長風呂おいだきさんの映画レビュー・感想・評価

長風呂おいだき

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ラスト・サマー ~この夏の先に~(2019年製作の映画)

3.6

ひと夏の恋の楽しさと運命と
見ていて幸せな気分になった

自分にぴったりな相手とは磁石みたいに引き寄せ合うものだよね

ある男(2022年製作の映画)

3.3

その人にどんな背景があったとしても愛している事実は変わらないし、どんなに円満に見えても見せかけの関係は無意味よねぇ

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.7

◾️名作!!!

見終わった感想「く、苦しすぎる...!」
知的障害を持つ父の娘への愛情は、一切曇りがない。自分はどうなっても良い、娘だけは幸せでいてほしいという真実の愛情。
それゆえに結末がきつすぎ
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耳をすませば(2020年製作の映画)

3.4

ジブリアニメ耳をすませばから10年後の2人を描いたストーリー。

回想シーンとしてアニメ版の実写が散りばめられているので、ここを知らずに見ると期待はずれ。あの中学生ならではの甘酸っぱさをどう実写で描く
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7

ラストがえぐぅ...

お父さんの絶望した顔...
あなたのやっていたことはそういうことなんだよね

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.7

世間的には汚れ仕事とされるトイレの清掃員の主人公。彼は仕事に誇りを持っている。
うーん、すごくかっこいい。

出勤時の音楽や休憩中に見る木漏れ日、仕事終わりの居酒屋など毎日続くルーティンの中に幸せが散
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そばかす(2022年製作の映画)

3.6

男性とは友達になりきれず、女友達には大切な人ができる。恋愛ができない主人公はパートナーがいないことに生きづらさを感じるも、そのままが幸せだと感じていた。

結局パートナーを見つけた妹は浮気をされるし、
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市子(2023年製作の映画)

4.0

杉咲花さんが素晴らしい。
狂気的にも見えるのに可愛らしくて守りたくなる魅力。

普通でいたいだけなのに、絶対的に普通にはなれない絶望感。

大人視点だと解決法はたくさんあるけど、高校生なんて家庭環境が
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.7

終始日常的な絵が続く映画。私はすき。
どんな困難が人生で巻き起こっても、出会う人に寄って人は支えられて生きていけるんだと思える映画だった。

PMSで一度仕事をクビになるも、自分を理解してくれる職場と
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正欲(2023年製作の映画)

3.7

個性と孤独と社会と。
マイノリティが賞賛され、普通を没個性だと被疑される世の中であれ。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

時系列もママの気持ちも全くわからん
感情移入しづらすぎる

(2023年製作の映画)

3.5

社会と障害者を描いた作品。

障害者を社会の闇として描き、社会に評価されることが生きる意味なんだという主張が繰り返し作中に出てきた印象。

その対比として初回作が大ヒットした主人公が出てくるが、実際に
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怪物(2023年製作の映画)

4.3

もう一度見たくなる。伏線回収とかそんな浅はかなことではなく、もう一度じっくり考えたいから。

怪物は誰、というわけではなく本人が置かれる立場次第で相手が怪物に見えるんだなぁと...なんてリアルなんだ。
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

20歳くらいだと思ったヒロインが、27歳で驚き。ありがちなハッピーエンドではないリアルな現実と綺麗すぎる思い出がより一層切なさを増幅させる。

新海誠さんの作品は自然が豊かで見ていてとても気持ちが良い
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