ななぽんさんの映画レビュー・感想・評価

ななぽん

ななぽん

好きだ、(2005年製作の映画)

5.0

高校生の頃、たまたまYouTubeで聴いた 菅野よう子の「Dear Blue」。そこからずっと大好きな曲だったのに、映画と向き合うのを先延ばしにしてきたのを、ついにこの歳にして鑑賞。結果、邦画ラブスト>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.6

介護の過酷さが全くオブラートに包まれることなく描かれてて、観てる側のメンタルを容赦なく削ってくる作品。自分の祖母が認知症になって実家がしっちゃかめっちゃになった時期の記憶が蘇って心が終わるかと思った。>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

5.0

ムファサ観に行く予定ができたので鑑賞。(CG版じゃなくてこっち)
トラウマ背負って現実逃避して最終的には乗り越えて… っていうシンバの成長は勿論美しいんだけど、大人になったらスカーの野心とか嫉妬とかも
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

デッサン教室のくだりで「あ… 観たことあるわこれ…」と気付いた。
北川景子の役に「女ってさ〜」という枕詞付きで語られがちな嫌な性質まあまあ詰まってて、要らんなァこのキャラ設定、ってなった。原作があるん
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あんのこと(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

杏ちゃん死んだあとのシーン、どいつもこいつも言うこと浅くて、こういう人間ばかりだから死にたくなったんだろうなと思った。

愛に乱暴(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

不倫する男は一生不倫するし、自分がしたことはいずれ自分に返ってくるので、あの夫婦関係に対しては「ああ、やってんな〜」としか思わなかったが、孤独が人をおかしくさせていく様子は重苦しく胸が痛んだ。勤しんだ>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

先輩からの勧めもあり、やっと腰を据えて鑑賞。役所広司、言葉超えてくじゃん… 読後感としては「ロスト・イン・トランスレーション」観た時に近いが、もうちっとシャープでガツンときた。

勧めてくれた先輩と平
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これも飲み会で話題になったので視聴。初めて観た〜 こりゃ名作だ。
今の自分に野原家のような"未来に生きたい"と思う原動力ないな…と寂しくなっていたらヒロシに「家族がいる幸せをお前にも分けてやりたいくら
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劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.3

先輩と先輩のお子が家に遊びに来たので、お子の希望により鑑賞。博士がどんどんやばいやつになってくの笑ったし、お子は途中で飽きたが大人2人でめちゃめちゃ楽しんだ。

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.3

金持ちお嬢、やなやつかと思ったらめちゃめちゃいいやつだったし、ああいう友だちは大事にした方がいい。

パズル(2013年製作の映画)

3.0

Huluにオススメされて(なぜ?)視聴。
夏帆と野村周平じゃなかったら観るに耐えなかったんだろうけど、夏帆と野村周平の演技がマジで気合い入ってて、なんかすげえもん観たな… っていう感想。激胸糞スプラッ
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転々(2007年製作の映画)

3.6

「東京は冷たい」みたいな映画多い中で、あたたかみのある東京を描いてくれてありがとうの気持ち。明日は吉祥寺と霞ヶ関を散歩して、夜にはカレーを作ろう、と思いました。

婚前特急(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自分が圧倒的に下に見てたつもりの男に振られたっぽいかんじになって、めちゃめちゃムカついちゃうのもムキになっちゃうのも、それを深追いして却って自分で傷口広げちゃうのも分かりみ深すぎ〜

吉高由里子が割
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

犯人が結局利口なんだかそうじゃないんだか「?」ってかんじだったけど、実話だと思ったら仕方ないのと、実話なら尚のことあのまま十数年で野に放たれなくて良かった。

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

それぞれにそれぞれの人生の代役としてそれなりの役割果たしてるのおもろい。序盤絶望の淵すぎてどうしようかと思ったけど、ハッピーエンドでよかった。

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.5

良い意味で思ってたよりビターというか、優しくて繊細で少し暗くて残酷なかんじがハンバートハンバートの曲聴いた時に感じるそれと一緒すぎて最高映画… エンドロールまで終始ハンバートハンバート愛が深い。

怪物(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

父親の不倫相手こと「のぐちみなこ」のフルネームもダサいニットを着てることも、誰から聞いたのか分かんないけど、そんな情報耳にしたら鮮烈に記憶しちゃうよなそりゃ…ってすごい胸が苦しくなった。いや、でも「ダ>>続きを読む

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒沢清の相変わらずなセルフオマージュ盛りだくさん。2024は黒沢清が豊作だ〜。
豪華キャストなので出てくる人いちいち「こっわ…」「うっま…」ってなるんだけど、その中でも霞むことなく異様な雰囲気を放つ吉
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.9

人と人とが支え合うために必要なのって、同情とか哀れみじゃなくて、ただただ深い理解なんだよなあ。テーマは大好きなんだが、何度観ても「久しぶりにグッドウィルハンティング見直したいな」の気持ちになりそう。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

5.0

いつどこで誰とどんな気持ちで観てどんな感想を話してどんなふうに帰ったのか、そういうのも含めて全部1ミリも忘れたくないと思っちまった。人生。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

4.0

エンディングのおジャ魔女カーニバルぶっ刺さった〜。もう二度とカラオケで飲み歌として歌ったりしません、ごめんなさい。ソラさんと大宮くんのシーンが一番ソワソワさせられた。

君たちはまだ長いトンネルの中(2022年製作の映画)

3.3

選挙に行きましょう、政治経済に興味を持ちましょう、のきっかけにはなると思うので、学校の教材とかにしてほしい作品。その上で、MMT理論の是非は自分で考えるがよろし。

劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血(2024年製作の映画)

3.1

なぜかFODにおすすめされて視聴。さすがプロのアドリブすげ〜!って思ってたら、ちょいちょいドキュメンタルみたいになってて草。

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.3

簿記の勉強しながらほのぼの視聴。アガペーゲージ満タンでいきたい2025🐍🌅

ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!(2024年製作の映画)

4.3

懐かしくて新しくて最高… 子どもいたら絶対メイキング映像とセットで見せたい。

クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8

クリスマスのいい話。ミニオンみたいなエルフたちかわち〜

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.3

クリスマスなので。ブラッディマンデーみたいなバイオ兵器めっこわ。

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.4

クリスマスなので。トランプの出演が違和感しかなくて笑っちゃった。

イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.6

いい歳こいた人間の幼さと未熟さは「イタい」以外の何でもないんだけど、コレといいマリッジストーリーといい、ノア・バームバックの作品は誰かのどっかに絶対共感できちゃうし、腹にズンと来る。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.9

小学生の時に読んだ原作もかなり心に残っているが、大人になってみると小林先生がいかに人格者かをいっそう痛感する。心に住まわせて生きたい。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.3

実印とか銀行印とか、お金に関わるものはちゃんと管理しないといけないな、って反省した。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.6

えっ?!えっ?!えっ?!ってなってるうちに話進んでって、え〜〜〜?!そういう事なの〜〜〜?!ってなって終わった。ちゃんとオチのあるデスゲームものってそうそうないのと、かなり皮肉な話すぎて良かった。

下妻物語(2004年製作の映画)

4.1

何度観ても最高。冒頭のジャスコのくだりからもう全部平成… ジャスコ、もう無いんだって、さみしいね。エンディング曲が「タイムマシンにお願い」からのTommyで、10代の記憶が洪水のように蘇ってきた。>>続きを読む

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.5

清水富美加を見たくて見たけど、飯豊まりえも可愛いし、清野奈々も可愛いし、みんな可愛い。女子校育ちの女子高生の解像度が高くてちゃんと面白かった。