ななぽんさんの映画レビュー・感想・評価

ななぽん

ななぽん

イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.6

いい歳こいた人間の幼さと未熟さは「イタい」以外の何でもないんだけど、コレといいマリッジストーリーといい、ノア・バームバックの作品は誰かのどっかに絶対共感できちゃうし、腹にズンと来る。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.9

小学生の時に読んだ原作もかなり心に残っているが、大人になってみると小林先生がいかに人格者かをいっそう痛感する。心に住まわせて生きたい。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.3

実印とか銀行印とか、お金に関わるものはちゃんと管理しないといけないな、って反省した。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.6

えっ?!えっ?!えっ?!ってなってるうちに話進んでって、え〜〜〜?!そういう事なの〜〜〜?!ってなって終わった。皮肉な話すぎて良かった。

下妻物語(2004年製作の映画)

4.1

何度観ても最高。冒頭のジャスコのくだりからもう全部平成… ジャスコ、もう無いんだって、さみしいね。エンディング曲が「タイムマシンにお願い」からのTommyで、10代の記憶が洪水のように蘇ってきた。>>続きを読む

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.5

清水富美加を見たくて見たけど、飯豊まりえも可愛いし、清野奈々も可愛いし、みんな可愛い。女子校育ちの女子高生の解像度が高くてちゃんと面白かった。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

藤野が京本と出会った日の帰り道のシーンが最高。打ち込めるものや夢があって、そこに向かって努力できる、ってシンプルだけどすんごく尊い。

グッドナイト、マミー(2022年製作の映画)

3.2

オリジナル版を観る手立てがなくてこっち。リメイク版は初見。オリジナル版のがヒントも少ないしグロ怖かった記憶はあるけど、リメイク版のが悲しい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

(冒頭1分で、過去自分がQで挫折していてシンエヴァ初見だということに気付く。)
あとはご想像にお任せします系じゃなく、めちゃめちゃ綺麗な終わりだったし、みんな思い残すこと何もないくらいちゃんと全部喋っ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.9

破で大人はこうでなくっちゃ!って泣いた直後に、急に?!みんな冷めてる?!14年経ったから?!と戸惑い続けてるうちに終わった。絶望すぎるぞQ…
TV版から一気見してかれこれ24時間近くエヴァ漬けなんだけ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

「行きなさい!シンジくん!!!」って100回くらい見かけたことあるシーンなはずなのに、TV版観たせいか終盤からエンドロール終わるまで咽び泣いてしまった。大人はこうでなくちゃ…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

そして新劇へ…
TV版観た直後だったから流石に1.5倍速で視聴。ほぼ間違い探し。映像めちゃめちゃ綺麗になってた〜

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.4

人類補完計画ってこういう事だったんだっけ、ってなってエヴァを全く理解せずに観てたことに気付いた。
みんな何考えてるかわかんない…怖い…怖い怖い怖い…そうだ!みんな合体して一つの生き物になっちゃえばいい
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

友達の強い勧めで視聴。
令和!ってかんじがすごい。アフリカゾウが好きっていう潜入モチベもめっちゃ今っぽい(偏見)。
蓋開けてみたら潜入してる人多すぎて北村一輝と坂口健太郎の立場からしたら泣きたくなっち
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.2

観たことなかったけど、20代前半に観てたら絶対松子と同じ温度感で「なんで…」って言ってたな〜。
若かりし頃に付き合ってきた碌でなしのアイツやアイツ… 恋するたびに振り回されて、恋が終わるたびに「人生終
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告白(2010年製作の映画)

3.9

何回目かの視聴。
静かにブチギレてる大人が一番こわいが、基本的に老若男女問わず他人のことはあんま舐めない方がいい。

隣の影(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

イッヌの剥製で声出た。登場人物全員身近にいてほしくないし終始胸糞悪いけど、久しぶりにとんでもないもん観たなってかんじ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり終盤まですっごい真面目に見てたけど、海神作戦開始したあたりからおやおや?ってなって、「恐れ入谷の鬼子母神」で完全に笑っちゃった。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

記憶の彼方にポーイッ!ってしてきたやな事とか全部ひっくるめてワタシラシサっていう。矛盾するワタシラシサを全感情で抱きしめてあげるシーン涙出ちゃった。

スティック(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

本当は犬が欲しいんじゃなくて、話を聞いてくれる/寄り添ってくれる理解者が欲しくて、もっと言えばきっとそれは両親に対して最も求めてる愛情の形のはずで… って考えてくとめちゃくちゃ悲しい話で救いがないんだ>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.1

全く覚えてなかったけどじっとり系ホラーだった記憶はあったので、1人でも観れるかと思い再鑑賞。序盤はかなりスキッ!と思ったけど、終盤にかけてどんどん派手なことになってっちゃうのが「う〜ん?」ってかんじ。>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

アステロイド・シティ見始めて「あ、これ今日観るやつじゃないかも?」となり、切り替えてこっち。ちょうどプリズン・ブレイク一気見した後だったので、W・フィクナーに釣られた〜
冒頭1分で「…っていう映画あっ
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

4.0

「叫」のDVDの予告編で見かけて再視聴。(叫の本編は怖くて観れていない。)
小学生の頃に小説怖すぎて寝れなくなった記憶あるけど、映像も素晴らしいよね。「さっ、食べなさい?」のシーンめっちゃ好き。

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.7

荷物はちゃんと受け取らなくては。
委託のドライバー親子かなりグッときた。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

久しぶりに観て、こんなに良い映画だった?!ってくらい胸が締め付けられた。置かれた環境でウェットな関係を築いては苦しくなる人間なので、根無草的な生き方への憧れを刺激されまくったし、好きな人とお別れしたっ>>続きを読む

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.3

及川ミッチーがナイトメアとコラボして歌ってんの平成すぎて笑っちゃった

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

1観た流れでそのまま2〜。
まひろちゃんの低血圧っぽい喋り方とか、主役2人の掛け合いとかめっちゃ好きなんだけど、実年齢10歳差としって驚愕した。田坂すち。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

クリオのアイシャドウとか、いちいち芸が細かくてにやにやするシーン多かった。

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.0

夫の強い希望につき鑑賞。
王騎最高なのはもう言うまでもないんだけども、吉川晃司も最高… ダテにシンバルキックしてないよな、蹴りが高いよかっぴょいい。あと3の時も思ったけど、要潤が好きすぎ。夫は隣で目頭
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.1

やっと観れた〜◎ 物語として面白かったし、これ知ってるぞ!という黒沢清あるあるシーンが散らばってて楽しかった。
見返したいシーンが見つからなくて不必要に行き来してしまった児嶋のボコられが頭から離れない
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AKIRA 4Kリマスター版(1988年製作の映画)

4.6

先輩から「さんを付けろよデコ助野郎」と言われたのを機にハワイ旅行中に(お腹を壊して寝込みながら)再鑑賞。ちなみに原作ではこの台詞言ってないんだってさ〜
冒頭のバイクのシーンからたまらん。カッコ良すぎる
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

4.8

2024上半期ベストムービー。息止めて涙を堪えたけど、感想を多く語るには癖と情緒にぶっ刺さりすぎていた。うーん、別途日記に書き残そう。

ちなみに原作の小説も購入。湯本香樹実…?『夏の庭』の人〜!と気
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.4

カリオストロに続きこちらも再鑑賞。マモー怖くてちっちゃい頃泣いた記憶蘇った。
たしかにカリオストロとはルパンのキャラが全然違うから「なるほどね〜」と思いつつ、ジブリっぽかろうが私は多少クールなルパンの
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.8

Chimeと回路観た上に三島由紀夫のハラキリというダメ押しで数日ぼーっとしちゃったもんだから、感情を取り戻すべく再鑑賞。言うまでもなく最高。何度観たっていい。セリフも空で言えちゃうもんね。曲もいい。>>続きを読む