しめさばさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

屋上の貯水タンク爆破による鎮火というダイナミックな解決方法はテンション上がる。
ガス爆発によって崩れた階段で辛うじて階下に降りるところや、配管を伝って降りるシーンも好き。
絶対助かりそうな人物も犠牲に
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.0

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自分の進むべき道を直向きに進もうとするコーキー(ウィノナ・ライダー)が素敵。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

懐かしい気持ちにさせてくれる映画で良かった。
この子達(特にそよ)みたいに何かのコミュニティや場所に強い思い入れを抱けるのって羨ましいなと思った。
広海役が岡田将生だと知って驚き。

オアシス(2002年製作の映画)

3.5

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コンジュの家の鳩、手鏡の反射によって舞う蝶が印象的。自由に身動きが取れないコンジュとの対比になっていると思う。

ジョンドゥは根っからの悪人ではなのはわかるけど序盤にコンジュを襲おうとしたのはとても不
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

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タイツの穴から地肌に触れるところ好き。
ピアノを教えてあげるから言う通りにしろ、という無茶苦茶な要求にも関わらず受け入れてしまうのは夫よりは理解のある人物だと判断したからか。
ラストのピアノに絡め取ら
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

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ゲームにそんなに詳しくなくてもしっかり楽しめた。
カロン可愛い。
キラーやキノコ等、アイテムもアニメーションならではの質感で観ててワクワクするし、ゲーム画面を見てるかのような横スクロール移動のシーンも
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

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影を重ねた時に何も変わってないなんてそんなわけはない(うろ覚え)のセリフは平山が生きる上で何かしらの矜持を持ち生活をしているからこそ出た言葉だと思うし、そのシーンが一番好きだった。
自分自身に対して言
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

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配信で観たら途中でだれちゃったと思うから劇場で観て良かったと思う。
2時間半と長めで意識が飛びかけた時もあったが夫婦喧嘩での暴力的とも言える言葉の応酬で完全に目が覚めた。
そのシーンも音声から想像した
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.5

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冒頭3分の気まずさでとても好みの作品の予感。見事的中。
特に青葉が次郎の実家で彼の死を告白した時の気まずさは紗穂と一緒に退室したい程ヒリヒリしたものでとても印象的。
マネージャーの「歩いても着くよね?
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his(2020年製作の映画)

3.0

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仕事や家事等、生活を送る上で必要なことに奔走せざるを得ないのはわかるが未だ自分に対して酷い言葉を浴びせる母親に娘の教育を任せるのはうーん…と思ってしまった。
もちろん様々な事情があるため仕方がないのは
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終わってる(2011年製作の映画)

3.5

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二股相手に振られたから晋助と居ることにした…って解釈で合ってるかな?
最後まきが顔を上げた先に居たのがまさかの違う男でびっくりした。

ババケン役の前野朋哉、初めて知ったけどとてもハマり役で好きになっ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

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バスの洗車風景も、洗車されてるバスの中から見える景色も初めて見た。
バス停の隣でパンを食べながらバスの洗車を見てる画はほわほわしてて好き。

高原で本音を叫び合うまで感情を爆発させたり二人の気持ちをわ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

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敵のオーグに一人一人個性があって、戦闘シーンは観てて楽しかった。特にKK。
予習して一つ一つの固有名詞を覚えてればストーリーももう少し頭に入ったかも。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

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熱中していた物事からの卒業、自分も最近経験したので他人事とは思えない話だった。
山中崇、芹澤興人は最近観た映画から意識し始めたけど一目見たら忘れられない存在感を放ってて良かった。

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.5

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アニメーションと実写が融合した作品はワクワクして好き。
溶解液は残酷すぎるけど緊張感を出すためには必要だったかも。
最後、ロジャーがイタチたちを笑い◯にさせるかと思ったらまさかのエディに任せっきりでウ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

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数年ぶりに視聴。
まったくダレずに観れる稀有な作品。

ベンの気が利いてるけど押し付けがましくない振る舞いが観ているだけで心地よい。
近くにいたら真似をしたくなるような人。
所作だけでなく、持ち物ひと
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後で感情が爆発するところが好き。

文則を演じた田村健太郎の演技がとにかく良かった。出演作品は全部観たい。

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.0

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オードリー・ヘプバーンが綺麗。
アービングが不憫すぎてジョーのことを好きになれなかった。

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公の「…えっ?」が印象的。

最後の優仁と喫茶店に居る時、市川がパフェを2つ頼んだ後に1つキャンセルしたのは留亜を意識した(ただ単に真似したくなっただけかも)行動だったからで、それを優仁にバレたら
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

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離婚寸前でも「おかえり」を言うことに驚き。
特に河原でカンタを探してる時の「おかえり」は強く印象に残ってる。

亜子の家での四人の会話劇は最高。
終わり方も爽やかで、鑑賞後の余韻に浸ることができた。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.0

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「寄せ集め」的なチームで巨大な敵に挑む設定はやっぱり燃えるしテンション上がる。

マローン宅での襲撃、駅での銃撃戦の緊張感は好きだった。
ニッティかっこいい。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

男子高校生が振られた後に花束を叩きつける場面等、ニヤッと笑えるところが多くて良かった。
岬の両親に「愛を否定するな」と怒鳴るシーンで気づいたが、怒りの感情を爆発させられると少し冷めてしまう自分に気がつ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

CIA本部での吊り下げアクションは映画館で観たらもっと緊張感あったろうな〜と思った。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

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綾野剛、菅田将暉はじめとにかくキャスト全員の演技が素晴らしい。
終始日々の閉塞感がしっかりと伝わってきて観るのが苦しいがその分心に深く残る作品だった。
みんなが少しでも希望を持って暮らしていけたら、と
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

2.5

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設定が面白い。
現場検証をしたりするのかと思ったら一つの部屋の中で、しかも会話だけを90分続けることに驚き。
俳優陣もみんな特徴的で良い。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まさかこんな結末を迎えるとは思ってなかった。悲しい。
マギーの家族はずっと嫌な感じでむかつく。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

取り立ててスリリングな展開があるわけではないのに3時間の長さを感じない、不思議な映画だった。
自分の気持ちにしっかりと耳を傾け、今自分がどんな感情なのかを誤魔化さずにしっかりと受け入れること、出来る限
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.0

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社会人になりたての頃の無敵感、痛々しいけど最高。
劇中の選曲は狙いすぎてて少し笑ってしまった。

黒島結菜めちゃくちゃ綺麗。
同期同僚良い人たちすぎて好き。
自分自身が仕事を転々としてしまっていた過去
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不意打ちのクリープハイプでテンション上がった。
主題歌も良かった。

肉系かご飯系か聞かれた時の成田凌が笑いながら放った「どっちも系?(うろ覚え)」の返しが印象に残ってる。
一言でキャラを説明出来てる
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

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他人事ではない話。

術後は徐々に聴こえ方が改善されると思ったが、発症前の状態には戻らないのがとても苦しい。
街のバカでかい音で鳴る鐘を聴いた時の絶望感ったらない。自分なら引っ越すと思う。
最後の最後
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

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ほぼ全編ワンカット(風に?)で撮られてる&劇場という限定された空間のなかで物事が進むためずっと薄暗くて息苦しい時間が続く。そこがとても好きだった。
泥臭くてもどうにか現状を打破しようともがく姿がかっこ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

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玉田のドラムソロでぐっときた。
楽器を好きになった時のことや初めてバンドを組んだ時のことを思い出し、とにかく玉田を応援してしまった。
初めての顔合わせ兼スタジオ練習ってあんな感じだよね。

一つのバン
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フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

作者が不憫すぎる。
まさか大統領選の結果にまで影響を与えていたとは知らなかった。