ナマステーションさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ナマステーション

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バーバリアン(2022年製作の映画)

4.1

あまり期待せずに見始めたけど、王道からは外れていくし、想定外に展開していくし、とても怖くて凝視。
いやいや普通逃げるでしょう⁉︎という怖いシチュエーションでも「いや、でもこれは進まないといけないよな…
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.5

冒頭の歌が良いね「毎日5時に家に帰る仕事じゃねぇ 俺たちゃ運転 運転 運転するだけさ♩」みたいな歌詞のカントリー曲、Jason IsbellのAll I Do Is Driveだそうです。

退役軍人
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.0

フランス マルセイユが舞台の映画、移民の街で治安が悪いイメージがあるけれど、観光客の行かないエリアに行かなければ安全というのは、どこの国でも同じだ。
娘役がリアル過ぎた、配役がぴったり。
マット・デイ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

考えてみたら家族というのは、まったくの他人が恋愛をしてお互いを知り合い結婚をして家族になる。
場面一つ一つが、照明、カメラの画角、俳優の繊細な表情、すべてが心に響いてくる。
そして清原果耶19才の演技
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

4.0

小野田さんを映画化するのは意外にもこれが初めてらしい。しかもフランス人監督とスタッフなのですね。3時間は少し長いですが30年の月日を体感するのにはちょうど良い長さだと思いました。みんな良い俳優さんだっ>>続きを読む

ピノキオ(2022年製作の映画)

4.5

バックトゥーザフューチャーのロバート・ゼネキスがピノキオを制作しているというニュースにワクワクしていました。冒頭の時計のシーンからもうBTF!動くピノキオにゼペット爺さんが驚くシーンもBTF!
現代風
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.0

DisneyPlusで早くも配信スタートで鑑賞。トイストーリーを見て想像していたのは勧善懲悪、正義のヒーロー大活躍の物語で、期待せずに見始めたがこれが面白い!見せ場も沢山、主人公の成長、イケてない人達>>続きを読む

13人の命(2022年製作の映画)

4.5

さすが名匠ロン・ハワード監督、世界が見守ったタイの洞窟に閉じ込められた13人の救出劇。洞窟内部の彼等がいる所まで暗く狭い水の中を片道6時間!6時間って!イギリスから来たベテラン洞窟ダイバーが居なければ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

オールスターっていうのに弱い、かって色んな冒険を共にした主人公全員が横並び、それだけで感無量。
途中「007」みたいなバイクチェイスもあったり「地獄の黙示録」「失はれた地平線」「インディージョーンズ」
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189(2021年製作の映画)

4.0

児童相談所の映画。キャストが素晴らしい、子供たちの命の為に189を広めたいという、おそらく限られた予算の中、作り手の志に賛同した、人としても一流の人たちによる丁寧に作られた映画。
コロッケ登場シーンは
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

映画館で見た時は、何の前情報もなかったので、ビックサプライズでした。マルチバースはアニメのスパイダーマン:スパイダーバース→Disney Plusのホワット・イフ→ロキを観てたから予習ができていたが、>>続きを読む

人数の町(2020年製作の映画)

3.7

見ているうちに、これ本当に実在するのじゃないか、と思ってしまった。住みたい人結構多いと思うw

印象に残る作品だった。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.9

よく行ってた明大前の宮古が出てきて、泣きそうになった、青春の象徴。

こういう女性、B型の子に多い気がする(偏見ですw)日本だとけしからん!となるかもけど海外では告白をする文化がないので、付き合う前の
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.5

ジェームス・ワン監督最新作
やっぱりこの人すごいや、色々な話が出尽くした現代に、それらをミックスして新しい新鮮さを出してくる。順番に何を出して何を隠すのか、先が読めない一流の展開。
前半は死霊館を思わ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

4.0

架空OL日記とヤンキー漫画、ジャンプ漫画、カンフー映画のミックス?終始ニヤニヤしながら見てしまった。やはりバカリズムは天才。広瀬アリスのカッコ良さたるや。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.8

苦手な御涙頂戴映画かとスルーしていたが、好きな脚本家、そして好きな監督だったので見始めたら、岡山の路面電車の風景や、瀬戸内海の風景が美しく、キャストが魅力的な方ばかりで、すっかり引き込まれてしまった。>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

配信で鑑賞。最初あれ?プレイボタン間違えたか?と思ったが、それは伏線、本編が始まったらすっかり吸い込まれたな。良い映画は鑑賞というより経験。千切りキャベツとコロッケと味噌汁の幸せ。海、屋上、縁側、風通>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

「街の上で」がとても良かったので、今泉監督作品を一通り見ていたのだが、すべて素敵な作品だったが、何かスパイスが足りないと思っていた。若葉竜也が脇役で出ているこの作品を観て、この上手な役者さんの絶妙な間>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画にハマって、今さら見ましたが、コメディーでもありサスペンスでもあり、やはり素晴らしい。最後にあんな痛い場面があるのは予想してなかった。
コロナ禍でますます世界に広がる貧富の差を、大雨一つでこう
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

実話を元にした映画。子役含めみんな演技が上手いなぁ。長澤まさみと阿部サダヲだったから冷静に見られたかも、知らない役者さんが演じていたら、ただただ胸糞悪く思ったかも知れない。
子は親のものではないし、ま
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

キャストが素晴らしい、日本映画界の宝たち。

過剰な音楽はない、やたらと動くカメラもない、
足し算でなくて引き算の美。

このテンポ感と間は、小津安二郎から市川準そして西川美和へと引き継がれてる日本映
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ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

3.5

子供の頃に見て、大人になって久しぶりの再鑑賞。当時は嵐の3人組の登場シーンにときめいたがやはりカッコいい。原題は「リトルチャイナの大きなトラブル」だったのか!ゴーストハンターズって微妙な題名。クリーチ>>続きを読む

新喜劇王(2019年製作の映画)

4.5

なんて温かい映画やねん!

チャウ・シンチー監督作品に欠かせない、愛すべき滑稽な人々。
お父さんの愛情深さ、ずっと泣き笑いでした。
主役の女優のキャスティングもこの役にピッタリ。
西遊記や少林サッカー
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.5

上映当時見た気がするが、久しぶりに見てみた。ロバートゼネキス監督と言えばアランシルベストリの音楽、何度も見たBTFの雰囲気。
所々覚えていたが、オチが思い出せなかった。再見して、これはSF映画の傑作だ
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

さすがピクサーです、ユーモアセンスが抜群で、意外にインディージョーンズ的な話になってきて、ワクワクしながら鑑賞。ラストシーンの脚本、演出はさすが玄人中の玄人芸。

アニメCGならインディージョーンズの
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清須会議(2013年製作の映画)

3.8

三谷作品で一番リピート鑑賞している作品。

大泉洋が良いし、意外な場面で出てくる、妻夫木聡がピッタリ。キャスティングが抜群。

ハリウッドクラシック映画を目指した他の作品も良いけど、三谷幸喜監督の歴史
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

福田監督のあの絶妙な演劇のリズム感と休符が好きなので楽しめました。

そして私、三国志まったく知らなかったので、勉強になりました。

天才軍師、孔明がいる中国。生物兵器で攻撃されて、ただの自然発生のウ
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.5

さすがSPの監督作品、テンポ良く面白かった。
平和ボケしてる日本への警告というテーマは金城一紀脚本の色かと思いきや、今回は他の方の脚本。プロデューサーの意向なのでしょうか。
パズルのように進む話、過剰
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