YuichiYoshidaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

YuichiYoshida

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。久しぶりに前シリーズの雰囲気を思い出した。ニュート役のエディはカッコいいね。福士蒼汰の様な笑い顔は好感が持てた。ザヒーローというわけではなく、主役が一癖あると話の内容も変化球になる。ま>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

4.0

日常生活でのボケツッコミの掛け合いは切ない方が多い。身近な知り合いに芸人はいないので、この映画がリアルかどうかはわからないが、どんな業界でも生きていくことは辛く、趣味と生活としての仕事には必ず一線があ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

色の使い方がバランスよく、偏りがなく美しかった。すべてを手に入れることは不可能でも、これと決めた夢は叶うというところが教訓に残り、遠い例えだけど、「肉を切らせて骨を断つ」もしくは「将棋」が頭に浮かんだ>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

全作観ましたが、今作は前半のワクワク感に後半のドンパンの構成が良かった。大森南朋が爽やかすぎだった。いろんな顔を演じられる人だと改めて思った。
全員悪だけど、死なない人も多かった。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どんなにいいキャラも、情がうつったキャラも薄いキャラもかよわい女子もアッサリと殺すのが痛快。モリタートにスポットライトを浴びせたのが好き。
芸術的でも感動的でもなかった。

あなたへ(2012年製作の映画)

3.5

高倉健さんに圧巻。表情を物理的にあまりかえず、涙も流さないのに喜怒哀楽が伝わってきます。
総じてロードムービー的要素が強いですが、主題以外の内容が薄く、もっと違う映し方はなかったのかなと思います。個人
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.9

エミリアクラーク大抜擢だった。なにせかわいい。他登場人物もそれぞれ個性設定がしっかりしていて、こいつならこうするだろう、こう言うだろうがすっと飲み込めた。あくまでスピンオフなので、本筋程の派手さ、重要>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

散りばめたフリを回収していくタイプの漫才に似ている。わざとらしいホラーのあとに、コメディと家族愛ヒューマンドラマ。
わざとクオリティの低いゾンビ物をやる必要がある作品だから、なんかずるい。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

極めるとか突き詰めるとかってこういうことなんだって、擬似的に教えてもらった映画でした。人生で一つ、一生に一回はこういう興奮を得た人の方が、人の厚みを感じられると思います。なんと言っても見どころは、速い>>続きを読む

オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

当時リアルタイムで観た夢オチ映画を思い出して、もう一度借りて観たいと思わせる映画でした。観てみたら単純な夢オチではなく、後半だけだった。そこは良かった。当時としては画期的で傑作の、新しい映画の時代を予>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.5

細かいことは言わなくていいんじゃないかな。大衆映画の金字塔なんだから。前からの繋がりとか、伏線がどうのっていう映画も大好きだけど、今観ているこのワンシーンがいかに面白いかってとこが、作り込まれていて良>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

5.0

この作品以前以後にも素晴らしい映画に携わったブラッドピッドだけど、デビッドフィンチャーのこの作品が彼を爆発的にカッコよく捉えていた。ただブラピのカッコいい映画というだけではなく、この後の時代のサスペン>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ギミックというか、大胆な仕掛けを取り入れて、こんなにも魅力的なサスペンスは、これが初めてだと思う。
いくつかの縛りがあるため、全体的には暗く、動きの少ない印象。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

我々の人生に沿って、スターウォーズも時代が流れ、普通のシリーズ物の映画とは、ハッキリと違うと思った。かつて、ベニチオデルトロが好きだったけど、相変わらずのキャラと演技は面白かった。
最後のジェダイの強
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

内容的には「永遠など存在しない」というある程度歳をとると、誰しもが考えるテーマを丁寧に描いていて共感。設定はファンタジーだが生き方はファンタジーではなく素朴。特別なことをしなくても、目の前の情景や人物>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

堕落した青春を観ると、非現実を垣間見れて、映画の醍醐味を感じる。20才前後の俳優のキラキラはその一瞬にしかなく、ユアンマクレガーは間違いなく輝いていた。
食事時には観れない。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

主人公がかわいくたくましくというストレートな映画は意外とないということに気づかされた。この映画はその数少ないタイプだということ。マウイの変身も楽しかった。鷹が好きなんだなと思った。
途中、悪魔の巣のシ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.0

こちらも、エンディングテーマがドレスコーズだから観たいと思っていたマニアックな動機の作品。全編ほぼバトルで徐々にでてくる武器の威力がかっこよかった。
比べてしまってはあれだけど、FF15のCGを観たば
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

大好きな志磨遼平を観るために借りたという、マニアックな動機ですが、なかなか感動しました。彼は初めての演技ということもあり、違和感がありましたが、彼を知っている自分としてはそれも含めて楽しめました。微笑>>続きを読む

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年製作の映画)

4.0

もうほぼ実写のクオリティ。FFの世界観が楽しめると思って観ましたが、クリティカルヒットでした。魔法と兵器、街と森、とてもクリアにたのしめました。
後半の戦闘シーンは速すぎて追えない部分もありめした。

新宿スワンII(2016年製作の映画)

4.0

想像する新宿っぽさがでていて良かった。浅野忠信が人間っぽくて良く、関さんがマンガのように渋くカッコよかった。そういう単純な映画でしょ。
大人の事情で、横浜編以外のシーンや設定を部分的に差し込んだり、変
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新宿スワン(2015年製作の映画)

4.0

実写にするとこんな人がこんなキャラをやるんだという、ならではの楽しみが良かった。
龍彦はもっと大きいイメージ。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

人類の生と死・根源など、自分が考えていたこととリンクするところもあり、良かった。
もう少しアクションぽいかと思ったけど、期待はずれだった。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

文句のつけようがない素晴らしい作品。前半の穏やかでキラキラした時代から、少しづつ世界情勢に巻き込まれていく展開も惹きつけられる。何といっても、最後までゲームで押し切る親の子への愛は感動です。

デビル(1997年製作の映画)

4.5

何といっても、若き日のブラッドピッドをもう一度観たくて鑑賞しましたが、やはりこの時代ではとび抜けてかっこいい。シナリオ構成も最後の対決も全てにおける景色も魅力の一つでした。
物語の背景が少し暗かった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

昔懐かしいテイストと音楽が良かった。オーソドックスにゴジラへの攻撃、ゴジラの反撃が想像通りの破壊力で楽しかった。セリフもわざと早口にしていて、テンポも良かった。
庵野さん独特の細かい設定や入り組んだ情
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.0

伝えたいことが最後のセリフに集約されていた。生きる希望や、努力、工夫、過去の経験や記憶からの応用などのハッピーエンドに向かう工程一つ一つが意味を成していて良かった。
火星のことを調べ尽くしていて、本来
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.5

藤原くんのあのシャウトがまた聞けて良かった。石田ゆり子さんはいつまでもステキ。子役の男の子も女の子もかわいかった。
時間を行き来するジャンルとしては、内容が薄い気がした。原作をだいぶはしょったんじゃな
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女が眠る時(2016年製作の映画)

3.0

解釈をこちらに委ねる系の映画は、頭を使ったり想像したり、映画を観終わった後のボーっとする時間をくれて、心地よい。近年のエンターテイメント性重視の邦画ばかり観ていると、きっと楽しめない。観た後のある程度>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

現代ハリウッドのアクション王道。これまでのシリーズや最近のアクション映画のいいところを使ったり、トムクルーズなりに新しいことにもチャレンジして良かった。

信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.5

信長、明智、秀吉の関係性にオリジナリティがあり、ホントはこうではないと誰にも否定できない。
元高校生がバッタバッタと斬っていくのは違和感があった。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.0

CMで煽った最後のオチはインパクトがあった。松田翔太の昭和の青年は、男くさくカッコよかった。
オチが短く、やっぱり感があり、そこに至るまでの映画全体の9割が長かった。

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

先生との出会いには恵まれたが、それ以外の努力や工夫は本物。やれば報われるというピュアな題材はいろんな人に観てほしい。
家族の支えがないと受験はやっていけないというところを、もっとだしてもよかった。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

シリーズの流れや、それに対する期待に応えた。
他のシリーズ作品同様で「スターウォーズ」という特別感が薄れた。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

こうなってくれたらいいなという展開になりほっこりした。
いい映画なのにパケに表現されていない。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.0

テイストが当時としては斬新。
今観るとテイストが強すぎ。