げんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

生きる(1952年製作の映画)

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初黒澤映画
小津さんより好きだな。構図はこだわってながらも拘りすぎてない感じがよい

葬式での会話は少し間伸びしてたが、他のところはカットや音(歌)の入れ方がうまい。

他のも見てみたい

天国にちがいない(2019年製作の映画)

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とてもよかった
シリアスさが包み込むシュールなシーンを、主人公・監督は殆ど語らずに見つめる。主観的、第三者的立ち位置

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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セックスエデュケーションを観た後の喪失感を埋めるために。
それとアステロイドシティを当分観れないので。
物語が面白い。アングルや色味はもちろん。

ただ他の作品に比べ、奥行きがなくてちょっと辛かった。
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ピアニスト(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母親の徹底的な厳しさのもと、自らの性癖を押しとどめようとする。そのぎりぎりでせめぎ合っていた状態が、クワールが愛を打ち明けることで崩れていく。いや、解けていくという肯定的な見方をされるべきか。しかしそ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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素晴らしい、フレンチディスパッチよりストーリー、構成は好き

月はどっちに出ている(1993年製作の映画)

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とても粗い。
今だと笑っちゃうようなシーンも。
ただ登場人物の寄る辺なさが上手く描けてると思う。

ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

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素晴らしかった
作家としての成功もあるのだろうか
人間としての厚み、常に世界から享受されそれを慈愛を持って返していく。とても魅力的な人間を写した作品

台風クラブ(1985年製作の映画)

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若者の暴力性に圧倒されながらも、潜在的共感を覚える

(2007年製作の映画)

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濁った水の中でもがく
木漏れ日の中で育む
温かみの中にある冷たさは冷たさの中にある温かみより強い

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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芸術性に惚れ惚れ
映画の枠が壊され、広がった
ゴダールらしさがありつつも色味ではっきりとした差別化
でも情報量にお腹いっぱい
各シーンだけでもゆっくり見たい

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

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父の好きな映画
東京の街並みは今とは全く異なる画として、色合いとその映し出された役者の表情が魅せる画として、ぐっと掴まれた。一度過去に戻れるならこの当時に、そしてその世界に戻ってみたい

犬ヶ島(2018年製作の映画)

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オーストラリアでホストファミリーと見た。海外の人から見たら日本ってこう見えてんのかと笑ってしまった、

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

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レアセドゥが良かったです、表情とフォルムそのどこにも寂しさと愛らしさが詰まっていた
ただストーリーとしてはパッとしないどころか、最終的に取ってつけたようなオチのシーン、残念だったな