あいのさんの映画レビュー・感想・評価

あいの

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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

とある現代アートの出現によって人々の間に波紋が…みたいな感じをイメージしてたら全然違って、完全に人間側が焦点でした。なかなか面白かった。

鑑賞する側に気楽に何の責任感も無く立つっていうのは恐しいなと
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.6

とりあえず邦題と日本版ポスターは無視しましょう。話はそこから。

「非モテ」や「オタク」といった言葉で語られるだろう主人公のフーシ、人を思いやる気持ちやいざというときの行動力もしっかりあるし、卑屈さや
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.6

宇多田ヒカルの好きな映画と聞いて、鑑賞!ヨルゴス・ランティモス監督の作品も好きらしく勝手に「なるほど…」と合点笑

愛情や信頼で結びついた家族のかたちが揺らぐのは悲しいことだけど、それに対して何かを責
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.6

人のレビューを見て予想していたよりもさらにずんと重い話だった…。東京には悪い大人しかいないのだろうか?笑

でも実際、広い世界に羽ばたくからこそ罠も多く受ける傷も大きいものかもしれない。自分の心を失っ
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.8

目と心は確かに物語を追いながら、同時に自分自身の記憶を掘り下げてゆくような映画体験だった。私にはこういった被害経験はないけれど、大人を真っ直ぐに信じたり、自分自身の記憶を改変してしまっていたり、思い当>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.5

「下妻物語」を観たとき、面白いけどくどい演出だなぁと思っていたけど、この監督の作風はこういうオカルト的なものと親和性が高いのかもしれないと思いながら観た(笑) いろいろ思うところはあるが、妻夫木聡演じ>>続きを読む

緊急事態宣言(2020年製作の映画)

4.0

ありがとう園子温……。笑って笑って泣いて、今観て本当に良かった。最後の台詞を胸に生きていきたい。スコアは「孤独な19時」に全部あげます。


中野量太監督の「デリバリー2020」もぞくぞくしてよかった
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読まれなかった小説(2018年製作の映画)

3.8

休憩を挟みつつ3時間。
こんな映画もあるのか、こんな親子物語もあるのかという驚き。大学を卒業したての青年の若さゆえの傲慢さや痛々しさが胸にこたえたし、そのあとの挫折も胸にしみた…。生はちっぽけだけどだ
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.7

作品に非はなく自分のコンディションのせいで途中寝ちゃった(悔しい)けどあとで巻き戻したりしながら鑑賞。
街の風景が美しくて、人々も美しかった。底抜けに優しい映画だと思う

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

なんてかっこいいんだろう。
ポスターの圧倒的な不穏さ(かっこいい)等等が怖くて観るのを引き延ばしていたけど、いい意味で思っていたものとは大分違った。沖縄を舞台にしたヤクザのゲーム、夏休み。死と隣り合わ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

初タランティーノ、やっと観た!
「あのシーンのあそこが…」と話したくなるような場面がたくさんあった。時系列がバラバラなのもとても新鮮
ミアもいいけどファビアン…可愛かったなぁ…

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

アマプラ観るときはいつもタブレットなんだけど、始まったらなんかそっちの方がいい気がして部屋を暗くして音量大きめで観ました。観終わったあとは2時間くらい寝てしまって映画もひとつの夢だったかのような気持ち>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.6

3人のキャラクターが魅力的。
自分の過去に戦争体験があること。あるいは自分の子供を戦争で亡くすこと。私には想像できないほどの苦しみだけど、実際に抱えて生きている人もいる。生きることはとても苦しいし、希
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

タイトルもはじまりかたもおわりかたも、すごく皮肉が効いていた!見終わって数日たった今も、思い出すとヒリヒリするような。
親との結びつき、兄弟との結びつき、恋人との結びつき、ママ友同士の結びつき。ひとと
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.6

ポスターと邦題が青春超大作感を出してるんだけどそうじゃなくて、これは3日間のこじんまりした話で小品なんだけどいい小品なんだから!と思ってしまう。絶対原題の方がいいし。
先生が生徒3人を連れて演劇大会に
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

一体私は何を見せられてるんだと思いながら観る映画は割と好きです。衝撃はあるけど全然グロくなかったし。途中までは本当に恋愛(というかお互いがお互いをまっすぐ求め合う)映画で、ただその描写が明らかに普通で>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

中学生当時はメールくらいでSNS盛んじゃなかったしそこまでハマれないんじゃないかな〜と思ってたけど痛さは同じだった。国は違えどツールは違えど思春期のこじらせは大差ないのだろうか?笑
作品としては音楽の
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

やっと観れたずっと観たかった!(野次馬根性がすごい)
二人のキャスティングは正直すごく合ってたと思う。最初の東出がいなくなったとき朝子ちゃんはどれほど苦しんだだろうか。想像を絶するレベルだろうに、そこ
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アス(2019年製作の映画)

4.0

ゲット・アウトもそうだけど、人間の心理を深く描いているところが好き。それこそホラー画としては拍子抜けするくらい怖くなかったけど、人の欲望や妬みはとても恐ろしい。Usはアメリカのことでもあるけど、一人の>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

人間の嫌な部分がどばどば出ててよかった。子供がいたり、家族関係がまた異なっていたら感想が変わりそうな気もするけれど。途中から絵面がホラー映画だった。家族ってなんだろうね?
宇多田ヒカルがこの監督好きと
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.8

なんでこんな爽やか青春ムービーのようなふりをしているのポスターに予告編に・・・(何も知らずに観て大打撃を受けた)しかも実際の事件を基にしているらしいとか・・・。自分の感情を表に出すこと。SNSも使い方>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.8

人間も人魚もけっこう馬鹿っぽい!笑 目先の恋愛や欲望に踊らされてしまう弱い生きもの。人魚が人間になる手術単純すぎて絵面に笑ってしまった。映画って全体としての評価もあるけど、数秒ほどのシーンに救われた気>>続きを読む

サラバンド(2003年製作の映画)

4.0

気合の入ったファーストカット、かっこいい~~!ベルイマンの遺作となった本作。相変わらず家庭不和を描きつつ、それぞれの立場から見えてくるものがある。孫のカーリンが不安げで美しくてよかった。どうしようもな>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

男女の共同生活とか、苦手なやつかな~と思ってたけどアマプラにあって、観てよかった! 大好きな染谷将太の静の演技を堪能☺(静雄以外の男性キャラはただただ怖かった)クラブのシーンとかいい。人の表に見えない>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

なめてたのですが思いのほかショッキングだったのでショックであまり内容を覚えていません・・・(笑) 派手な悲劇というわけじゃない、から余計に刺さるのかも

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.8

女の子しか入れない秘密の花園・・・ではないけれど、このどこか閉鎖的で妖艶な世界…!オムニバスだけど面白さの中にもつまらなさの中にも発見はあった。橋本愛ちゃんが光り輝いていたのと、作品としては枝優花監督>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.6

観る人によって評価がバラッバラそうな・・・!私は空港のあたりからの流れがあまり好きじゃなくて、それより前の狂ったところが好き(笑) 池松壮亮の狂気見ごたえがあった~

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

3.6

自粛時の無料配信期間中に鑑賞。面白かった!「寝ても覚めても」もはやくみなきゃ~~

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

死体とふれあう(?)中で自分を見つめ直し生をとらえなおしてゆくユニークな一品で、終始セラピーを受けているかのような気分になった。映画を観ているという感じがあまりしなかった不思議さ。かついだり一緒に歩く>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

金ローで鑑賞!感覚的には初見。健康的に成長していく精神を見せつけられながらも(笑)楽しくみられたのは黒猫ちゃんの性格がひねていたのとウルスラおねえさんがとても素敵だったからだと思います。キキとウルスラ>>続きを読む

レベッカ(1940年製作の映画)

3.0

久しく投稿をさぼってしまった・・・。以前見たものシリーズ。
使用人のレベッカへの愛がすごい。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

すっっっっっっごい!
映画作りの可能性は無限なんだなぁ〜
普通に泣いた、面白かったー
1と2はなるべく続けてみたほうがいい

私も知らない人からいきなり謎の話をふっかけられても乗れる人間でありたい笑
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

気になってたやつ!アマプラありがとう!
他人から恨まれまくってそうな主人公が何度も殺されまくるホラーコメディ😅犯人はなんじゃそりゃという感じなのだが全然怖くないし気楽に楽しめる。主人公が自分の性格や行
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ハートストーン(2016年製作の映画)

3.7

生と性の残酷な一面を北欧の大自然の中で目の当たりにしたようだった。クリスティアンの気持ちを理解できないソールに罪は無いんだけど、俯瞰してみている身としてはめちゃくちゃ辛かった。見応えのある作品です。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.7

あの傷心の大学生くんがメインの話が観たい…!!そうすると「アンダーザシルバーレイク」みたいになるのはわかっています、、、私はあの話がとても好き…

ポスターの淡い映像のイメージで観たらほとんど暗くて(
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

やっぱ岡崎京子作品の映像化はお洒落でセンセーショナルじゃなくちゃなぁ、もちろん中身がなかったら意味ないけど…と、スピード感あふれる序盤を観ながら思ってたけど「空虚さ」という本質をそのままに最後まで疾走>>続きを読む

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