Maoさんの映画レビュー・感想・評価

Mao

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.7

ついつい何事にも意味を求めすぎてしまうけど、意味を探す必要なんてない。それをわかっている人間がとても余裕のある人なんだな。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.5

間宮くん高校生に見えないとか、みんな実際こんな言葉遣いしないとか、そういうのは一旦置いておくと、原作に忠実で良かった。

「死にたい」に対して、「大丈夫?」じゃなくて「ふーん死ねないくせに」な感じが最
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.7

「愛なのに」を見たのでこちらも。ダブル不倫というドロドロな状況なはずなのに、なんかあっさりしてるんだよね。カンタのおかげかな。どこかにありそうな会話を外から覗いてる感じで、ゆるっと見れるから結構好き。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.4

キラキラな青春漫画泣ける恋愛映画とか世の中の恋愛そんな綺麗なもんじゃないし、全部含めて愛でよくない?って気持ちになりました。浮気良くないとか歳の差どうなのとかあるんだけども、本人がそのときそれが愛って>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.0

うーん。こういうジャンルは好きなのだけど。。。うーん。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.2

眠いときに見たからか世界観にハマりきれなかった〜〜。最近邦画ばっかり見てたからかしら。

そばかす(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多数派の価値観を押し付けられてモヤっとする瞬間って世の中にたくさんたくさん転がってるよね。

「おんなじような人がいてどっかで生きてるんならそれでいいやって思えました」という台詞がこの作品をぎゅっとま
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.6

安藤サクラの演技は星5だったけど、見るのきついシーン多かったなぁ。

でも、三十代フリーターとか、性犯罪者とか、鬱とか暴力とか貧困とかクズ男とか、これが世の中のリアルなのだと思う。目を背けたくなる現実
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の感想とはちょっと違うかもだけど、感じたことをここに書いておく。

アンさんがキナコを助けたのは、自分を助けるみたいな気持ちだったんじゃないかな。大丈夫だよ、新しい人生を生きよう、愛してくれる人が
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

原作の一冊が結構忠実に映画に。奈緒のマリコがとてもよかった。

どんなに仲良い友達でも、つらくて死にたいまさにその瞬間って一緒にいてあげられないことのほうが断然多い。自分のその瞬間も、相手の生活考えた
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.5

前半、エルがキラキラポジティブすぎて受け入れられなかった。見終わって、まさにそれが「第一印象で人を判断してる」そのものだと気付かされた…私はここにいたらヴィヴィアンだったかもしれない…

みんなに馬鹿
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.4

わからない言葉に出会ったら辞書を引くのが好きだった私にとってはドンピシャな作品。

仕事って地道で泥臭い。全然派手じゃない。上手くいかないしすぐに結果は出ない。だからこそ成し遂げたとき人の心を動かす。
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.0

前半はよかった。自分の意見言わなそうな健太郎が、お見合いの場で物申すところも、ちゃんと言葉で好きっていうところも。

昇進して、お父さんに認めてもらって、晴れて結婚!…とならなかったのが意外性があって
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.2

あれ。。。絶賛されている作品なはずが響かなかった。マイ・エレメントもそうだけど、シンプルにピクサーがあまり好みじゃないのかもしれない。

死者の国という世界観はいいなとは思うんだけど、「そこまで音楽嫌
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

思春期の女の子の「わかる」が詰まってる!同性の親子関係って難しい。身に覚えがありすぎた。

親の言うことにわざと逆らってみたり、背伸びした友達とか恋人と付き合ってみたり、自由が欲しくて仕方ない。繊細で
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.2

え?こんなに皮肉っぽかったっけ?!闇抱えてたっけ?!とびっくりしながら鑑賞。

小さいときに見た記憶はあったけど、こんなだったっけ。でもテンポが良くて最後までワクワクしながら見られた。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

2024年の一本目。大切なときに見ようとあたためていたものだったけど、クリスマスに見たらよかったな笑

ぶつかりながらも少しずつ変わっていく2人。目を背けたくなるシーンも多かったけど、これが現実。こう
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

2023年の締めに相応しい一本でした。

多くの人に好かれたい、評価されたい、特別でありたいとつい焦って、本当に自分にとって大切なものがわからなくなる。ちょっとした他人の言葉が気になってしまう。そんな
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.1

ファンタジーの世界!!
笑いあり涙ありの王道ストーリーだった。そんな素敵な約束をしてくれるお兄さんが隣にいたら絶対好きになっちゃうよ!!と思いながら見てた笑

最後石段に座ってるときのウォンカの表情が
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の戦いの幕開けとなる6作品目。いよいよ、もう安全な場所はないという緊迫感が漂っている。今回は主役3人よりも他のキャラクターのほうが際立っている印象。

スネイプ先生の過去を知った上で見るこの回は本
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.2

ストーリーやどんでん返しは面白かったがあまりにも報われない。3人の心理もあまりわからなくてモヤモヤが残った。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルーナ、ジニー、ネビルの活躍、待ってました。こんな鬱屈とした雰囲気をぶち壊すヒーロー、ウィーズリー兄弟だけが光です。あのシーン本当に好きだ。

にしても、大切な人を失うこの回は耐え難い。もはや微笑まし
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

4作品目は好きだけど苦手。
今作以降徐々に画面が暗くなり、大切な仲間を失うので見るのにエネルギーがいる。

どんどん綺麗になっていく女の子たちと、まだまだ悪ガキ感のある男の子たちの対比もまたよし。(特
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

7作品で1番好き!!!

1、2作品目に比べて暗いシーンも多いのは否めないけど、寮で遊んでるシーンとかルーピン先生の授業とか学生らしさがまだまだ残ってる。ロンとハーマイオニーがお互い意識したり突っか
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

どちらかというと苦手ジャンルだと思い避けていたのだけど、映画好きの先輩におすすめされて鑑賞。見てよかった。

一言で表すと「絶望」
今も生きてるお爺様お婆様が子供だった頃にこんな戦争が起きていたなんて
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

見終わった後の満足感がすごい。
謎解きはさることながら、「セメント」「女の幸せ」「弱くて当たり前」整くんの言葉の一つひとつが沁みたなぁ。単純な人間なもので、お父さんの回想シーンは泣いてしまった。汐ちゃ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1作品目に比べてちょっと作り物感ある & ドビーにイライラしてしまうんだけども、どうしても最後はうるっときてしまう。ジニーが起きて、3人が再会して、ハグリッドが戻ってくるまでの流れに。

あとハリポタ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

ハリポタシリーズは私の中で殿堂入りなので5.0をつけちゃう。

どこまで夢中にさせてくれるんだ!
初めて見た10年前と今で見方が変わっていて、それもまた一興でした。

原作ファンとしては「ここないのか
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.2

原作を知らないから、「え、もう3年後?」と思ったけど、調べてみたら漫画一冊分だからたしかにそんなもんか。あっさり感は逆によかったかも。沖縄の島感なかったのが、それを求めてみた側からするとちょっと残念。>>続きを読む

NANA(2005年製作の映画)

3.4

ハチ子、現実にいたら女の子女の子すぎてうんざりしそうなのに、笑顔可愛すぎて…ナナ、お顔も言動も強強なのに弱い部分が見え隠れして守りたくなる…お互いの存在を愛しく思ってる感じがとても好きでした。

怒り(2016年製作の映画)

4.2

何年も前に見てもう二度と見られないと思っていたけれど見てしまった。妻夫木くんはじめ、これをきっかけに好きになった俳優さんが何人も。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.8

ジェイコブとハンナのシーン好きすぎた。ついララランドをもう一度見たくなってしまう。どうしたって同じ温度では続かないものだから、お互い努力し続けないとダメだよね。年上の人が魅力的に見えてしまう不思議!大>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.8

評価良かったけど、個人的にはずっとイライラして冷めた目で見てしまった…アニメ映画が苦手ってわけじゃないんだけどなぁ…どこで2人が惹かれあったのかもどこがグッとくるポイントなのかもわからなかった…