みなみさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みなみ

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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

4.0

期待以上に面白かったー!!
アメリカの小さな町で起こる不思議な事件。主人公はヒーローじゃないけど「世界で救えるのは僕だけ」!
映画自体は小規模かもしれないけど二転三転するストーリーは十分楽しめて、映像
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

嘘つきたちは生き抜くために人を騙し、自分をも騙す。けど本当に自分を騙して生きていけるの?
面白かったし、キャストの演技も良かったけど「オスカー確実!!」というほどではないと思う。プレイブックのほうが
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パウダー(1995年製作の映画)

2.9

異形のものへの拒否反応は映画においてよく見られるけど、それを全て察知してしまうパウダーが切ない。ショーン・パトリック・フラナリーの白塗りには驚いたが、外界を何も知らない少年のような青年の笑顔がとても愛>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.0

前作よりも面白かった!!
ノーマン・リーダス演じるスカッドやロン・パールマン演じるラインハルトなど前作よりも魅力的なキャラクターが増えたのも良かったが、何よりもアクション!!前作よりも確実にパワーアッ
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ブレイド(1998年製作の映画)

2.6

ストーリーは主人公が自分の存在に悩んだり、敵方がはみ出し者で力を求めたり、王道かなと思う。
けどアクションシーンはかっこいいし(特に冒頭のブレイド無双最高!)発明した武器を使うのが面白い。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.3

長いし(特に前半)、ゲームは相変わらず不愉快。だけど!前作より断然面白かった!!!カットニスもそうだし、前作よりも「好きだ」と思えるようなキャラクターが登場したことで物語をより楽しめた。特にカットニス>>続きを読む

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.1

音楽・衣装・小道具と色遣いは暗いが完璧な世界を作り出している。そしてその世界にピタッとはまるキャストたち。他の誰かなんて許されない完璧なキャスティング!ティルダ・スウィントンとトム・ヒドルストンのカッ>>続きを読む

王様の漢方(2002年製作の映画)

-

漢方はすごい!ということを伝える映画でしたね。
突っ込み所はそりゃたくさんありますが、特に感想はありません。もっとストーリー性を抜いて観光PVにすれば良かったのでは?
ノーマンはテラテラのチャイナ服だ
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

-

ごめんなさい。全く受け付けませんでした。気持ち悪い。「ファンタジーだから」じゃどうしても納得できなかった。
辻褄が合わない云々ではなく、「花」という女性、もしくは母親像を賛辞するこの構図が気持ち悪い。
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バロウズの妻(2000年製作の映画)

2.5

ストーリー展開としては単調だが、メキシコのからっと乾いた空気には合っていた。
みんな愛に苦しんで、事件に縛られ、幸せにはなれなかったんだなあ。ビルはお粗末な男だと思いつつもこれが実話なのだから恐ろしい
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.9

IMAXで鑑賞。3Dで見ないと絶対後悔する映画。次世代へと行ってしまった映画をリアルタイムで見るべき!!
「映画に引き込まれる」ではなく「宇宙に引きずり込まれる」映画でした。映画を見てこんなに怖い思い
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

2.9

「現実を受け入れる」ことが根底のテーマだと思うのだけど、そこから進むのか・諦めるのかがハッキリしないキャラクターがいるまま物語が終わってしまってやや消化不良。
だけど歪な家族がオンボロ車と一緒に前に向
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.2

絶賛と不評でバッサリ分かれていたので不安だったが、自分としては普通に楽しめた。
黒幕や結末は見えているのだけどそこに行きつくまでの過程にはドキドキと緊張感を持って見れたし、キャストの演技がとても良かっ
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REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.9

「あー!楽しかった!!」と劇場を後にできる傑作!終わった後に「○○のここが良かった!」と言い合いたい。大正解の娯楽作品!
前作よりスケール・キャストは更にパワーアップ!だけどドキドキ感は前作の方が強か
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ブランカニエベス(2013年製作の映画)

3.0

とてもかわいらしく、美しく、悲しい映画。現実はおとぎ話みたいなハッピーエンドでいられない。こびとを闘牛士にしたり設定が面白い。
モノクロ映画なのにシーンの数々で光をたっぷりと感じることが出来たし、サイ
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.7

冒頭の語り、食事のシーンからユベールの感情がこれでもかと伝わってくる。全編を通して16歳のひりひりとした感情が剥き出しで伝わってきてとても痛かった。
ユベールを、そしてグザヴィエ・ドランを表す音楽、色
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.6

「なんだかすごいものを見てしまった…」と思わず呆然としてしまう。演出による監督の意図も最初はストーリー自体も分からない。しかし全てが分かってしまう楽な作品とは違った魅力がありました。
バイオレンスとエ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

ストーリー自体はよくあるものなのにそうはさせない映像のかっこよさにほれぼれ。特に車のシーンとエレベーターのシーンはもう最っ高!!
無口だけど激情を伝えてくるドライバーと一人では生きていけない弱い人妻は
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ブロンソン(2008年製作の映画)

2.9

兎にも角にもトム・ハーディの演技が圧巻。にっこりとした笑顔から表情がなくなる落差にぞっとしました。
自らの人生をショーで観客に伝えるブロンソンは面白かったし、看護婦とのやり取りを再現するシーンなど良か
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メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー(2013年製作の映画)

3.5

とにかくメタリカがかっこいい!!!!凝ったステージ演出に爆音はIMAXで見るべきです!!
ストーリー部分はデイン・デハーンだから持ったかな?という気もしつつ、ライブとのリンクを楽しめました。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.8

単なる青春映画と思って見に行ったら大誤算でした。初めての“友達"や“恋”など学生時代の甘くて苦い感覚はたっぷりなんだけど、それで終わらせてくれないラスト。素晴らしかった!!
特に主演のローガン・ラーマ
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

2.6

どいつもこいつもすぐに振り切れてしまう家族は一人ひとり個性があって良かった分、もう少し各人の目立つシーンが欲しかったと思う。お母さんの爆発のシーンがとってもかっこいいのに!それと子供たちが激しすぎて主>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

“映画”というよりフォースメンのショーをみているような感覚にさせる素晴らしい娯楽作品!まっさらな状態でトリックに騙されるも良し、トリックを見破ろうと目を凝らさず見るのも良し、「あっぱれ」な気持ちにさせ>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

2.7

序盤のレスタトとルイのなんと官能的なことか!クローディアの登場により、ルイの人間性が浮き彫りになるあたりは少し長いと感じたが、キルスティン・ダンストの演技力に圧倒されて見入ってしまった。純粋な怒りを爆>>続きを読む

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

2.5

豪華キャストで魅力的なキャラクターたち!...と思ったら肝心な三銃士3人の魅力がいまいち伝えきれてない。拗ねたり誘惑したり一瞬で表情を変えて、誰のものにもならないミラ・ジョボヴィッチは可愛らしく、美し>>続きを読む

リスキーブライド/狼たちの絆(1999年製作の映画)

3.0

なんて馬鹿なクライムコメディ!!とても好きな作品。
高校時代の仲良し5人組の1人が事件を起こしてしまうものの、そこからどんどん人を巻き込んで広がっていく...と、かいつまんで説明するとこんなストーリー
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

久しぶりの鑑賞。
「そんなうまくいくわけあるかーい!!」と思いつつもビクターの人懐っこさと温かさを見ると納得してしまう優しい作品。
真っ直ぐすぎるビクターを演じるトム・ハンクスを筆頭にキャラクターたち
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トランス(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見てる間中ずっと何がどうなって誰がどうなってるのか分からなくて大混乱!!一体誰を信じたらいいのか、何が答えなのか分からず話は進むのだけどラストでぐっと核心に迫ると「ああ…ああ…そうだったのね……!!」>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

なんじゃこりゃ。意味が分からないのにこんなにかっこよくて面白いとは!!
88年でこの映像技術と思うと日本の技術はやはりすごいと改めて思う。バイクシーンは本当にかっこいい!!
恐怖感を煽る音楽も印象的。
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

特に盛り上がりがあるわけではないが、約2時間集中して疲れるでもなく自然にすっと入ってきた。良作。いわゆる「いい映画」なのだけど、変にお涙頂戴を感じるところがないのも良い。
フィリップとドリスがしょうも
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

登場人物一人ひとりがどこか欠陥があって、そこがおかしくて切ないのだけど、人間ってみんなそうだよなあ。だからこそ殺したいほど憎くなったり、愛おしくてしょうがなくなったりする。
ジェニファー・ローレンスの
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プリースト(2011年製作の映画)

1.3

ポール・ベタニーとカール・アーバン目当てに見たが、退屈で眠くなってしまった…。
ストーリーは短調で盛り上がりがいまいち感じられない。プリーストが虚偽である教会に対する答えを明確にしていないので、すっき
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シャレード(1963年製作の映画)

4.0

オードリー・ヘップバーンの小悪魔っぷりがかわいくてかわいくてたまらない作品!
ストーリー自体も嘘が二転三転して観客を混乱させる作りになっていて面白かった。みんなが同じホテルにずっといるのでシチュエーシ
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フライ,ダディ,フライ(2005年製作の映画)

3.5

原作ファンなので「このシーンがカット!?」「展開が早すぎる!」と思うこともあったが、脚本を原作者の金城一紀が担当しているので安心して見れた。
OPから舜臣の登場シーンがものすごく好き!!全編を通して抜
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.6

ストーリーにえー!と思うところはありつつも、「アメコミ原作だし」という思いと、文句なしにかっこいいアクションに大満足!!特に最後のウェスリーのアクションは爽快だし、めちゃくちゃかっこいい!!
ジェーム
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