NAMEMIさんの映画レビュー・感想・評価

NAMEMI

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別れる決心(2022年製作の映画)

4.9

言葉遊びにうまく付き合ってくれる男を見つけて、より面白い言葉遊びが欲しくて欲しくてエスカレートしたんだろうな。

刑事はソレ自身のことを真っ直ぐ好きだったと思うけど、ソレはソレにドハマりしてるアホな男
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.4

先行上映IMAXにて鑑賞。
冷たく乾いた夜の砂漠、不気味なヤバ女集団ベネ・ゲゼリット、南に行った途端目がバキバキになって覚醒するポール、サンドワームに乗るときの臨場感、たまらん👏
物語がどう進んでいく
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最終的に、聡明で残酷で狂気的でチャーミングな慈愛の心を持つマッドサイエンティストが生まれていた。

身体の快感が最初の原動力になって新しい世界へ踏み出すの、、、あったなあ。懐かしいわ。
だから性的欲求
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

-

気持ち悪い気持ち悪い
わたしは新海誠の秒速ウンタラメートルとノルウェイの森が世界で1番嫌いだ!

松山ケンイチの濡場だけがモチベーションで見始めたけど、予想以上に臭すぎて2時間苦痛だった〜😫やっぱり村
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

-

金ローで流し見。
こういうのばかりを幼少期に見てたら、捻くれずに育つんでしょうね〜

福田村事件(2023年製作の映画)

3.8

なんでそこまで朝鮮人を恐れるのか分からなかったんだけど、この映画見て分かった。
虐めた相手の復讐に怯えてさらなる暴力に走るってことね。

私は自分の身を守るために非暴力を貫きたい。自衛のための核兵器と
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

この映画を観た私、観なかった私、感化されてカンフーを習い始めた私、習い始めなかった私。
どこかの宇宙でカンフーの達人になった私が居たら、おでこに目玉のシールを貼っていてほしい。

Twitterを見て
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

私は虚像に閉じ込められてても、大好きな人が優しくて生活に困らなくてのんびり豊かにやっていけたら、少しの違和感から目を逸らし続けるかも。

完璧に幸せで仲良しな夫婦、見ているこっちが嬉しくなるくらい。な
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台風クラブ(1985年製作の映画)

-

難しかったー
けど私も台風の夜に学校に閉じ込められたら、裸になって踊るだろうなと思う。
酒飲んでなくてもずっと酔っ払ってるみたいだった。全員。

同級生(1998年製作の映画)

3.8

うっとりするような美しさや派手さはないけど、良かった。
胸のザラつき、焦り、やりきれなさ、セリフじゃなくて演出で表現してて、グッときた。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

独特のカメラワークと間で、少しの不穏さと緊張を保ちつつ、ぬるくて楽しいバカンスは続いていく。
ソフィの子どもとティーンエイジャーの狭間でコロコロ表情が変わる感じ、それを見つめるお父さん、胸がギュッとし
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開初日に鑑賞。意味はずっとわからない、けど、どんどん引き込まれる。分からないまま物語が進んでいって、それでいてたまらない没入感。ジブリの世界に飲まれる。ジェネリックジブリはたくさんある。けど、本物の>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.6

夏が一瞬で過ぎ去るように理想の親友も瞬く間に(強烈に瞬きながら)去った。

人と人との距離が近づく瞬間、胸の高鳴りのその鼓動が聞こえてくるような臨場感のある演出が最高でございました。

ダヴィドを通じ
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

4.3

繊細すぎる心理描写
かつて処女だった者だけに分かるだろう
男にわかってたまるか

わたしは3人全員の気持ち、どれも経験したことあるな。あの揺らぎこそが幼なさ。

ミンボーの女(1992年製作の映画)

4.7

見返してみて。欠点なし、面白すぎ。

宮本信子の朗々とした口上が気持ち良すぎるし、心の中では少しだけ怯えてるような繊細な演技も素晴らしい。
大地康雄&村田雄浩の成長も推せる。

(小4のとき韓国旅行の
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

-

序盤の田中圭、目がチンポの形になっててしんどかった〜!

自分の欲望のために『女子高生』を巻き込んで傍迷惑なやつだなームカつくな〜
あとなんかちょっとおまけに百合っぽさも盛り込んでて『女子高生』の符号
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

-

最初の合コンのシーンからカロリー高すぎて、げっつりしながら見進め、さらにしんどさが増して、、、見終わってからため息をついちゃったよ。。。

面白かったー。すっごい意地悪な気分のときによくマッチしそう。
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ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

4.2

現代は娯楽が多すぎるから少子化してるんだろな、、、家の中に閉じ込められたら身体の快楽求めるしかないよなあ、、、とか、これもし同性同士で閉じ込められたら異性愛者でも同性とセックスし始めるよなあ、、、とか>>続きを読む

宮松と山下(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

なんだか可哀想な星のもとに生まれた人だなと思った。きっと思春期は家庭に居づらくて、やっと大人になって生きる意味を見つけたと思ったら自分がいると妹が幸せになれないと悟って。

だったら、もう自分の嫌んな
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.0

正月からいいもん見た!
ベタ塗りのイラストが浮世絵みたいでおしゃれ。全てのカットが美しくて画集あったら買いたいくらい。
これぞアニメ映画👏

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.3

色々ツッコミどころあるけど、まあ細かいことは気にせずに綺麗な映像とドンパチ派手な戦闘シーンを楽しめば良い映画かな〜
頭空っぽにするのが吉。
良くも悪くも純度100%の娯楽映画。

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

4.6

激良作!!!
周冬雨が激烈にかわいい。クラクラするほどかわいい。この子のためならまさに天に昇って月を取るわ!

ハッピーマニアと花束みたいな恋をしたを足して2で割って、舞台を北京にしたみたいな映画。プ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.3

ゲテモノ映画だと思ってたらしっかりSFで面白かった!!!

この気持ち悪い絵、半分紙芝居くらいの情報量でちょうどよかった。
高精度アニメだったら脳みそが疲れて楽しむ余裕なかっただろうと思う。
あとフラ
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

-

コーヒーショップの軽快なブラピはカッコよかったけど、以降の挙動不審ブラピが全然刺さらず…。ピーナッツバターのスプーン舐めながらプールサイドに現れるのとかキモくて嫌だった。

それよりお姉さんが、クソパ
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珈琲時光(2003年製作の映画)

-

うーーーーん?小津安二郎の良さがまだ分からない私には早かったか?

とりあえず古本屋で働いてるロン毛浅野忠信は良すぎた。かっけーよー。

出てる人みな演技してる感なさすぎて一緒に東京をふらふらしてるよ
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(1990年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白い。
話も映像も音楽も洗練されてて超かっこいい。どの話も好きだ!

最後の葬儀パレードは、パプリカを彷彿とさせる雰囲気だった。もしかしたら今敏もこの作品にインスパイアされたんかな?
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

気持ち悪いけどまあグロシーンは作り物やから…。目背けたけど。

食人のグロシーンより、盲目の黄色い女がトップだったり、割礼のとき白いの塗ったりとか異文化のほうが見たかったな。
そういう意味ではミッドサ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.6

これを怖いと思う文化圏の人もいるのね〜という感想。

何に恐怖を覚えるかって各個人のとってのタブーだったり信仰に依るところが多いんだろうな〜。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.9

コメディとしてまず面白い。議長さんの口から唾が飛ぶたびに吹き出してしまう。

多くの宗教で性的潔癖さが激しく求められるのって、それってつまり女体の魔物的魅力に打ち勝てないからってことだよな〜。と思って
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.6

エリーが電車とかけっこすることに対して笑えるようになったのが嬉しかったな。
どんな形にしろ、その人がありのままでいられることを願えることが愛かしら。

エリー役の俳優さん、好演でございました。

空白(2021年製作の映画)

2.0

寺島しのぶの役どころ、苦手すぎてイライラした。鬱陶しいババアの演技うますぎやろ。

最終的に心温まる感じになってたけどそれで本当にええんか?????お????と肩透かし食らった気分。

愛の流刑地(2007年製作の映画)

1.0

失楽園つながりで見たけど…。
こんなに豪華俳優陣なのに台詞回しも照明も衣装も全部ダサくて安っぽくなってて衝撃。

不倫ものだから低評価、では決してなく、全体的に薄寒すぎて無理だった。

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