これまでのバットマン作品を超えるノワールなトーンこそ新鮮だったものの、謎解きもアクションも音楽も退屈だった。ジャンルとしてデスゲーム、謎解き、闇堕ち感があるけども、これらってDEATHNOTEを初めと>>続きを読む
90年代後半の若者がひょんなことから50年代白黒テレビの世界に入ってしまい、その世界の価値観を揺さぶることで色を与えていく話。大振りでコメディタッチながら「カラー派」と「モノクロ派」の対立から人種問題>>続きを読む
用意された食事が下の階に下るにつれて残飯だけになって、下の者は飢餓に陥り無法地帯になるっていう現代社会の隠喩ワンシチュエーションスリラー。設定はおもしろかったけど、ずっと汚くて嫌だった。
スランプ中の作家教授と生徒や編集者を中心とした「再生」の話。コメディなのかな。若い頃のスパイダーマンのトビーマグワイアとアイアンマンのロバートダウニーJrを同時に観れて満足。
ほんわかしてるけど、しれ>>続きを読む
第一次世界大戦前後、歴史の裏側にスパイが暗躍しており、その流れでキングスマンが結成されたという話。他作品と比べればヴァイオレンス控えめだったがアクションは気持ちよく、展開も軽快でよかった。
新文芸坐の再上映にて。4人組になって居心地が悪そうなディルフィーヌの表情がとてもよかった。自ら動きだすことで見えた緑の光線はさぞ美しかったろうな。
善意故に悲劇に陥る物語で、アリストテレス「詩学」で語られる優れた悲劇の要件を満たしていると思う。これを観てからずっと変な気分。
よくわからなかったのでもう一度観るが、ナオミ・ワッツの自慰シーンは良かった。