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怒りのMUAのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.5
久々にあんなに泣いたと思う。

俳優陣と監督の名前だけで、物語に関する予備知識はほぼないまま見に行きました。

演技も演出も素晴らしかったです。
引き込まれました。

私自身登場する人物の中の誰にも似てないけど、思うこと、感じることは、苦しい程伝わってきました。
全体的に悲劇的な話だけど、最後に唯一救われた関係があって良かったです。

普段本は読まないので、原作の雰囲気はわかりませんが、犯人は誰かというよりも怒りと言う漢字の成り方を考えさせられました。

生き返らせるのくだりだけちょっと唐突で不可解ですが、、

広瀬すずさんの見方が変わる作品だと思います。
犯人モンタージュは素晴らしく誰にでも見える顔でした。
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