映画好きさんの映画レビュー・感想・評価

映画好き

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風とライオン(1975年製作の映画)

3.3

ショーン・コネリーの存在感に圧倒された。
いかにも70年代らしいスペクタクル作品。

で、ヒロインの女優さん、誰だっけ?絶対この人の顔知ってるのだけど…と調べたら
キャンディス・バーゲンだった!
私は
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許されざる者(1959年製作の映画)

2.9

インディアン(ネイティブ・アメリカンとはあえて呼ばない)が完全な悪として描かれた、白人至上主義作品。
時代がそうだった、とは言え
不愉快。

許されざる者、とは白人ではないか!
と思ってしまうよ

リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.7

物凄く新鮮なアニメだった。
車で走る時の街灯や景色の表し方、
ちょっと日本では考えられない斬新さ。
と言うか、ディズニーでもゼーっタイ作れないな!細かい表情とか無くてこれだけ語れるんだ!

ポレット(
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赤ちゃんはトップレディがお好き(1987年製作の映画)

3.3

観た気になっていたけれどだ、観ていなかった。
(『赤ちゃん〜』と言う映画が多かったよね)

ダイアン・キートンキュート。
こんなに可愛らしかったのねと再認識。

とにかくエリザベス(赤ちゃん)が可愛く
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ティル(2022年製作の映画)

4.3

予備知識もなく何気なく見始めて
数分で引き込まれてしまった。

50年代の明るい音楽、ポップで可愛いファッションやインテリア
から一転して始まる不穏で重いテーマが
心に響き始める。

実際に起きた有名
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

やっと観ました。
事前にある程度知らないと難しいとの事でしたので、ポイントを押さえる記事を読んでから参戦。
でも、前半の開発部分では寝てしまいました💦
細かい説明はやはり凡人には分からないんです、核爆
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悪魔の沼(1976年製作の映画)

3.1

アマプラであと何時間で見放題が終了との事で、駆け込みで観てしまった。

画面が薄暗くて、赤くて粗くて…
そこがとーってもB級感いっぱいで良かった。

『大草原の小さな家』のカイル・リチャーズちゃんじゃ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.2

これがウエス・アンダーソンか…

全く理解ができなかった。
わたしはつくづく頭が悪いのだと情けない。

そうそうたる、目も眩むばかりの俳優陣には、この作品が最高に面白くて仕方ないのだろうな…

画面は
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

3.6

これは深い映画だった。
今更ながら初見。
白人賛美主義で、敵はバタバタやっつけてバンザイ!というのが戦争映画なのだと思ってきたから、狭量な私は観る気がなかった…

敵味方の立場を公平に描き、友情めいた
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5

土曜出勤の振替休日がぴったり公開日だったので
これは行かない訳無いじゃありませんか!

仲間の映画から家族の映画に?

フィービーの可愛いことと言ったら!
キリッとした口元が凛々しくて見惚れてしまいま
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危険な遊び(1993年製作の映画)

3.6

昔放映された時に見たはずなんたけれど、どんなだったっけ、と録画鑑賞。
スティーブンキングの「ゴールデンボーイ』の映画化されたものと思い込んでいたので全く違ってびっくり。
観てなかったのかな…?でもイラ
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.0

こ、これは…!
前代未聞の世界観だ!もういちいち大真面目にしていることが全てツボにハマってしまった。
『クー!』「クー!」何なんだこのおかしさは!
お辞儀のポーズも、鼻にぶら下げるベルも、宇宙船?飛行
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

何と言ったら良いのか。
これはものすごいなと思った。
隣に大学生くらいの、ウチの息子に似ている男子が座ってて、この子に見せて良いのだろうかと終始気になってしまった…
もっと若い人たちがFilmarks
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エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(1993年製作の映画)

3.6

最初はとっつきにくかったのですが
知らず知らずのうちに見入ってしまいました。
ダニエル・デイ・ルイス、ミシェル・ファイファー、ウィノナ・ライダー
3人のそれぞれの押さえた演技が何とも心に沁みた。
アメ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.1

『ミツバチのささやき』公開時(日本公開は何と製作から12年後だったが)
リアルタイムでミニシアターで観た。
からには多分エリセの最後の作品かもしれないこの作品は絶対にミニシアターで観なくては!

レビ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

何だかホラーなのかなぁ、とスルーしていました。(いや、結構ホラー見てますが💧)
沼地で殺人鬼が襲って来て…どろどろの恐ろしい話かと。

まあ、殺人事件が起こった前提から始まるわけですから
そこだけは当
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.7

近々映画館で上映するとの予告を見て
そいえばこれ、観たこと無かったなと、アマプラで鑑賞。

いやあ
ぶっ飛んでました!
最初,ジーナ・デイビス演じるテルマがしょうもない甘ちゃんで馬鹿っぽくて
何故スー
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

有休の朝一番の上映にて。
そうか、アイルランド語なんですね。
もともと英語が完全に聞き取れる頭も耳も無いけれど,英語じゃ無いな…と感じていた。歴史を知らない私、
アイルランドも英語、と思っていました。
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ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

3.3

何故かこの時期に突然アマプラで見かけて観てみました。
マコーレ・カルキンくんじゃ無いので見る気がしないまま、初見。

ケビンの可愛らしさに比べたらやっぱり魅力に欠けるのだけれど
思ったより楽しめました
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浮き雲(1996年製作の映画)

3.7

続けざまアキ・カウリスマキ。
アマプラに結構あったので喜んで観ました。

こちらは夫婦もの。
でもやはり失業したり、再就職に難儀したり、不幸感が漂う。
地味な男女の中で、支配人の婦人がものすごい美人さ
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過去のない男(2002年製作の映画)

3.6

『枯れ葉』が初アキ・カウリスマキだったので、他の作品も観たくなって。

独特の間合い,不幸な設定、中高年のラブストーリー、ノスタルジックな色調。
犬、ラジオ、歌、
なるほどこれがカウリスマキ節なんです
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

いやあ、なかなか。
アマプラで見かけた時『わ!怖そう』とスルーしていたのですが、皆様のレビュー拝見したら面白そうで、挑戦。

お化粧(?)する前の素のままの顔がかわいいと思ってしまった。片頬だけにやっ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.2

これ、好き❤️

もう若くない,底辺暮らしの2人。
題名も『枯れ葉』だし、失業したり,アル中だったり、貧乏でうらぶれている…筈なのに、なんだかほっこり。

まず色合いがとても美しい。
アンサのブルーの
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.9

直前に観た映画が酷かったので、お口直し。
いや、これは本当にお口直しところか、
メインディッシュでしたね。


18世紀の貴族たちに蔑まれたじゃがいも、本当に美味しいですよね!
なるほど、地下のモノは
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ジャングル・ツアーズ(2021年製作の映画)

1.5

ジャングル・クルーズと間違えて見てしまいました。

久々に…酷い!

最後まで見てしまったけど
最後も絶句。

あれからどうやって帰ったのかしらね。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.1

一体何を見させられているのだろうか?
という不思議観が続く。
あまりにも不条理感と異国感が合わさって派手に姉妹が脱いでもびっくりしない…

凄く少女っぽい人魚の顔と(お姉さんのシルバーなんてすっぴんで
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

ポールギャリコの「ハリスおばさん」シリーズは全部持っていて読んだ。
なので、ハリスおばさんは「エイダ」ではなくてアイダが訛って「アダ・ハリス」だし,親友は「ヴァイ」ではあるけれど、私の中では「バターフ
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.1

アンジーのように自信が溢れ出る美しさって、どんな気分なんだろう?
男は皆アンジーを視線で追うものと決めてかかってる、
あのお尻の振りかた(シッポがセクシー)
アンジーでなくてはちょっとできない役ですね
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スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.2

ラッセルクロウ、暴走しすぎ。

凄くカットしてあったのか、奥さんが見た犯人らしき女性とか、殺された女性とかが、一体誰?と分からなくて話が進んで…
ちょっと無茶振りな、家族の感情が共感できないまま(これ
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お早よう(1959年製作の映画)

3.8

録画鑑賞。
今の若い人たちは一括りに『昭和レトロ』なんて言うけれど、昭和は長いからね。
戦前からバブルまで、みんな昭和。
立派な昭和時代生まれの私には
この作品が『昭和レトロ』。

同じ形の建売住宅が
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.8

クリスマスイブだと言うのに
TVでは漫才とか、およそクリスマスらしくない番組ばかり。

なのでこの作品をチョイス。
何と、随分昔に購入していたDVDなのに
買った時が夏だったので「冬に観よう」と封印し
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2012(2009年製作の映画)

3.2

凄い映像。それに尽きるかな。
しかし、崩れ落ちる地面に追いかけられながらも間に合うところ,
次々と落ちてくる隕石に何故か一つも当たらないところ、主人公ファースト感が少し興醒めしてしまったけれど。
でも
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.2

『2』がある事知らなかった…か、忘れていました。
いずれにせよ初見。
どうせ主人公が別なんでしょ、と思っていたら、しっかり前作と同じ2人なのが嬉しい反面少しガッカリ。
キュートだったフィービーが,6年
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コールド・クリーク 過去を持つ家(2003年製作の映画)

2.4

期待せずに暇つぶしとしていいかなと録画して見ました。
デニスクエイド
シャロンストーン
ジュリエットルイス
クリストファープラマー。
豪華な顔ぶれで,半端に仕上がりました。
適度にハラハラして適当に見
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ドク・ハリウッド(1991年製作の映画)

3.1

マイケル・J・フォックスらしい作品。
軽く笑えてハッピー。
難しく考える作品ではなくて、ただただ楽しいし,あの時代の能天気な明るさが素敵。

ブリジット・フォンダが脇役なんですがとってもとっても美人。
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.5

これ、子供時代に見たら一生忘れずに、楽しい思い出として心に染み込む作品。

ティモシー・シャラメはもちろんだけれど、
Mr.ビーンのローワン・アトキンソン
にヒューグラント、
ダウントンアビーのジムカ
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