ミルコさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミルコ

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Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

3.7

ウクライナやロシア映画に軍の演出は似ているが、政治色やプロパガンダ要素はいっさい無く、ふたりの愛を長い期間追っているのが新鮮で良い。
2年かけて書かれた脚本はモデルになっている人物がいて、最後にその写
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.7

妹がとても良い演技で、感心。丁寧に作られていてファンタジー要素もあり楽しめた。

Here(2023年製作の映画)

3.7

移民生活を叙情的に見せる中で人と人との繋がりが自然に壁が無く描かれるのが心地よい。

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.6

映像が、光の使い方がとても美しい画面。ストーリーも台詞もあまりない。これ危険なのでは⁈と思うシチュエーションも美しく見せる作品。

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

2.5

ジョニデとベルサイユ宮殿は良かった。
内容的には俳優の台詞や顔だちが現代的で時代感なし。誰でも知ってるきらびやかな時代なので政治や遊びや食事シーンがもっと欲しかった。でないと、王って何してる人なの?と
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ペット・ショップ・ボーイズ・ドリームワールド THE GREATEST HITS LIVE AT THE ROYAL ARENA COPENHAGEN(2024年製作の映画)

5.0

日本橋の大きなスクリーンで観れて感謝。
ステージ、構成、衣装、演出、楽曲の素晴らしさ、100点!
正直うれしい驚きで、撮影が良く本当にその場にいる気持ちになれた。
ラスト2曲は80年代にTV出演してい
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.0

まさにThe quiet girlだった。映像と、特に音が臨場感があり良かった。
子供にこんな態度を取られる親はちょっと考えた方が良い。

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

4.0

美しいコントラストの映像、美しいイタリア語、普通に長回し、すべて実写。震える。

プッシーケーキ(2021年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画ばかり撮ってる監督らしくホラー映画のツボを押さえた作りだった。シッチェス映画祭でも上映されたらしい。

犬人間(2022年製作の映画)

3.6

美しい北欧調インテリア、調理シーンで始まるこの映画は狂ってる。反撃を期待したのだが…

燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

3.6

返還前によく行った香港。ストーリーは普通だがそのネオン事情がよくわかる。景色とエンドロール、JUMBOの映像に思わず声が出た。ネオン職人へのリスペクトがある作品。

ジャンプ、ダーリン(2020年製作の映画)

2.8

「ちょっと違う」感が強かった。
犬が寂しそうだったのが気になった。

オン・ザ・フロント・ライン 極限戦線(2023年製作の映画)

3.7

ウクライナ国家全面協力で、とても臨場感あり。
映画を撮っていて大丈夫なのか心配になるが、ウクライナの精神性が強調されエンタメ的にまとめている観ていておもしろい作品。

シミュラント 反乱者たち(2023年製作の映画)

3.9

AIやロボが社会に入り込む現代だからこそ、シミュラントが美しく人間に支配される苦悩や悲しみに感情移入してしまう。納得の着地。

さざなみ(2015年製作の映画)

3.8

余裕のある老後、社会での夫婦の形。反面、長年夫婦であることに難しさ、長くいるからこそお互いの気持ちがわかってしまう。シャーロット・ランプリングが素晴らしかった。

悪魔のシスター デジタルリマスター版(1973年製作の映画)

3.5

ミステリーの着地はちょっとスッキリはしないけど、スプリットスクリーンがとても良かった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

ヨルゴス・ランティモス監督最高傑作。
エマ・ストーンがここぞとばかりに素晴しいやりすぎとも言える演技を見せる。
本当のフェミニズム映画。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.0

映像が美しく戯曲のような会話劇と脚本。映像と音楽も洒落ていて尺もちょうどよい。

ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映像力が力強く印象的で主演も素晴しい。
女性であって戦うことに意味が表現されていてこれは日本には作れない作品。
史実とは異なるらしいが貴重。戦闘シーンが迫力。
ラスト、女性に白い服を着せ守りたいという
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