ナメ彦JAPANさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ナメ彦JAPAN

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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.0

人を選ぶ映画かな?残念ながら選ばれなかった。言い回しや例えの面白さがあった。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.8

美味そうな画、男の生き様、旅、親子の絆など、魅力的でポジティブな要素満載の楽しい作品。特に音楽での味付けが最高。実力派アーティストがこの映画用のセットで演奏してたり、選曲にも強いこだわりを感じられた。>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.3

12年間ほぼ同じキャストで撮り続けたという、少年とその家族のやや複雑な人生ドキュメンタリー。大人の事情に振り回されながらもあっという間に成長する子供たちの姿、言動がすごく自然で説得力があって、特に劇的>>続きを読む

バード(1988年製作の映画)

3.8

ジャズ史における最重要人物のひとり、サックス奏者チャーリー・パーカーの伝記。若い頃からのアル中・ヤク中がたたって早世した天才プレーヤー…とまとめられると何とも悲しい生涯を、制作者や演者の愛をもって、そ>>続きを読む

卒業(1967年製作の映画)

4.2

有名な主題歌は知っていたけど、内容は全く知らずに観てみたら、割とユーモアたっぷりで楽しかった。当時の時代が反映された内容だと思うけど、若者が将来に抱く漠然とした不安とか男女のあれこれとかは今も変わらず>>続きを読む

セルピコ(1973年製作の映画)

3.6

汚職まみれの警察の中で、自らの持つ全てを犠牲にして正義を貫く警官の話。劇的な要素は少なくて、面白いというより、ムードを愉しむ良い質感の映画といった印象。個人的にはちょっと退屈で物足りなかった。アルパチ>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.8

人間味全力投球で心温まる良いアニメ映画。身近に感じるようで全然そうでなかったりする、ほどよいファンタジー感、バトル、成長、ラブコメ少々…期待されてるものほぼ詰め込まれてやや駆け足感はあったけど、観終わ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

マッドマックスシリーズ初見だったけど楽しめた。世界観や人物設定が面白いしスケールが圧倒的。深い部分はあまり読み取れなくて、とにかく大袈裟すぎるたわいもない喧嘩モノとして面白かった。あと、要体力な映画だ>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.0

前作より感情移入できて爽快感があった。前作からの流れで観るのが吉

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.2

発想が斜め上で思い切りがよくて、バカだけど夢があって、満腹。良かった。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.5

全員悪者だと、誰がボコられても爽快感があっていい

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.8

おあとがよろしいようで…といった感じのまろやかな後味、良かった

ネイバーズ(2014年製作の映画)

4.2

悪ノリ夫婦vs悪ノリ学生サークルの住民トラブルコメディ。大人になりたくない若者と、家庭を持った大人の人生観のぶつかり合いが、終始バカで下品に描かれていてひたすら笑えた。全部はわからなかったけど、他の作>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

すごく良かった。軽快なテンポでユーモラスに語られるストーリーの中で要所にシリアスさをぶつけてくるメリハリ、アンティークな匂いが漂う素敵な雰囲気、キャラクターの個性…あらゆる要素が絶妙なバランスでまとめ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

音楽を愛し、関わる人たちの人間ドラマ。音楽の市場、媒体、テクノロジーが大きく変化してる今ならでは設定・演出が面白かった。「やっぱ音楽はいいな〜」って、音楽人もそうでない人もポジティブな気持ちになれる映>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

長い列車の旅の途中で偶然出会ったアメリカ人学生とフランス人女学生の、夜明けまで1日限りのラブストーリー。
内容は、予定外のウィーン観光を舞台に、二人がお互いの経験や価値観を語り合い惹かれ合っていく様子
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.5

ワケありな若者達の、狂気を帯びた純愛ストーリー。面白かった…。分数だけ見るとめちゃくちゃ長いけど、宗教、チンピラ、盗撮…etc、アングラでそそられる要素に斜め上なユーモアを絡めてきて飽きさせない。
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

4.8

元スター(泣)のシンガーソングライター♂と、後に作詞家に転生する植木の世話係♀の、笑って泣けるラブコメディ。
流行り廃りなポップミュージック(音楽ビジネス)をとにかくバカにしたようなスタンスかつ、セリ
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.2

ヒロインの傷心旅行記。終わった恋人のいるNYを離れ、いろいろな土地でいろいろな人と出会い、自分自身と過去を書き換えていく。ヒロインがコレといった意思や行動は見せず、出会った人・見たものが主役のような内>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.8

映像の美しさ・迫力が凄かったから、映画館で観ておくべきだったな…と後悔。もっと直球でガツンとくる映画だと思ってたけど、割とストーリー・キャラクターがサラッとしてて、クオリティへの感心以上のインパクトは>>続きを読む

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

4.0

家族愛や街へ尽くす姿勢が正しいギャングのボスと、汚職まみれの警察の中で正義を貫いて干され気味な刑事のバトルっていう構造が白黒を曖昧にしていて、物語を偏りなく追えて最後まで楽しめた。
この主役2人に共通
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

末期夫婦のトラブルっていうある程度身近なテーマの中、誰の正義も悪も思い通りにうまくいかない展開・駆け引きがまさに人生を観ているようで面白かったし、大衆への皮肉が込められていたり、人の本質を暴いていく感>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

今更初めて観たけど、面白くてあっという間に観終わった。約30年経った今でも通用するユーモアや爽快感の普遍さはスゴいなって、ただただ感心、感動。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

割と何でもないコーヒーとタバコと会話の風景が、モノクロで味わい深く描かれていて良かった。部屋でくつろぐひと時に観れば、喫茶店で人の会話が聞こえるような気分が味わえる

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

雰囲気は楽しめたけど、ハチャメチャな展開についていけなかった。マフィア映画むずかしい…

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

変わり者の2人をただただ見守る心温まるストーリー。難しい事考えずに見るのが吉。実話!感動!って推されるとちょっと物足りない

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.0

久々に重い邦画を観た。
独りになって自分を見失って、自ら未来を閉ざそうとする若者や大切な人を見た時に、どのように手を差し伸べて導くべきか、考えさせられた。
主役の2人を始め、演技・役のハマり方がとても
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ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

4.2

荒れ果てた広大な世界がモノクロ調で描かれているのがすごく幻想的だった。状況・展開を色味に導かれたような感じがした。
ストーリーからは、恵まれた時代を生きている今、どんな信念を持ってどのように生を全うす
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.6

飲みの席のジョークで「そんな彼なら捨てちゃえば?……って映画観た?」って言ってみようと思って観てみた。
いろんな男女のいろんな恋愛パターンのお話。いずれも生々しく悲喜こもごも。恋愛とか結婚とかに行き詰
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