藤さんの映画レビュー・感想・評価

藤

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オールド(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

セックスして2時間後に出産は嫌すぎ、、
治験は同意を得てからやろ!!!!!と思いました。

設定B級だけど起承転結ちゃんとしてて面白かった。
ホラーとはまた違ったハラハラ感。世にも奇妙な物語っぽい

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

安室さんの過去と警察学校組5人の息のあった格闘シーン、廃ビルでのアクションめちゃくちゃかっこい~~~!
安室透本当に顔がいい。いい加減にして欲しい。

同期組のペルソナ知らないひとでもこの映画だけでな
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.2

何も考えずに観て楽しいブラムハウスシリーズ

いじめてた子や感じ悪い先生殺すまでか〜???とか、細かいとこ見ると杜撰設定だな〜となってしまうんだけど、ホラーとコメディのバランスと殺人鬼役のヴィンスヴォ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

音楽、最高。映像、最高!映画館で観てよかった!という感想が第一
中村佳穂さんが歌姫にふさわしい歌声で鳥肌。まさにわたしの歌を聴けぇ!の世界でした。

脚本は、終盤に向かってそうはならんやろ!の連続。
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.0

事前に見た高評価に期待しすぎてしまった部分もあるけど、思ったよりがっつり子供向けの表現や構成だった。
の、割には絵柄や作品テイストと比較して割とハードな内容。
「両親がまだ居るように思える」というシー
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透明人間(2019年製作の映画)

3.6

ゴーンガール観たあとのおすすめに出てきたので。

タイトルが既にネタバレ?なので主人公セシリアの言ってることの方がまあ正しいんだろうなという安心感があった。
にしても見えない敵に与えられる精神的苦痛や
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ポスターや予告で結構なミスリードを誘ってからのどんでん返し。あまり勘がいい方ではないので中盤まで気が付かなかった。

はっきりとした描写が少なかったので色んな見方・解釈ができるよな~ルーカスの好きな曲
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

また白人と黒人の差別と関係性を描いたステレオタイプのヒューマンドラマかな~結局有色人種差別とは縁遠い日本人からしたらピンと来ないんだよな…と思ってました。

リンカーンの奴隷解放宣言から100年以上経
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.9

江戸川コナン失踪事件から。

久々の邦画だったけど結構面白かった~!
冒頭の香苗の「わたし結婚します」「相手はこれから見つけます」の導入から一癖あるキャラクターに惹かれました。テンポも良かった。最高潮
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

最高にクールでロックでキュートでスタイリッシュで痺れてしまった〜〜〜!!
最初の服が燃える演出から鳥肌が止まらなかった(予告見ずに行ってよかった😭)

クセとパンチがありすぎる原作のクルエラとは結びつ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

さすがのモーガンフリーマン、いつも通り全てに聡く全てを悟ったような演技や表情や視線の機微が情緒を誘う……

私事ですけど、今月頭祖母の葬儀を終えたばかりで今作を観たのは死生観について考えてるまさに渦中
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.6

ゼロシコのときみたいに赤井さんの女になれるかな!?と思って見に行ったけど結果「フゥン………みんなかっこいいジャン……」ってなりました。個人的MVPは秀吉😙

でも正直赤井家のなんやかんやが原作でもまだ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.2

えぐーーーい(^▽^)
初めはサスペンスな展開で夫を疑う警察にやきもきし中盤ではクズ夫を蔑み終盤は人間ってこわ……ひぇ……っていう感じでした。構成的にはすべてつながるのでサスペンス的にもやる箇所はない
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.2

たぶんサスペンスのパイオニア的な作品だと思うんだけど、死体偽装とかシーンテレコのニアミス演出とか、今見ると使い古された技法だな~まあ30年前の作品だもんな…という感じ

レクター博士とクラリスの緊迫し
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.4


どこかノスタルジックで際物な世界観なのに今見ても前衛的で14年前の作品とは思えない。ガラケーを使ってるのが逆に違和感なほどでした。映像は好き嫌い別れると思うけど個人的にこういう狂った感じすきです。
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

不協和音的な音楽と説明しがたい違和感で最大限の不安を煽って来るのが不気味すぎた…

現代日本に生まれた自分からしてみたら白人も黒人もアメリカ人だし政治もスポーツも映画も黒人白人関係なく活躍されてるから
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

PCの画面、ニュースの画面、監視カメラの画面、殆どがモニター越しに演出されててサスペンスとして二転三転した展開と情報量の多さなのにストーリーはサクサクでわかりやすかったのがすごい!

SNSが蔓延した
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キャビン(2011年製作の映画)

3.2

ラストがなんじゃこりゃだったけど、ホラー映画のありきたりな設定の飽和状態を皮肉るようなメタフィクションな構成が今までにない感じで面白かった〜

全部はわからなかったけどいろんな作品のオマージュだらけで
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.3

泣いたとか刺さったとかは全然なくてただただ重かった。高評価に期待しすぎちゃったとこもあるかも。

実家を広島にしたのも田舎特有のLGBTに対する理解のなさとかが、東京のバレエの先生がスルッと受け入れて
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.3

あらすじ読んでなかったらどういう世界観か読み取るのに時間かかったかも。

無感情の定義が曖昧だったし設定上ちょっと無理があるな〜と思ったこともあったけど、(感染に対する不安とか、妊娠は一応するのに母性
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メメント(2000年製作の映画)

3.6

最初は混乱してたけど徐々にチャプターがひとつずつ戻って再生されてるんだとわかる演出がうまいな〜。
先の展開を知らない視聴者が一過性全健忘の主人公の追体験できるような感覚。

冒頭クレジットシーン、ポラ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

物語が盛り上がってきても序盤から置いてけぼりのままだった…。
何が起きてるかはかろうじてわかるんだけどなぜその行動なのか、お前誰なのか、まじで誰なんだ…なぜここに、、どこだここは…のせいで話に着いてく
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

彼方のアストラを彷彿させるようなビジュアルがいくつかあってそういえばオマージュ元だったなとアストラ好き大歓喜

ロボットと言えば人型に近づけてなんぼの昨今、ただの箱みたいなデザインのTARSはやばい…
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

MCUのヒーロービギンズ物は完成度が高いし、登場人物と同じ目線になれて一緒に巻き込まれていく感じが臨場感あって良い。

登場人物もみんなそれぞれの背景にドラマが合って、一癖二癖あってキャラが立ってる。
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

このハラハラ感結構好きかも。
ミストとドントブリーズのあいのこって感じだけどマンネリさはなかった。クローズドサークルが舞台かと思ってたけど人間がいなくなって荒廃した世界が舞台。
驚かし要素があるだけで
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.7

むっむずかしい~~~(↑o↑)
予備知識なしに観たけどあまりにもよく分からなさ過ぎた…

カタカナの名前やコードネームや暗号がぽんぽん出てきて人物や背景の説明が何もないまま進むから置いてけぼり感…。東
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

面白くて続けて観てしまった。
前回に比べSFとコメディ要素が強くなってる。もはやホラー要素なくてビジュアル詐欺(笑)

1と比べて伏線、サスペンス、謎解き、という感じではなくキャラクターの掘り下げにピ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

強くてデスゲーム…じゃなくてニューゲームなループもの。
ビジュアルとジャンルがホラーを謳ってるけどサスペンススリラーって感じ。

カップケーキ、停電、ニュース、それぞれの場面がきれいにフラグになってて
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.1

やっと観れた~~~結局こういう静かで叙情的な作品が好きなんだなって改めて思った。
予告やあらすじと寸分たがわず終わって行く内容。歳をとるほど若返ってブラピになっていく画面が映えすぎてやばい。

人間誰
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

主人公アラン・チューリング。チューリングってどっかで聞いたことあるな…と思ったらエクスマキナに「チューリングテスト」って出てきたな~!って思い出した。
理系関係からきしなわたしはこの映画でアランが「コ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

前作よりさらに画した混沌な世界になったゴッサム。
アクション要素強めで前作・前々作よりかはヒューマニズムに欠けてた印象。キャットウーマンも出てきてファンタジー感も出てた。
でもスタイルいい綺麗なお姉さ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

「ジョーカー」を観てからのダークナイトだとどうしても斜めに見てしまうとこが弊害だったかも。
全てにどれが本当?何が虚構?という雑念が良くも悪くも入ってきてしまった。

どうあがいても純粋な悪はジョーカ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

バットマン原作知識なしで視聴。ティム・バートンも観てない。
そういえばDC作品初めてかも。
ストーリーはDr.ストレンジとアイアンマン オリジンって感じだった。でもMCUよりジョーク少な目。

最初の
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

視聴順は今作→トリロジーだったけどこの順番で良かったと個人的に思う。


現代社会に落とされて誕生するジョーカー。化学薬品に落とされて誕生するオリジナルのジョーカーとはまた違ったベクトルの畏怖を抱かさ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて観たときは地上波放映でたしか中学生の頃。
それから数年に一度は観たくなる映画。気が付けばおマタのおじさんと同い年になってしまった。


しんちゃん映画の中では珍しい映画のメインキャラが死ぬ構成。
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.6

日本リスペクト!で作られた作品らしいけど、ところどころチャイナが混ざってたり日本は日本でも平安から江戸時代まで時代錯誤感があったり。

瞬きをする暇も~という寄席の口上とかおまえを見てるぞのジェスチャ
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