個人的には、春日部防衛隊の絡み・親子の絡みが多かったところは高評価。しかし、話や設定の重さで大人側も楽しめるようにしている反面、最終的にはラスト駆け足で、意外性もなく「めでたし」で丸め込んで終えていた>>続きを読む
監禁した部屋からジャックを出して幸せに生きてほしいと願うのが、子どもの最善の利益を守ることじゃない。人は助け合って生きていくものだから。
愛情を受けて育ったジャックじゃなきゃ、広い宇宙をきっと受け止>>続きを読む
現代でも、これくらいの偏見はありふれている。そこに待ったをかけた主人公は、今の時代でも中々いないのではないか。
「偏見は物の見方を歪ませる」「怒りでは人の考えは変わらない」ということを本編通して教えら>>続きを読む
「息子に私が優しく接すると、息子も誰かに優しく接してくれる。そうするとね、世界平和になるんだよ。お母さんってすごくない?」
ヴィンセントはどう考えても誰からも愛されていなくて、誰も愛していない。その設定の上に、色んな人からの愛が塗られていくところが好き。感動的。
前回と比べると面白いところや展開の愉快さが少なかったような気もする。ただ、ミニオンズの可愛さ・愉快さは全面に溢れていて、視聴後ぬいぐるみを買い占めたい気持ちになる。間抜けで、お茶目で、単純なミニオンに>>続きを読む
ディズニーが大好きな「奇跡と魔法と歌と、急に歌い出してありのままに生きる」を真っ向から否定して、偏見と問題にまみれた現実で努力を武器に闘う物語って感じで、すごく、ほんとうに、よかった。
ただ、感想を>>続きを読む
雪が美しい。映像美だけでずっと見ていられる。その上、独特な言い回しと、視線や表情で表現される感情、関係性。この空気感にずっと浸っていたいと思える作品。
何が何でも脚本が好き。そして、最終的にわちゃわちゃ仲良くしてる関係がキュートで大好き。演劇役者と何でも屋ってなんとなく感覚が似てるんだなあ(笑)
内容がふわふわしてたのでもう一度。役者の演技が上手すぎるからか、最初から何となくの違和感があり、その違和感が最後に全部綺麗になる感じ。どんでん返しではないけれど、もやもやがすっきりする感じはあった。瑛>>続きを読む
一つのストーリーを多面的に見ると、違った見え方になってくる。最初に見たストーリーが、見終わったあとには別の印象に変化している。手品みたいな脚本。でも、内田監督の他作品見たあとだと、なんだかものたりない>>続きを読む
冗談を笑うフィリップがかわいすぎるおじいちゃんだった。乱暴者に見えるドリスが、心が一番乱暴者と離れているところ、王道だけど本当にすき。二人とも、不器用な度合いがよくにていて、だから惹かれあったんだろう>>続きを読む
あーーーーーいい。頭ん中こんがらがるくらいのどんでん返し。大好きです。人は何も説明されないと勝手な解釈で勝手に観続けるし、勝手に登場人物の想いを想像してるんだなって久々に実感したし、大泉洋好きとしては>>続きを読む
兄も弟も、お互いにお互いのためになろうと精一杯だけど、ぶつかる時もある。ぶつかったとき、人に興味がないはずのシモンが、人に頼りながら一生懸命に解決する姿がほんとうにほんとうに感動的だった。
アスペル>>続きを読む
風間くんではじまり、風間くんで終わる。風間くんにとってもしんちゃんが特別だし、しんちゃんにとっても風間くんが特別だし、どんなに離れてても、助けてくれるのは風間くんなんだなあ。最高なやつらだよ。
大好きな人を奪われた男たちの物語にしか見えなかった。良い。ちっちゃい世界でおっきな嫉妬が暴走してる感じ。
映像の色彩が美しい。ホットドッグのシーンなんか、お腹すいちゃうくらい。T.Sの寂しさが、言葉では語られず、T.Sの頭の中で描いた幻想だけで語られるのが凄くいい。不器用な生き方をする天才少年を、とにかく>>続きを読む
父親が何人であろうと、言われたことは全部子どもに生きてくるんだなあ、と温かい気持ちになった。
音楽、演出に胸が躍る。ピーターの演技の変化に鳥肌が立った。アクション的な要素が意外と強く、キラキラしたピーターパンではないけど、心が揺さぶられるような、熱いピーターパンを見ることができた。
二人の演技力と、演出は素晴らしかった。漫画が好きであればあるほど、何となく惜しいと思ってしまう作品。
世間からの偏見をこれまでかというくらい鮮明に、忠実に描いている。それでも、力強く生きている3人は素晴らしかった。セクシャル・マイノリティーであることの何が悪いのか、偏見さえなければ素晴らしいカップルで>>続きを読む