708さんの映画レビュー・感想・評価

708

708

とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.2

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設定が良いので割と飽きることなく観れたが、何が言いたかったのかはよくわからなかった。前半部でしきり「セックスへの渇望」みたいなところに焦点が当てられて、息子くんの性の芽生えの描写もあったが、それらはあ>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽がとても良かった。
ヒロインと結ばれることもなく、ディズニーらしくない終わりだと感じたが、原作はもっと救いがないようなので、絶妙なバランスと言えるかも。
後日談があっても良さそうと思ったら、一応続
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.0

「誰でも何にでもなれる」明快なストーリーとメッセージ◯
本質的ではないのかもしれないけど、劇中の肉食動物は何を食べて暮らしてて、広義の動物(昆虫とか)の扱いはどうなってて、植物はどうなのか等々が気にな
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エスター(2009年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ホラーかと思って観ると超常現象一切なしガチンコサイコスリラー。
多少無理はあるように思えるけれど設定としては斬新で、種明かしが気持ち良い。エンターテイメント的には十二分に楽しめた。ただ、メッセージ性を
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

2.8

原作では登場人物ごとのエピソードが掘り下げられていたので、殺し合いに重みが感じられたけど、この尺だとバイオレンスアクションとしての面白さしか出せないのが、内容の薄さに拍車をかけている。その分、核心とな>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作もドラマも観てないけど、登場人物の相関とストーリーが凝っていて楽しめた。
夜逃げからの一連の下りで浅居親子が関西弁じゃなかったのはなぜ?老人ホームで博美が母に詰め寄ったときは関西弁だったのに。

サスペリア(1977年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

・時代もあってか動物がチープ
・一応魔女が題材なのに物理攻撃メインなのが拍子抜け感がある
・初手殺人現場の建物やバレエ学校の壁紙とかインテリアが洒落てるし映画の世界観と合ってて良い、音楽も同様
・内容
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

2.5

くみこの部長として・アンサンブルメンバーとしての立ち回りを描いたのかなぁと思うけど、演奏シーンなさすぎでは。代表決めが静止画スライドショーなのはさすがに手抜き感があった。地上波で4話くらいかけてやるの>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自分なりに解釈できたことをまとめます。

【ストーリー】
主人公は火災で母を亡くす。父と叔母が再婚するが、継母となった叔母を内心では「母」と認められず、父が叔母を好きであることも快く思っていない。そん
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

目先のことにとらわれて目的を見失うな、という強いメッセージ。
仕事に邁進する女性を描いてはいるが、それを無批判に肯定しているわけではない。一流企業に就職したり、難関大学に入学したりすること自体が目的化
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.8

2や3にあった、おもちゃの本分的な目線が薄れた感じがする。野良おもちゃはダメでしょ。

わんわん物語(1955年製作の映画)

3.0

長くないので退屈せずに観れたけど、何が伝えたかったかとかは今ひとつ分からない感じ(メッセージがあるのか知らんけど)

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.6

トイストーリーについては、タイミング的なものもあって、1→3→2という順で鑑賞しています。4は未鑑賞。

2単体としては、前半は、展開遅めでそんなに面白く感じなかったけど、ジェシー達が出てくると、スト
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.1

手をつけたことは最後までやり切らないとということですね

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

噂に違わず確かに報われない。本当にジーンの手術が行われたのかどうか分からなかったのだけど、もしそうなら一応セルマの目的は達成されたと言えるのだろうか?この映画のメッセージ性と言われると、理解は難しかっ>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃以来に見たので記録
・ウッディがバズに嫉妬して棚の裏に落とそうとしたのは言い訳できなくない?
・シドのおもちゃが助けてくれるのは少々違和感あり
・ウッディの焦げ跡はなぜなくなったのか
・ご都
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

いつだかの金ローで見たので時間差記録
「おもちゃとは?」という問いに迫っていてとても良かった

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.5

仕掛けに気づくとおおっとなるけど動機は少々弱いような・・・。愛は非合理ということか。
堤真一の演技すごい。
タイトルが良くできてるなと思いました。

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさしく、塞翁が馬。

なるようになるという感じなのだけど、子どもができて成功もするパターンの方がトータルとしては恵まれてるのではと思う。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディパートや話の流れはお決まりのパターンなので毎度のことながら楽しく観れた。映画館は子どもも多くて、子どもも大人も楽しめる作品なのだなと思った。

ただの給食コメディーなのだろうかと少し考えてみる
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心と体と(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

「ええ?!どういう映画?!」となることしばしばで、結局よく分からなかったという印象。心と体がそれぞれ欠けた2人が、互いに補完しあうようになったと安易に解釈してみる。
食肉加工場が舞台である必然性はない
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.0

ストーリーはともかくとして、あんまり中身はないような…。「限嗣相続」という制度を知って、少し賢くなった。
「はじまりのうた」にも出ていたけど、主演の女優さんがとてもきれいで素敵。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.2

かねてから鑑賞したかった映画の一つ。なかなか覚悟の必要な内容と上映時間で観れないでいた。

シンドラーは映画の前半でも描かれているように実際に快楽主義者だったようだが、一度は栄華を極めたからこそ、たど
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

工房での連弾のシーンが好き。あれはもはやラブシーンでしょう。あの場面の「世界中にたった1人でもピアノの前に座る」「音楽ってそういうもの」はとても重要なセリフで、後の「世界が鳴っている」「世界を鳴らす」>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

メッセージ性は違うけど、まろやかな「冷たい熱帯魚」。

和彦と松本の居酒屋シーンと、ラストの団欒にすべてが詰まっている。多様な人生や価値観を肯定してくれる映画だと思う。目を瞑り切れないツッコミどころも
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.6

タイトルは知ってたけどドラマのこともよく知らず鑑賞。良い感じにくだらなくて面白かった。歳取ってもこんな感じの同性の友達がいたら最高だな。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

仲原くんが良い映画でした。

愛に答えは出そうもないけど、結局当事者どうしが良ければそれで良いのだろうか。それでも納得いかないのは、「追われる側」のほうが選択肢が多い気がするからかな。幸せになれないの
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県庁の星(2006年製作の映画)

3.3

出世志向の強すぎる公務員、極端すぎる民間と公務員、やたらと責任感のあるパートなどなど、ツッコミどころは多いが、ある意味そこに気付きがある。ちょっと冗長なのに加えて、恋愛要素いらないなという感じもするけ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

爽やかで健全でありながら、サクセスしすぎないのが好み。
いろんな音楽があるけれど、グレタは等身大で自分のスタイルを大事にしてるのが良い。街角での録音シーンの、音楽はいつでも、どこでも、誰とでもやれると
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