史絵さんの映画レビュー・感想・評価

史絵

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

映画館でみた方がいい。ストーリーはサクサク進んで賛否両論ありそうな感じだけど、音楽が抜群にいい。

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

2.5

ファッション界の華々しさも、天才の孤独で繊細な危うい姿もよく描写されていたと思う。サンローランの中でどんどんヴェルジュへの気持ちが変化していく様子は、見ていて気持ちがなんだかとても痛かった…。ただやっ>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.4

成功した途端に家中が紙幣まみれになるところが、アメリカだな〜と思いながら観ていた。飛行機のハラハラする展開やシーンのお陰で飽きない。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前半の部分は、これは受け狙いだよね?って思いながら観ていた。
これが本当に笑いどころ無しのロマンスとして作ってたとしたらインド人の口説き方はマジで怖い。主人公ひとの体に勝手にタトゥーを彫るな。そして気
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

80年代はイギリスにとってひとつの大きな転換点になった時代なんだろう。先に観たsing streetと似た雰囲気の映画だった。
経済成長を牽引する産業は比較的簡単に変わるけれど、人々はそんなに簡単に次
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

予告編は(間違ってはいないけれど)結構ミスだと思うなぁ。設定がトンデモナイ、三流コメディだと思って見ると痛い目にあう。
もし、コメディを求めて見に来た人たちにこそ、作中の観衆たちに自らを重ねさせて身震
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「偏見は無いのよ」という上司の言葉にドロシーが返した「あなたがそう思ってることは知ってるわ」という言葉は、この映画を一番表してると思う。露骨なヘイトや弾圧のシーンは出てこなかったけれど、端々に感じる理>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これは間違いなくもう一度観る。ラッセルクロウの演技が本当に上手い。ミステリとしても申し分ない筋書だと思う。陰鬱な場面が多くて、特に中盤の「どんでん返し」から観るのが辛かった。奥さんはどんなに大変だった>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

70'sから80'sにかけてのサントラが、いろんな映画で共通しているから本当に楽しい。シャーリーズセロン本当に幾つ?ファッションがよい。映画はどんでん返しもあり、なかなか楽しかったけれど、ストーリーよ>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

リトルミスサンシャインではポッチャリちゃん役だったアビゲイルが美少女に。相変わらず演技めちゃ上手い。仕事がんばりすぎて他が上手くいかなくなって、結果仕事もズダダダーンって雪崩落ちること、あるよ>>続きを読む

マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.5

とりあえず筋肉が見たくなったらこれだ。左後ろにいつもいる野獣の存在は謎だったけど、、、笑。内容よりもとりあえずダンス。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

確かにこれは評価が分かれる映画だと、しみじみしながらも私にはとっては高評価。
何が正解かどうすれば最良かなんて誰にも分からない。親だって分からない。
パパが完璧じゃないってとこがこの映画の最大のいい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ビビットカラーがふんだんに使われた登場人物たちの服装、場面の合間に挟まるかがやく夜の光、音の使い方や場面の見せ方は、やはり斬新でピカイチにうまい。ミュージカルの強みを充分に生かしていると思う。音楽が耳>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

ハッピーエンドと言えど、(刑務所映画なんだから当たり前だけども)暴力表現あり、登場人物の死ありで、辛くなって一旦中断してしまった映画。
だが、見終わった後は映画の所々のシーンがじわじわと心に響いてきて
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.2

アンハサウェイのオフィスファッションに魅せられる。娘と専業主夫の旦那を持つ女社長。新しい主人公像。
ロバートデニーロの人好きのする雰囲気がよい。説教くさくなく、物静かで控えめ、でもとびきり暖かくて頼ら
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

悲しい終わり方は本当は好きじゃないんだけど、これは好きな映画だった。片思いが終わったときに見ればきっと共感しすぎて辛い。トムと一緒に浮かれて落ち込んでふられたことに腹を立ててでもやっぱり好きで。
サマ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

「彼女を見ると僕は泣きたくなる」という一言を噛み締めて私も泣きそうになった。コーナーの歌声が大好き。だんだん目が、耳が、80年代のそれになってくる。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

デロリスのインパクトがすごい。ぎょろっとした目、大きい口、そしてパーマ。
出てくる人たちはまず見た目からして個性的で、いまの映画の華やかさや綺麗さはないけど、見ててなんだか楽しい。
マトリョーシカみた
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.2

主人公は無邪気で癇癪持ちで子どもがそのまま大きくなったみたい。観た直後はそうでもなかったけれど、じわじわとあの映画良かったなってなる。NYの街並みを感情にあわせて踊ったり走ったり友だちとじゃれあったり>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.5

見ると思わず歌いたくなる。
癖の強すぎるメンバーも楽しい笑

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

2.5

お互いに対する嫌がらせが見てて楽しい。笑
後半の競争のシーンも見ててほのぼのする。

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.5

どこの国でも恋するマインドみたいなものはかわらないんだなぁ。外国の映画(とくに恋愛の)みてると、たまに日本人マインド的に分かんない駆け引きとか心情とか出てくるけど、そんな感じもこの映画はあまりなし。女>>続きを読む

悪童日記(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

すごく東欧「らしい」映画だったと思う。東欧の戦争の爪痕は今なお、深い。東欧独特の殺風景で圧倒的な冬の景色が、映画の陰鬱なストーリーを強調している。
正しいといえることは、ただ、自分を生かすということだ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.5

アイデアが素敵
頭の中が、こうだったらどんなに楽しいだろう

この映画を見たあと、悲しい思いをしたら、楽しいことがあったら、腹がたったら、彼女たちを思い浮かべてみるようにしてみた。
彼女たちはいつも私
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

ひたすらに切ない
何が正しいかなんて、きっと本人たちにしか分かりようがなかっただろう

血が繋がってないから、ゲイカップルだから、女の子のお人形が好きだから…
彼らを引き離す理由は充分にあって、みんな
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.2

監督さんのセンスがすごく好き。
癖ありまくりの登場人物を淡々と紹介するナレーション、大好き。
スピヴェット夫婦の愛情表現とても良い。

キャピタリズム マネーは踊る(2009年製作の映画)

3.0

真っ向から信じ込むわけじゃないけど、一石を投じるにはいい作品だと思う。ジョークの切れ味がいいな、サイコー!笑

バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

インドの村や街並みが楽しめるところがとてもいい。
最後ジルミルを選ぶバルフィに少し胸が痛くなったのは、シュルティの味方であったからだけでなく、たぶん障がいのあるジルミルに対する無意識な偏見があったから
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イーダ(2013年製作の映画)

2.0

カメラワークが斬新だと思った。
縦書きの字幕なんて初めてみた…

物語は難解だ。
感想を書こうにもふわふわした感覚になる。他の感想を見ても、インテリぶったものばかりで嫌だなぁ。

北ヨーロッパは暗い。
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アメリ(2001年製作の映画)

4.5

オシャレだし、とても可愛い映画。登場人物たちの好きなこと、嫌いなことがとってもコアで笑えた…笑

お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

4.0

主人公がとにかくキュート!
この自由奔放さは私も見習いたいなぁ…笑
友だちもとても可愛い!

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