このレビューはネタバレを含みます
すごく引き込まれた作品ではあったけど。
そんなに悲劇的なラストにする必要があったのか。
見方によっては性転換手術を危険視させてしまうのではないかと思った。
リスクのない手術ではないだろうけど、人によっては自分自身を取り戻すための唯一の手段なのに。
レズビアンの友人が、好きな人といるとドキドキするって言ってたのを思い出した。
特別でもなんでもない。人を好きになる気持ちに性別なんて関係ないんだと思った。
もっと、こう、微かでも希望のあるラストが見たかったな。
問題提起としては、意義のある作品だと思うし、役者陣は素晴らしかった。