何年か前に見たのを思い出してもう一度見てみた作品。
レイの望みを叶えてあげたいけれどもそれと同時に自分の中のこれまでが変わってしまうお母さんの物語で母親役の方の表情に魅入った。
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蜷川実花作品の強さが全面に出てくる作品だと思った。
佐倉は富江のことを太宰の横で見てて好きだったんだね。富江は死を望みすぎての暴走も加わって、静子は欲しいものは何がなんでも手に入れてみせるというお嬢様>>続きを読む
最後の最後にいろんな世界線があるんだなって思った。
ナイルズの今日も昨日も明日も同じっていうセリフがすごく沁みた。これまでのナイルズにとってはそうだよな。
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家族にも恋人にも親友にもなれなかったけど、全てにおいてそれ以上それ未満の関係を築く物語。
ヘンリーはグレイスのことを左足が不自由だからという理由では一度も身体的に、物理的に助けようとはしなかっなけれど>>続きを読む
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終盤に涙が流れてしまう作品だった。
90分ちょっとの作品だけれども、自分以外の人の人生をしっかりと見れてしまう。みんながどんどん大人になっていく。大人になるには何かが欠けていると言っても、みんな大人に>>続きを読む