ひなたさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ひなた

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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.7

ほとんど前情報無しに観たので綾瀬はるかがモノクロで出て来たことに ほほう、となった。その映画に出た役者としてではなく、役者とは完全に切り離された映画の中のキャラクターとして出て来たことに対して、色々考>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

4.2

思っていたより良かった。最後まで結末が予想できず楽しめたな。秘密は想像よりも重くて、だけど最後は少しほっとした。伏線の回収というか、細かいところも良かったなあ。

高橋一生が金縁眼鏡はずるいよね、色気
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

最初の方はなんとなく駆け足感があったり同ポジで時間軸が切りかわるところが観辛く感じたりしたけど、途中からはすごく良かった。
もちろん分かりやすさで言ったら原作だけど。

花火大会で硝子が持っているコッ
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太陽の坐る場所(2014年製作の映画)

2.6


全体的にもやもやふわふわしたまま終わってしまった。
学生時代の空気感はリアルだったけど、高校生だと思うとちょっと幼いような。セリフもわざとらしい気がした。

学生時代と現在の映像の繋ぎ方とか、編集は
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

5.0


大なり小なり、こういうことはきっとどこにでも誰にでもあるんだろうな。私はまだあまり身近な人の死を経験したことがないけど、それでも描かれていることに対しては、ああこの感じ知ってる、と共感できる部分が沢
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.6


「一緒にいるのが当たり前になっても、私のこと好きでいてくれる?」
落ち着いた生活、普通の幸せを願いながら、自ら遠ざけてしまう。ああいう恋愛はまったく経験したことがないけど、ツチダには共感できる部分が
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.8

印象に残る台詞、良い台詞が多かった。
「面白さなんて期待するのが間違いで、だいたい同じことの繰り返しの中で感覚を麻痺させていくのよきっと」とか、「ふたつになっちゃったものひとつにしたってダメなんだよ」
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.0

良いタイトル。
映像も、途中で流れる音楽も綺麗で好きだった。

「一番好きなことは仕事にすべきじゃないんだ」が今の自分には刺さる。

大学生とか、わりと若い世代が共感しやすい絶望が描かれていた気がした
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.3

難しい、、時系列が切り替わりすぎて分かりにくかった。

田舎の雰囲気、どうしようもないあの感じ、閉塞感。

ハルコと曽我の別れのシーンのリアリティ。ハルコが痛々しくて、だけどそんなハルコの気持ちがとて
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5

映画館に2回観に行った作品。長さを感じることなく観られる180分。

七海の強さから自分のちっぽけさや弱さを感じるところと、逆に七海に共感できるところと。
出てくるキャラクターそれぞれが人間らしくて魅
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

4.8

共感と憧れと、若さ故の痛々しさ。くるしかった。

女子高生だった人とそうでない人で面白さが変わるかもしれない。

二重生活(2016年製作の映画)

5.0

決して明るい映画ではないけど、ラストは想像よりすこしだけ優しくて、きっと前に進んでいる珠の笑顔にほっとした。教授は切なすぎるけど。

卓也がどう思っていたのかとか、教授の自殺とか、最後まで分からなくて
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