なり

行き止まりの世界に生まれてのなりのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤に涙が流れてしまう作品だった。
90分ちょっとの作品だけれども、自分以外の人の人生をしっかりと見れてしまう。みんながどんどん大人になっていく。大人になるには何かが欠けていると言っても、みんな大人になりつつあった。大人が何かを考えさせられる。成人したからなのか。自立したからなのか。途中、「どれが本当のザックか。いろんなザックがいて分からない」の言葉が全てを物語っていると思った。ザックだけではなく、この作品を観る人全てに共通すること。
なり

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