でぼらさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

でぼら

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ベンジー(2018年製作の映画)

5.0

泣きすぎて死ぬかと思った…
ベンジーがあまりにも可愛くていちいち巻き戻して見てたら3時間くらいかかった

動物映画お約束の"待てよ、僕らに何か伝えようとしているのか?"展開はほんとに最高😭物分かりのい
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

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ポスターと予告がキモすぎてなかなか見られなかったけど、評判良いしファティアキンだからただのグロ映画ではないんだろうと勇気を出して鑑賞

確かにめちゃめちゃキモかったけど、キモいのは殺人じゃなくて人間描
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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美術館でゆっくり歩いて絵を一枚一枚見ているような気持ちになった
ところどころ笑った気がするけど何のシーンだったか全く覚えてない
癖になる美しさだけど、ちょっと寝ちゃった

ヨーゼフ・ボイスは挑発する(2017年製作の映画)

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ボイスパレルモ展の予習で鑑賞

現代美術に疎い自分は芸術家というより社会活動化としてのボイスに興味があるので、このドキュメンタリーは過激なカリスマ姿をたっぷり見られて楽しかった

挑発的ながら思慮深く
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見えない恐怖(1971年製作の映画)

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リチャードフライシャー映画ぜんぶ見よう!と思ったけどこれでぐったりして挫折

ミアファローは可哀想な目に遭うのが様になるというか、これでもかというくらい酷い目にあってもいつも健気で応援したくなる

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絞殺魔(1968年製作の映画)

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リチャードフライシャーの映画はガツガツ話が進むからのめり込める
精神分裂を表現したスプリットスクリーンを最後ここぞとばかりに効かせていて、クールすぎて感動した

ラストシーンの絶望感もいいし、ヘンリー
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Munchausen(原題)(2013年製作の映画)

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ピクサー作品にインスパイアされて、ってやっぱりトイストーリーのことかな
アンディをあんな目に合わせるなんてアリアスター鬼…

アメリカ映画で壁紙を小花柄にしてる家族ってみんな酷い目にあってる気がする

かもめ(2018年製作の映画)

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チェーホフのかもめの映画化らしい

シアーシャローナンちゃんがあまりに美しくて演技が上手いから、そんな田舎の女の子が都会でぼろぼろに傷つくのは見てて辛かった…

"かもめ"を巡る会話はさすが戯曲の美し
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真珠のボタン(2015年製作の映画)

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海から見つかったひとつのボタンが教えてくれること…瓶詰めの手紙的なスピリチュアル&ロマンチック話かと思いきや、しっかり深く重い歴史の暗部を見せるドキュメンタリーだった

"海の底にボタンがある"ことの
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

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色んな意味で古き良きエンタメサスペンス
地下鉄の黒人も精神病院もそりゃあねえだろうと笑っちゃうくらい時代を感じる
今だったら多方面に怒られるアウトな描写がてんこもり

美術館とエレベーターのシーンは文
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I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

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大好きな大好きなマイクミルズありがとう
ファンレター送りたい

心豊かに人情を描くマイクミルズが、遂にテレンスマリックのような洗練の域に達してしまった…

特別でない人生でもマイクミルズの目を通すとア
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狂った一頁(1926年製作の映画)

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「狂った一頁」なんてタイトルが良い

ガリガリ博士がホラー風アートなら
こっちはアート風ホラー

話はあらすじ読まないとほぼ分からない
せっかくの川端康成脚本だけど、分からなくていいのかも

オリバー・ストーン オン プーチン(2017年製作の映画)

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全部の話題にプーチンが理路整然と明確な答えを出していくから、
自分がロシア国民だったらこんなリーダー支持するわ…と感心なような怖いような

「一緒に『博士の異常な愛情』観ましょうよ」なんてオリバースト
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

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その土地ゆかりの作家の特集コーナーがあったり、小学生の展示があったり、目を向ければ図書館の観光地的な役割にもっと気付けるのかも
なんてことを考えさせてくれる超長い世界ふれあい街歩き

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

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男の夢を凝縮したような映画!

たまたまテレビでやってるのを寝っ転がってカロリー高いもの食べながら観るのが最高かも

トニースコットなので良しとしましょうね

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

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「4分間のピアニスト」の監督作品なので期待したけど…恋愛のスパイスとしてホロコーストを取り入れただけの印象で、煩雑だしいただけない

エキセントリックな女の子に魅了されるのは前作に通じる部分なのかな?
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

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トムウェイツが本当に本当に格好いい

"ジムジャームッシュって良いよね"って言いたいし、観ているだけで心はおしゃれさんになれる

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

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ケリーライヒャルトの実直な作風が好きなのだけど、
これは全ての描写があまりにも繊細でハイレベルすぎて、こちらが試されている気すらする…

エコテロリストの題材は興味深いし、冷たい自然風景1シーンごとの
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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「人間って気持ち悪い」をエンタメに仕立てた意地の悪い面白さ

パスタをメタメタに汚く食べるバリーコーガンの顔!引っ叩きたい!

ラストのハネケ的展開の後には乾いた笑いとやるせなさがじっとり残って、不愉
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