元ネタ12人の怒れる男は真面目な社会ドラマでしたが、こちらは所々に三谷さんならではの細かい笑えるネタが。
もちろん元ネタと決定的に違うところもきちんとある。
更に登場人物が全員本当に日本人らしい。>>続きを読む
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未だにマクドナルドを食べる時にはこの映画を思い出してしまう。
5円玉の穴を使って花火の音を出したいから「小銭持ってない?」と訊いたのに、見栄を張ってわざわざプロデューサーがお札を渡すシーンは本当に好>>続きを読む
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三谷さんといえば、豪華俳優陣を多数キャスティングした群像劇が多いが、この作品はおもにひとつの部屋(検閲室)でのふたりの男のやりとりがメイン。
戦時中。笑いを嫌い、笑いを知らない厳しい真面目な検閲官が>>続きを読む
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佐藤浩市さんが、どのような形であれ初めて自分の姿をスクリーンで観て涙するシーンは映画館で泣いた記憶が。
今が辛くても、今日はマジックアワーが見れなくても、きっと明日は見れる。
この映画はそんなメッ>>続きを読む