にぎりめしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

にぎりめし

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パプリカ(2006年製作の映画)

3.2

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夢と現実の境目が無くなる感じがとても好き。
少し千と千尋っぽいなと感じた。
容姿だけが好かれる全てでは無いラストもまたいい。
みんなのパプリカはみんなのパプリカのままなんだなあ

フレッシュ(2022年製作の映画)

3.5

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カニバリズムと医者。
羊たちの沈黙か?と思ったけれど、そんなシリアスな感じではない。
芸術的なカニバリズム映画というより、BGM的にもアップテンポで楽しい感じ。
Dプラで配信されてるのに、ディズニーア
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.7

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公開翌日に鑑賞。
期待よりも正直好みだった。
北欧のオシャレな雰囲気に包まれつつも、見せかけだけでもキラキラライフを過ごす一家。
その裏に隠された背景と、それを崩す1つのきっかけ…
子供は親のエゴでし
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.6

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ずっと気になっていた作品を鑑賞。
終始老人が虐げられる映像が続くが、微かな希望すらもすぐに消えてしまい、老人が歓迎される場所も、リハビリ施設のような場所しか無かった。
同じ老人でも、金持ちは優遇される
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.0

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スプラッターとしては、ラインは超えてると思うし、悪魔のいけにえとして観なければ、まあ、、って感じだったかもしれないけれど、個人的に悪魔のいけにえは、家族諸共狂ってるっていう、身内間で協力して人殺してこ>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.3

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スプラッター要素は強めで、スプラッター好きには良いかもしれないけれど、犯人が見え透いてる感があって、なんか好きになれなかった…
所々、過去のSAWを彷彿とさせるようなシーンもあったが、初期作が好きな私
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

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心が痛い。死と認めるべきなのかどうかの境目に立たされた親子のストーリーは本当に心が痛いし、どんなトラウマ映画よりも、刺さる。
エンドに差しかかるにつれては、涙が止まらなかった。
私が、母親の立場に立っ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

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約2時間の中に、込められたストーリーはぎっしりしていて、あっという間だった。
差別を受けられる側である、黒人警官が、白人のフリをして、黒人、白人どちらにもなれたのが、何よりもすごい。
差別で、資料室行
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.2

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バニラ・スカイに衝撃を受けたので、こちらも鑑賞
バニラ・スカイを先に見たのもあり、後が読めてしまい、個人的には、バニラ・スカイの方が好きだった。
バニラ・スカイの方が、悪夢から覚めるまでの流れも綺麗だ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

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ドキドキハラハラを楽しめるような、サスペンスで、FUKASEくんの演技力も抜群だった。
強いていえば、幸せの4人家族のコミュニティについて、両角の過去についてもう少し掘り下げて欲しかった感はある。
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.2

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序盤がコメディ要素が強めなので、サスペンスじゃないの?って、感じだったが、コメディ要素含みつつの、サスペンスストーリーが徐々に進んで行き、ラストに向けては、殺人犯に同情を思えてくるほどの切なさ。
本当
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.3

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コロコロ変わる、展開について行くのが楽しかった。
そして、最初の厳格なホテルオーナーの正体がまさかのエンドに繋がっていくので、展開としても面白い。
人間の一生を短編にして描いたような作品。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.3

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ジェームズ・ワンという事で、かなり期待していたが、ホラー要素はそこまで多くなかった感じ。
どちらかというと、スプラッターシーン多め。
ガブリエルが何者かは分かったけれど、脳内では生きているのに、電気ま
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花宵道中(2014年製作の映画)

3.2

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実際の江戸時代の吉原の実態は、分からないけれど、本当にこんなことがあれば、運命的だと思うし、自分も朝霧の立場なら身投げをしていたと思う。
恋を嫌う吉原の女が、人生をかけ、全てを投げ打ってでも恋をする。
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沈黙のジェラシー(1998年製作の映画)

3.0

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なんか、ラストとんとん拍子に進みすぎて、のめり込めなかった。
女の子の予定だったのに、本当に産まれてきた子は男の子だったのかも謎。
妻を襲った相手が、旦那の実家の近所に住んでいる人間という事は、街ぐる
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

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お正月にやっていた、明石家さんまのテレビで、劇団ひとりと大泉洋が出演して、この映画の話をしていたので、気になって鑑賞。
私にとっての、ビートたけしは、バトロワやアウトレイジのような、ちょっとダークな一
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MAMA(2013年製作の映画)

3.0

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ビックリ要素多々ありのホラー映画。
ホラー苦手な人だと、ちょっと観るの怖いかもしれない。
ストーリー性としては、良いんだけど、ラストがしっくり来なかった。
博士が、乳児の遺体を持って行っていたとしても
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二重生活(2016年製作の映画)

2.8

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対象に接触してはいけないと、念を押したのは、尾行していくうちに対象にのめり込んでしまうのが分かっていたからなのかもしれない。
なんか刺さるものがなくて、惜しい作品だった

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後まで、デヴィッドと同じ目線で、何が現実か分からなかった。
シンプルに、すごい。
150年の時を経て、起きた彼はどんな人生を歩むのか、現実に戻っても、LE社はあるのか…
散財生活の中から、全てを投げ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.2

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エロイプおじさん達と戦う少女達のドキュメンタリー
少女役の女優さん達はかなりしんどかったと思うし、現代社会では、日本のみならず、海外でもSNSや児童ポルノ問題は多くあるんだなあと知らされた。
ネット社
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愛の渦(2013年製作の映画)

2.3

娼年と同じ感じするなーと思っていたら、案の定同じ監督。
ただのAVでしかなく、渦も感じられない。
美も感じられない。
よく、2時間耐えたなって感じだった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

怖いと評判の映画だったが、ホラー要素はそこまで高くなく、ラストも、同監督のミッドサマーと同じような感じだった。
話の進み方、カメラワーク、音響の使い方、トータルしても、アリアスターだなぁという感じ。
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.1

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ハッピーデスデイの監督ということもあり、びっくり表現は多々あるものの、ほぼコメディに近い。
とはいうものの、スプラッターシーンもあるので、グロが苦手な人は注意!
お互いの体が入れ替わる事で、ラストの弱
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ぼろぼろに泣いた。
臆病な少年が、亡くなった父親との繋がりを求めて、数々のことに挑戦していく様も、間借り人の正体も、全てにおいて、感動した。
もっと早く見ればよかったな、と思えた作品。
ひさしぶりに、
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

フェアリーゴッドマザーの、ドレスの魔法で、綺麗すぎて泣いた 笑
さすが、ディズニーさん…!
プリンセスシリーズの中では、アラジンがやはり個人的に1番好きだったが、シンデレラは、序盤、美女と野獣が混ざっ
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デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズ・ワンにしては、びっくり表現も分かりきった感じで、ホラー要素も少なめに感じた。
なんとも言えないエンドで、うーん、、という感じ

PicNic(1996年製作の映画)

3.9

岩井俊二作品の中では、短編で、さくっと鑑賞出来るが、内容はかなり重たい。
岩井俊二の作品の中では、一番好きだなと思えた。60分の中に詰め込む、岩井俊二ならではの、エモさ。
そして、Charaがいい演技
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.5

ティム・バートン×ジョニデコラボ!
ティム・バートンにしては、ちょっとグロ要素多めだが、ダークファンタジーな感じは相も変わらずなので、ティム・バートン好きさんにはオススメ!
にしても、ジョニデ若い…!
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.1

物語が単調すぎて、私はあまり好きになれなかった🥲
また別の意味でも、ある意味毒親

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.0

先が見えるストーリーで、単純。
ホラーカテゴリには、入るかもしれないが、ホラー苦手な人でも全然見れる作品。
悪魔関係の映画の中では、あまり面白いなと思えなかった映画。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

割とキューブリック感少なめか?と思いきや、終盤にかけてが、キューブリック感が出ていた。
BGMのチョイス、カメラワークはもうキューブリック。
キューブリックの中でも長編だった今作。
動く絵画とレビュー
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いじめられっ子が、当時のいじめっ子達の子供を巻き込んでまで、復習していくサイコホラー(?)

ベンに片想いしていて、大人になっても尚、片思いの影はまだあったのに、ジーニーの父親は誰だったんだ、、、?
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに、好みの邦画を見つけた…
胸糞大好きさんにはオススメ…
ラストの、耳元で囁くシーンであらかた予想はついたけど、ひかりの味方もいるんだな…
そして、田中圭の「さすがだね、ひかり」
しか言わない
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自分が中学生の頃を思い出した。
酷く傷ついたあの時を思い出すと、周りも傷だらけだったのかなと思えた。
綺麗に描かれる内容が重ため作品の中でも、この作品はかなり刺さる。
今の言葉で言えば、エモい。
普段
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんか、似てる作品あったよなあ…と思いつつ、鑑賞。

母親は、世界中の息子を育て後死ぬっていう…
母親の役目を全うしてなくても、あの世界では、時間は過ぎていくから勝手に成長もするのか…?

そして、母
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きなキューブリック作!
キューブリックらしい、皮肉たっぷりな台詞!
序盤で、デブが教官を打って、自殺するシーンから好きだった。
そもそも、デブのあの表情が、完全にシャイニングなのよなあ〜!
戦争映
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