土の中からこんにちは太郎さんさんの映画レビュー・感想・評価

土の中からこんにちは太郎さん

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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

2.1

このシリーズは回を増すごとに怖さも面白さも目に見えて減っていく。
それなのに定期的に関連作品が出来る。
不思議。
今回の、幻影見せて同士討ち狙い、は今までで一番厄介な危機のはずなのに全然ハラハラしなか
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アナザヘヴン(2000年製作の映画)

2.5

ダッセェ…。
演技のテイストとか、心情や状況をセリフで説明する感じとか。
ラストの火事→毛髪チリチリは絵面がコントのソレ。
本当にセンスが壊滅的。
でも、ザラッとした映像と赤み強めの色調とゴア表現の混
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雨の中の慾情(2024年製作の映画)

4.2

汗ってさ、エッチよな…。
成田凌って、色気あるよな…。
このふたつが出会ったこの作品はつまり、エロエロよな…。

高熱出した時に見る夢みたいな映画。
高熱出して夢見たことないけど。
意味を回収したくな
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バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

2.4

ジャンプのスパイのアレよりスパイモノっぽさがある。
参考資料のひとつではありそう。
冒頭の掴みもそっちよりちゃんとしてる。
以降は、良く言えば王道。
率直に言うと消化試合。
ロケの規模はすごいけど見せ
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ドアロック(2018年製作の映画)

1.8

おとり捜査のおとり役になるために生まれてきたような主人公。
契約で銀行の窓口やってる場合じゃない。

一人暮らし(寝具が脚付きベッド)の人は居心地の悪い思いが出来ること請け合い。
私も一人暮らし始めた
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ボーダーランズ(2024年製作の映画)

1.4

キャラデザや世界観の重厚さの割りに演技と演出と色調が全年齢向けみたいなポップさ。
壊滅的なセンス。
どこを切り取っても駄目なのにお金掛けてる感が伝わってくるのでつまらなさに拍車が掛かる。

可燃とかリ
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イーニー・ミーニー・マイニー・モー
ヤムヤム・チャム・ヒア・ウィ・ゴー!

ムーミンのミーっぽい生意気な主人公、
笑いのセンスとテンポ、
ゆるみなく全編に施された特撮、
ゴア表現、
私のような不心得者
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キャビン(2011年製作の映画)

2.6

一定の面白さはあるし、期待してるベタもきちんとしてるのに作品そのものへの満足度や印象がうっすい。
観たの3回目くらいのはずなのに『え!クリヘム出てるやん!』『え!シガニー・ウィーバーも出てるやん!』毎
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

チャンベーのシャワーシーンが色気ムンムン。まさにサービスショット。
このチャンベー、スケベ過ぎる!!
名刺(のデザイン)でのマウント合戦ノリが完全に遊☆戯☆王のソレ。

見た目と能力がオスとして超絶優
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けものがれ、俺らの猿と(2000年製作の映画)

3.5

ロケーションが面白い。
まともに観ると集中力続かない。
そのくせなんかつい観返してしまう。
永瀬正敏さんをはじめ、出演者がみんな良い顔してる。

愛に乱暴(2024年製作の映画)

2.5

主人公夫婦(江口のりこ、小泉孝太郎)のキャスティングが全て。
主人公に合わせて揺れまくりなカメラワークは、最初こそ「お」と思ったけど、展開していくのに併せて『しゃらくせえ』感が募っていった。

江口の
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

地獄のようにつまらん。
邦画が「ダサい」「つまらん」と言われる要素がパンパンに詰まった一作。
本編が1時間半切ってると知って驚愕。
体感的には3時間超え。
状況や感情など、とにかく逐一セリフで説明する
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輝ける人生(2017年製作の映画)

4.0

いい映画。
いい歳した大人がマリファナやお酒やセックスを、楽しく生きる手段のひとつにしてる事を臆面無く描いてて『イカれてるな』と思った。
さすがは"トレインスポッティング"の国。
いい歳の大人の落ち着
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マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

-

欧米の森林って手入れされてて綺麗。
日本は国土も緑も少ないのに手入れしてる所の方が少ない不思議。

いいお話なんだけど、不思議と没入感ゼロで流し観してしまった。
また改めて観たいと思う。

アンストッパブル(2024年製作の映画)

2.8

エンタメとしての面白さは可もなく不可もなく。
同じくベン・アフレック制作の"AIR"は話の着地点が完全にわかっててもすごく楽しかったのに、こちらにはそういった魅力をあんまり感じなかった。
何故こんなあ
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女神の継承(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

盛大な呪詛返し。
女神の縛りがキツ過ぎる。
そんなだから第一候補にフラれる。
しかも最後勝てないって、それはどうかと思う。
ニムが一番強い怨霊になりそう。

深志美由紀さんの解説に頷かされました。
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狭霧の國(2020年製作の映画)

3.0

鯨+爬虫類て感じの鳴き声が良い。

こういう、地方の映画館ではまずかけられない作品をラインナップに入れてくれる最近のアマプラナイス。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

2.0

ゲームへ没入していくとこのCGが格好良い。
この、ゲームと現実を交錯させるセンスは"レディプレイヤー1"に一瞬匹敵するレベルで『すごい!』と思ったけど、本当に一瞬で、この映画の面白かったとこはそこだけ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.5

得意の超自然抜きでもこんなに面白い。
最高にもほどがあるよ、デル・トロ監督。
相変わらず色遣いによる示唆が巧くて小気味良い。
欠点といえば茶色いにも程ががあるポスタービジュアルくらい。
地味過ぎて印象
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恋する幼虫(2003年製作の映画)

3.0

変態だーー!!!!
実写版"悪の華"の監督か…なるほど…。
wikiに監督作として載ってない謎。
ス○トロとか濃過ぎるワードは丁寧に表記されてるのに。

演技とか音楽の選曲やタイミングのセンスとか、あ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.0

初見時にラストでえらく感動した。
今回数十年振りに観たら気持ちがフラット過ぎて過ぎて自分にびっくりした。
トトが帰郷するまで~してからのテンポが急で『約束を憶えてくれてたんや…』だけでは効きが薄い。
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.0

井浦新さんが美し過ぎる。

"死役所"のネタ元な匂いがする。

『繰り返し思い出す記憶を選択出来るならエロい記憶を選ぶ人も居るだろうな』と思ってたらちゃんと登場させてて、やっぱこの監督の感性好き。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

劇場で観るべきだったと後悔。

歴史(過去)や自分の手に届かないところで起こる事柄に、正論や理想論をぶつける事の無意味さが怖いくらいに落とし込まれていて居心地の悪さが物凄かった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

劇中に映る木のトイレがしゃらくせぇ!
それと似た感覚でもうひとつ好きになれない作品だった。

同じく役所広司さん主演の"すばらしき世界"と似てる。
兄弟みたいな作品。
こちらはひたすら淡々としてて、あ
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DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.4

字幕をください。

遠藤憲一さんの、能力は高いのに孤独が満たされないゆえに踏み外してしまっている人、の演技がとても良かった。

是枝監督作品てことでずっと観たかったやつ。
ありがとう、Amazon P
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

1.3

岡山天音さんは社会不適合的なキャラを演じたら天下一。
子供部屋おじさんから連続殺人鬼まで、いつだって的確。
あと殴られ役も。

この監督の作品を初めて観た。
ひたすらつまらなかった。
2時間あるところ
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怪物(2023年製作の映画)

3.3

登場人物の大体が怪物。
ひとまず、生配信で調子乗りの底上げをし続けるタイプのクソ○キからはネットを取り上げてしまえばいい。

子供も大人も、年相応に「らしく」あることの難易度が青天井且つ設定もころっこ
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

-

菅田将暉と原菜乃華のあざといキャラがケンカしかしてない。
平成のジャニーズみたいな大げさなリアクション芸がひたすらくどくて痛々しい。
旅番組みたいなドローン丸出しなカメラワークは投げやりにも程がある。
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

2.8

前作の良い意味でのB級さと反対の意味でB級。
つ、つまらん!
予算上がった分だけ、目が光ったり上映時間が増えたりしてるけどそういう所がことごとく気に食わなかった。
姉ちゃんのワンダーウーマンみたいな衣
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テリファー0(2013年製作の映画)

2.5

つまらないけどアートザクラウンが何者なのかが解る。
同族がいっぱい出てくるのは良いと思った。

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

思ったよりグロくなかった。
作りモノ感と、やられる時のリアクションが『絶対こんなもんじゃないだろう」て感じで良い塩梅。
で、困った事に思ったより面白かった。なんというか、「コレでええんや」なラーメン的
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愛なのに(2021年製作の映画)

2.6

女性陣に魅力的な人が多い。
河合優実さんはいつだって可愛くて演技巧い。
冒頭のシーンから次のシーン(季節が変わってから)の初手→時間の流れとそれに伴う馴れ馴れしさをサラッと出してる感じをさりげなく出せ
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ブラック・ウォーター(2007年製作の映画)

2.9

映画としての派手さも飛び抜けた面白さも無い。
地味。
地味過ぎて当事者の「あーでもないこーでもない」が本当っぽい。
ワニの見せ方も地味。
だからこその怖さがある。
でもやっぱ面白くないし、また観たいと
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

聞こえてきてた前評判で上がってたハードルを難なく超えてきた。
観る側にとって意味のある映像化。
動きと音楽、ちょい足しなセリフや要素が良い方に作用してる。
映像化あるあるの『こんなことなら映像化なんて
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タイムカット(2024年製作の映画)

1.3

薄っぺらで浅い
初速は少しあるけどオチ含めて大して何も考えてない感じがすごい
観るだけ時間の無駄だった

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

テーマとオチは好き。
ジム・キャリーのコミカルさで記憶の世界を描くアイデアもトンチが利いてると思った。
けど、現実と記憶の世界の混ぜ具合の大体が切り貼りしてるだけに見えて鑑賞するうえでの集中力を削がれ
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