ちゃんと覇気のある宮崎勤コピーを堂々と登場させたのはエラいが、実事件を巻き込んで呪いの禍々しさと歴史性を補強するのがセコい。リメイク版『サスペリア』の知的遊戯感を彷彿。パズル的な快楽の強さにもどこか白>>続きを読む
「大衆に響く物語を語れるやつが王に」というラストはまるで現代への皮肉のようだが、わりとガチっぽい肯定感がありビビる。まとめかたも前シーズン以上に荒っぽい。ドラゴンあんな高度で飛翔できるなら上空から降下>>続きを読む
玉座の間に入場する際にパパラニスターのまたがる馬がボトボトと糞をたれるシーンに痺れる。まさに傲岸不遜。七王国の最高実力者がだれであるのかをクールに暗示する。
案の定、ゾンビよりも人間が怖いサバイバルゲームへと突き進んでいってしまいがっかりした。これではたんなるリソースの奪い合いであり、ゾンビはその障害物以上のなにものでもない。
いまさら。パパスタークの政治的立ちまわりがヘボすぎて泣いた。ラニスター=ランカスターで、スターク=ヨークなんですね。ここまでは薔薇戦争の顛末をざっくりと踏襲している。両陣営にリチャード三世的存在(身体>>続きを読む