だいくさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.8

「キタノブルー」と呼ばれる青色が太平洋側の海岸の湿った空気、古びた港町を被写体とすると抜群に相性が良い。海とコンクリートの水平線の間を貫くサーフボードと歩く二人が印象的。大会後、夕暮れ時のフェリーでの>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.8

マックスのクリエイティビティが所々空回りする様と学校周りの人物と交わすユーモラスな会話を楽しめた。

先生が15歳で吸ったことに影響され失恋した後に渋い顔でタバコを吸う場面も滑稽。

Winter boy(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

父親の死がきっかけとなりやるせない気持ちを自傷と性愛で満たす主人公にそこまで賛同できなかった。

自伝的作品だからか俳優がカメラに向かって独白するドキュメンタリー映画のような手法が用いられていたが断続
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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エヴァらしく新たな謎を残しつつもある程度の人は納得して見終われる内容

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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アニメ版より暗鬱としてない分エンタメに振り切ってていいぜ

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.7

サブカルってかんじでカッケー


2024年6月9日 2回目
高校の時はもっと圧倒されたけど今見ると普通に重たくてキツかった。サブリミナルで挟まれるグロテスクなモチーフとかアニメをメタ的に捉える視点(
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ミスト(2007年製作の映画)

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ラストに限らず中盤でパニックになる人が続出し混乱に陥ってくる過程も面白い

タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

ハラハラドキドキのアクション満点ラブストーリー!

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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過去の出来事からの脱却のために自己を見つめ近しい人との対話を行う

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

中華料理を食べるシーンでエビチリだけ早くなくなってた。

ラストのセリフ最高!

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.5

揺れる想い〜体中感じて〜

公開2日でポスター売り切れてた

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

前から気になってた作品をようやく観ることができた。
朝鮮人や社会主義者が虐殺された事実は認知してはいたが、ここまで凄惨であると胸が痛ましくなった。

劇中の新聞記者が何度も繰り返し主張されている「事実
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.5

実際にあった出来事、ドラマでの演技、夢で見た事件、反射される偽りとホンモノの自分それらがシームレスに移り変わる。

耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

ニュータウンで暮らす彼ら彼女らの成長譚
電車や徒歩、自転車といった移動手段の多彩さが90年代郊外の未完成な利便性の表れと共に、曖昧な対人関係や確立しきっていない自我の揺れ動く様に幅をもたらしている。
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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動物の鳴き声が多く使われていたのは人間が脅威と感じやすいからか