「これまでにない人殺し映画をつくる」が基本テーマとはいえ、しっかりと殺しつつも、ドラマ性を持たせていることに、監督の底力を感じる。いい。
IS.vs.女性特殊部隊。戦闘シーンが◎。ISの自爆車『マッド・マックス』の面構えが印象的。ただ色々と諸問題を盛り込みすぎて散漫な印象。決着がレイプリベンジ物と変わらんってのも、うーん。俺はうれしいん>>続きを読む
後半の演出がダイナミック過ぎて、作品の持ち味だった繊細な感じがなくなってしまっているのが惜しい。
これまで作られた潤沢予算ゾンビ映画の駄目なところだけを詰め合わせた映画。掴みのガキゴキ動作のゾンビが凄く格好悪い。何日も風呂入ってないのに誰も汚れてない。拳銃伏線の回収の怠さ。ゾンビ目線のカメラが鬱陶>>続きを読む
イギリスらしい間延びしたサスペンス。鉄ハンマーでフルスイング以外、辛い。メイジー・ウィリアムズの使い方も、下手。意味ありげにアスペクト比が変わるんだけど、そんなことをする必要もなく。
元がそうなのかもしれないけど、ネタが早々に解ってしまうのに「私の作った厭ミス面白いでしょ?ねぇねぇ?」という気持ち丸出しなので冷めてしまった。
アンダーワールドとは無関係。これは邦題をつけたAMGさんが悪い。
凄腕殺し屋シェフがヴァンパイアのお家騒動に巻き込まれる話。
脚本も悪くない。海外評もそこそこ。
この程度の内容を”理解できない”などと>>続きを読む
被差別人種の世代間ギャップの話と認識。ジェネレーションXとサイレントジェネレーション。80年代、90年代のギャングスタ、中東事情を目の当たりにしてると、どの言い分も一応理解できる。元は戯曲なだけに、一>>続きを読む
オリジナルとの違いの出し方が、ありえないほど安直で退屈。『セーラ 少女のめざめ』は、たまたま巧く回っただけなのか、ああいう振り切れ方を期待されて、あの2人組は抜擢されたと思うんだけど。今更ジャンプスケ>>続きを読む
ソウとキューブを足してグロと個性を全て排除するとこうなる。
「単純に脱出ゲームを見たいんだ!変なツイストとか残酷描写とか作家性とかいらねぇよ!」という人なら楽しめる。
このライトな感じは、これまでなか>>続きを読む
無人島に漂着した女性が、怪物と戦うことになるお話。
前半ははっきりしない怪物の姿も、後半はしっかりとボディスーツの怪物を堪能できる。
今、ボディスーツの怪物がしっかりと見られる映画は貴重だ。水中の描写>>続きを読む
感想はこちらに書きました。
「Depraved」レビュー:引き裂かれる心と体
https://namaniku.net/2020/01/05/depraved/
ツイストは問題ではない。それぞれの常識や道徳の描き方が見事。俺はどの立場でも、同じ行動をすると思う。