ぜろさんの映画レビュー・感想・評価

ぜろ

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太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

3.8

濃霧の中、連合軍に包囲された日本軍守備隊が気が付かれることなく脱出に成功したことから"奇跡の作戦"と呼ばれたケ号作戦を描いた作品。
この頃の三船敏郎も好きだな。

エキストラの数も多くてかなり見応
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武器なき斗い(1960年製作の映画)

4.3

大正時代の京都が舞台の社会派作品で国会議員、山本宣治の伝記的な映画。
関東大震災、治安維持法の制定にプロレタリア弾圧…
まさに日本の転換期であり激動の時代だ。

冒頭の性教育シーンから面白い!
これだ
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

4.4

宇宙!恐竜!
歴代のテレンスマリック監督作からは想像もつかない内容。

天国の日々みたいに周囲の音がうるさくて会話が一切聞こえない演出今回もあったな。
あれ好きなんだろうね。

シン・レッド・ラインも
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1984(1984年製作の映画)

3.4

ジョージ・オーウェルの傑作、1984を映画化した作品。
前から気になってた映画。
1984は全体主義国家の本質や残酷さを細かく描いた近代文学の傑作と評される作品で学生時代に一度読んだが映像化されたもの
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.9

完成度は高いと思う。
楢山節考(ならやまぶしこう)と読む。

冒頭の空撮が中々良いショットだ。
動物や自然の映像多いし、美しいものが好きなんだろうね。

現代人から見ても考えさせられるストーリー
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真・雀鬼5 新宿麻雀決戦(2000年製作の映画)

3.8

今回のキーマンは九州から来たという設定の松重さん。
福岡出身なだけあって方言が本場すぎる。

このシリーズVシネの中では割とキャスト豪華なんだよな…ただ流石にツモ運おかしすぎてちょっと飽きてきたかも
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真・雀鬼4 歌舞伎町・博徒通り(2000年製作の映画)

3.7

監督は同じだが前作と脚本家が違うせいか、今回は物足りないな。
前作が良すぎたか。

キャラも理不尽すぎる。
鉄竜さん麻雀で負けて暴れるって何?何が面白いの?チンパンジーじゃないんだから。
負けることも
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真・雀鬼3 東西麻雀決戦(1999年製作の映画)

4.7

す、素晴らしい~~~!!!!!
今回文句なしに超面白い。神回だわ。

従来のシリーズ特有のマンネリ感とお決まり展開を完全に打破してる。
特に素晴らしいのがそのまんま東の演技力!
微妙にうざい早仕掛
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真・雀鬼2 麻雀無法地帯(1999年製作の映画)

3.8

前作より好きだわw
やっぱ新シリーズになってから太りすぎだと思う桜井氏演じる清水健太郎さん。

しかしこの作品、流石にもう打ち出す前から誰が噛ませ犬なのかわかる感じになってくるな…
この暴力麻雀も
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東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

3.6

台風クラブ、ラブホテル等の傑作を世に送り出した相米慎二監督作。
内容は思ってた感じと違った。
子供騙しみたいな映像とストーリー。
300以上ものシナリオの中から選出したストーリーがこれって考えたらかな
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

2.1

久々に本当につまらない大作映画を見た。
割と何でも楽しめる人間だけどこれだけは無理だった。
ここ最近のディカプリオ作品で一番つまらん。

コメディ、アクション、ドラマなどのたくさんの要素を詰め込んだわ
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メジャー ワールドシリーズ編 夢の瞬間へ(2012年製作の映画)

4.3

シーズン6で描かれなかった原作76巻あたりのお話。
OVA作品にも関わらず劇場版並みのクオリティでびっくりした。
TVシリーズのスタッフ、キャストが再び集結されてて、声も作画も全部もそのままなのでクオ
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メジャー メッセージ(2010年製作の映画)

4.4

普通に感動した!
アニメシーズン6から8年後の物語。
泉と大吾は既に生まれてるまだちっさいけど。

こんな重要回をOVAに収めちゃうのどうかしてるわ。
それはそうと桃子先生いくらなんでも魔女すぎる。
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続網走番外地(1965年製作の映画)

3.1

うわー前作好きだったのに一気にびみょい出来になったな…
出来れば1で完結でも良かった気さえする。

今回は網走刑務所を出所したところから物語が始まる。
高倉健が世渡り上手な器用なやつになってて「あれ?
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網走番外地(1965年製作の映画)

4.6

傑作。
この映画の高倉健が一番好きかもしれん。
まるで路地裏で暴れまわってきた狂犬のようだ。
本作は日本最北端刑務所である網走が舞台だ。

渋い映画ばっか見てる俺からしても渋すぎるオープニング…
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黒いジャガー(1971年製作の映画)

3.9

冒頭、ニューヨークのタイムズスクエアにSONYの看板、街を埋め尽くす人と車の流れ…
「女にめっぽう強い黒人の私立探偵は?シャフト!相棒のためなら命を懸ける男は?シャフト!危険に満ちても逃げない野郎は?
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ロイ・ビーン(1972年製作の映画)

4.7

デリンジャー、地獄の黙示録の脚本をしてるジョンミリアスが脚本担当なだけあってストーリーがめちゃくちゃ面白い。
冒頭でカッコつけまくったロイビーンが無様な状態になってるシーンがめっちゃ笑えたw
あの酒
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真夜中のパーティー(1970年製作の映画)

3.6

長い間避けてた作品だったが結構観れる作品だった。
フリードキン監督作でゲイのパーティーのお話だ。
一応アメリカンニューシネマの一つなのだが、ゲイ8人とストレートが1人という構図が中々だ。

自分を嫌
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ミスター・グッドバーを探して(1977年製作の映画)

3.8

アメリカンニューシネマ。
一言で説明すると、美人なのに不幸だらけの女教師が男漁り、セックス、コカインといった快楽の波に呑まれる転落劇。

昼はろう学校で熱心な教師、夜になるとバーへ繰り出してやりたい放
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キング・オブ・マーヴィン・ガーデン -儚き夢の果て-(1972年製作の映画)

3.6

まさに儚き夢だった。
監督はファイブイージーピーセスのボブ・ラフェルソン監督で再びジャックニコルソンとタッグを組んだことになる。
72年ってことはピーセスの2年後の映画か。

俺ザ・ドライバー観てから
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二度と目覚めぬ子守唄(1985年製作の映画)

4.9

鳥肌立ちっぱなしだった。正直ずっと感動した。
幻のアングラ激レアアニメ映画。
こんなに満足度の高い28分は貴重だ。

少女椿のアニメで監督を務めた原田浩監督作。
冒頭の飛行機CAさんみたいな女性ナレー
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仮面の男(1998年製作の映画)

3.7

仮面の男ってタイトルの映画多いな4本もあるのか…
本作はデュマのダルタニャン物語を下敷きにしたハリウッド映画だ。
舞台はフランス革命のパリなのにハリウッド映画だから当然みんな英会話してる。

タイタニ
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

4.2

100年以上前のサイレント映画。
「日本の捕虜食のほうがマシです!」ってセリフおもろいな。
日露戦争の時代だもんな。

本作は第一次ロシア革命期に起きた実話で戦艦ポチョムキンの水兵たちのお話。
食料不
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.9

ダリのファンなのでレビューしてみる。
かなり前に見たときはほとんど意味がわからんかったが、今改めて見直すとハッキリと描きたいものが何なのかわかる。

本作はDリンチの映画みたいな悪夢を映像化したもので
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.1

ミーガンON!
思ってた映画とちょっと違ったけど楽しめた。
企業向けのプレゼンシーンとか見てて感動したわ。

主演の子役女優の子、かなりホラー映画に向いてる顔してるね。
ヴァイオレット・マッグロウちゃ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

あれ、思ってたより台詞少ない映画だったんだなこれ。
母羊可哀想…

これもう妬み、僻み、愛憎渦巻く大人向けサスペンスだろ。
っていうか服着てたら意外と可愛いねアダ。
ディズニー映画みたいでw
アダちゃ
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アリス(1988年製作の映画)

3.5

ヤン・シュヴァンクマイエル監督好きなので鑑賞してみた。
アリスってまさかあの不思議の国のアリスか?と思ったら結構その通りだ。お得意の人形劇が今回も炸裂。

内容的にちょっとメルヘンすぎて俺に合わないか
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JUNK WORLD(2025年製作の映画)

3.8

とても奇妙で面白い続編。
相変わらずな世界観。
これもうノリがスターウォーズだろ。

トリス様の素人っぽい演技最高w
声優が上手すぎないのもポイント高い。この素晴らしいインディーズ感。
ロマンス音楽流
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.5

ドントブリーズの監督と聞いて納得w
エイリアンって視力がないんだけど、ドントブリーズの老人も目が見えないからそこは共通してるなって思った。
リドリースコット版やキャメロン版エイリアンとはまた違うタイプ
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星守る犬(2011年製作の映画)

4.2

人の足跡(犬の?)を辿る系の良質ロードムービー。
これ俺が若い頃に長崎行きの高速バス乗った時に流れてた映画だから懐かしいな~
あと漫画も買って読んで好きだった作品だ。

最初は犬と西田敏行以外いらなく
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エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語(2019年製作の映画)

3.4

最初のほうはほんわかしながら観てたけどどうしてもムカつく描写があった。
餌与えず、トイレの世話もせず何日も犬放置しておいてストレスで暴れたら怒るって飼い主クソすぎだろ…
なんか良い話っぽいけどちょっと
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ノー・モア・ベット: 孤注(2023年製作の映画)

4.2

今話題のオンライン犯罪、大規模詐欺組織アジトを描いた先鋭的な作品だ。
東南アジアに無理やり連れてこられて監禁され働かされるというあれね…
実に興味深い映画だった。

これ確か日本人もいたよね現実の事件
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ひゃくえむ。(2025年製作の映画)

4.5

チ。と同じ魚豊先生なので気になって鑑賞。
大抵のことは100mを誰よりも早く走れば解決…
面白い発想だな。

ただ割とストーリー自体もなんかありがちだしいつの間にか自分のほうが友人に実力抜かれてるとい
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リターン・トゥ・スペース(2022年製作の映画)

4.0

イーロンマスクやスペースX密着ドキュメンタリー映画。
かなり壮大で見応え抜群だった。

まあこの人たちの夢を馬鹿にするわけじゃないが、この計画諦めたら世界中のどれだけの貧しい人たちを救えることやら…と
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ネムルバカ(2025年製作の映画)

4.2

これは良い映画だな。
スイカゲームにVHSおじさん。
まさかのアクションなしで音楽映画!?

良くも悪くもベイビーわるきゅーれと同じ監督だなあってわかる感じのノリが散見してた。
まあ青春要素がメインだ
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.5

数々のアウトロー映画を手掛けてきた白石和彌監督によるアウトロー時代劇。
舞台となる時代は戊辰戦争の幕末…
七人の侍や十三人の刺客のように少数精鋭で大勢を迎え撃つ感じの内容。

ただ、流石に強姦魔のお坊
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