないで。
って、言葉が心に残りました。

愛とか、家族とか、そういったものを題材にした映画って、友人の存在を大きくは描かなかったりするんですけど。
この作品は友情も丁寧に描いていて
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.8

役者さん達の存在感が凄い。

大賀さんのうざい若造は素晴らしい。
いるよな、あんなん。
それぞれのキャラクターを観察するだけでも、見応えあるかと。

タイムリープにはわくわくしたんだけど、
果たしてあ
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牝猫たち(2016年製作の映画)

3.5

初めてのロマンポルノでしたが。

潔い虚しさが残る作品かと。

たぶん自分には遠い世界と思ってるからなのかな。
そんなこともないんだと、この作品は言っている気もするけれど。

それにしても女優さん皆さ
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何者(2016年製作の映画)

4.2

青春が終わる、人生が始まる
原作知りませんが、的確なコピーですよね。

リズミカルな予告が素晴らしいと思っておりました。
いや、本編も素晴らしかったですが。

もう少し爽やかなドラマかと思ってました。
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.1

相変わらずの女性らしいエグさは見事かと。

言葉で、画面で、突き刺してくる感じがやっぱり西川監督らしいと思いました。

西川作品は全て見てきたけれど、少し伝わってくるものが薄く感じてしまった。

まだ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

とにかくオダギリさんが素敵。
ただのファンです。はい。

んー、、、。
もっといい見せ方があるような気ましたけど、、。

生きるのって難しくて。
誰かが誰かを幸せにするなんて、もはや夢のような話なのか
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

前評判が良すぎて逆に不安でしたが、見てよかったと思います。

アニメは話題に上がってるものしか見ないのですが、綺麗に切り取られた風景が素敵で、音楽もセンスよく、さすがの完成度だなと。
美術系の仕事をし
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

最近邦画が豊作なので、たまにはド派手な洋画もいいなぁと。

バッドマンこそ見ましたが、あまりマーベル作品は見てこなかったので、、スーパーマンくらい予習しといたほうが何かと楽しめたかも。

メインキャラ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

ゴジラを描いたけど、ゴジラの話じゃないと思いました。

想定外の事態に直面したとき、日本は、東京は、どう動くのか。
本当のところはわからないけど、説得力のあるストーリーでした。

早口で劇的な台詞回し
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

久々にあんなに泣いたと思う。

俳優陣と監督の名前だけで、物語に関する予備知識はほぼないまま見に行きました。

演技も演出も素晴らしかったです。
引き込まれました。

私自身登場する人物の中の誰にも似
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新宿スワン(2015年製作の映画)

2.4

原作知らないのですが、すごく長いストーリーをぎゅっと詰め込んだ感じがしました。
ハリーポッターみたい。笑

良くも悪くも園子温映画らしくないような。
見終わって、胸糞悪い感じがしないというか。

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.9

心にささるセリフがちらほら。
すごく面白かったのですが、すごく疲れました。
いや、恋愛って疲れるんだよなって改めて思いました。
でも、そうやって成長するんだなって。
コメディだけど深い気がしました。
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ルパン三世(2014年製作の映画)

2.0

原作も知らないし、アニメもにわかにしか見ていないので、世界観、、とは言えませんが。

地味に長い。
で、とにかく吹き替えに違和感。
そうかアニメならこんな違和感はないかと納得しました。

小栗旬はルパ
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わたしは生きていける(2013年製作の映画)

3.9

なんの予備知識もなく鑑賞しました。

シアーシャ素敵。

反抗期の少女の青春成長ストーリーかと思ったら、なかなか殺伐とした展開で。

結末はある程度予想できる話かもしれないけど、反抗期にはなんでもない
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

誰かと語りたくなる映画かなと。


男が好きとか女が好きとかそんなのラーメンの醤油派塩派の違いみたいなもんだ。

この映画を勧めてくれた友人の一言です。
他にも例えようがあっただろうに、、と、思いまし
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渇き。(2013年製作の映画)

3.5

中島監督の作品のポップさとかコミカルさと、ダークさのバランスがすごい好きだったんですが。

でも、今回はいかんせんストーリーがヘビー。
さらに血の描写がリアル。

ホント、賛否両論だと思います。
役所
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

4.5

2回見たくなる映画です。
って見た人ならわかってくれるはず。

中盤ぐだぐだした感じもありましたが。
くだらないようで、くだらなくない感じがすごい好きです。

飛行機で行きと帰りに2回見ました。
で、
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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像(2014年製作の映画)

2.7

良くも悪くも映画じゃなくてドラマです。
ドラマをスクリーンで見た感じです。

よくある展開の、わかりやすい話だと思います。
それを楽しみと感じるか、退屈と感じるかはその人次第かもしれないです。

ただ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.9

90分もない作品だけど、どっと疲労感。
IMAXで見て正解でした。
ただの3Dだと酔いそうかな。
とりあえず、三半規管弱い人にはおすすめできません。

CGに圧倒されました。
よく考えたら、顔の出るキ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.0

ちょっと現実味がないようにも思えたけど、面白かった。
こーゆーエンターテイメント映画、個人的に大好きです。
映画館で見てこその魅力がある作品だと思います。

続編があるとすれば、もっと登場人物のキャラ
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.6

子供、子供とはいえ、あのぐらいの子供は、周りのこと、親のこと、結構わかるもんなんだよね

とぼんやり昔を思い出しました。

子供に感情移入してしまって、まだまだだなと。

また時間を置いてもう一度見た
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.0

特にジブリ狂じゃないけれど宮崎駿の最後の監督長編作品となれば必ず劇場でってことで。

「この世は常に生きるに値する」
会見のこのコトバがすごく好きで、だいぶ期待してたんだけど、ちょっと、、だったかな。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.5

ポスターから作品の画作りから、とにかくビジュアルがすごく好き

内容的には少しブラックな面もあってそのバランス感覚が絶妙だった

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.5

期待しないで見たけど、よかった

事件うんぬんより、博士と少年の出会いがちゃんと描かれてるところがすごい好き

藁の楯(2013年製作の映画)

3.8

さすが、三池さん。血の描き方と俳優さんの撮り方は見事。邦画のクライムアクションって、街中で派手にドンパチやってもどうしても嘘っぽくて、いつもぽかーんなんですが。そうゆう意味で言えば、この作品はスレスレ>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.3

どこぞの魔法学校の校長先生が言葉は一番の魔法だとおっしゃっていましたが。いい映画だったと思います。原作ありきではあったかもしれませんが、良い意味で邦画らしい作品でした。「まほろ駅前」も良かったけど、松>>続きを読む