nanaさんの映画レビュー・感想・評価

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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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ポスターだけは見ていて、あまり調べずに観たので歴史ものだということに驚き。
清から戻った世継ぎが強烈な形での不審死を遂げたという、実際の「仁祖実録」という記録から着想を得て作られた物語で、史実?から万
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パンピング・アイアン (鋼鉄の男)/アーノルド・シュワルツェネッガーの鋼鉄の男(1977年製作の映画)

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増田晶文著「果てなき渇望」を最近読んだので、ボディビルつながりで観たドキュメンタリー。

シュワルツェネッガーがもともとはボディビル出身ということはなんとなく聞いたことがありましたが、実際の競技の様子
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英雄の証明(2021年製作の映画)

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まず、本作をめぐる盗作疑惑のことを知らなかったので調べて驚きました。
こういうことも含めて、やっぱり映画は可能なかぎり公開当時にリアルタイムで追うことも大切だなあなんて考えたり。

「盗作で有罪」「刑
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八つ墓村(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

橋本忍が脚本、そして野村芳太郎が監督という「砂の器」コンビ。
金田一役には渥美清。
登場のゆるい感じも相まって、やっぱり寅さんを思い出しちゃう。

金田一というより、ショーケン演じる青年が主役っぽい。
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女と犬(1991年製作の映画)

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今回MyFFFで観た中では、唯一90年代の作品。

歯医者に着くまでの、ちょっとした二者択一ゲーム。
選択肢がなかなかな内容もあったり。
どこか意味を含ませるような二人のやりとりが味わい深い。

オアシス(2022年製作の映画)

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思春期を迎え、少しずつ変わっていく兄弟の関係性。
家族、とはいえ「ずっと一緒にはいられない」。
だからこそ大切な今この瞬間がある。

新凱旋門(2023年製作の映画)

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絵のタッチが好き。

いつの間にか変わっていく街の景色。
それが時の流れ、定めだとしてもときどき寂しくなる。
それはパリに限ったことではないのでしょう。

カナダでの暮らし(2023年製作の映画)

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短編ながら、描かれる人間関係が複雑で少し整理が必要になる。
サラの家族がみんな個性豊かで癖強め。
軽いタッチで進みつつも、見終わると少ししんみり。
多くは語られない「不在」「別離」に思いを馳せる。

スピード(2022年製作の映画)

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自分と全く違うタイプの人がいるから、人生は面白いのかもしれない。
理解し合えないことも理解できたらいいよね。

「爆速モーツアルト」という初めて聞く単語。
でも超高速モーツアルトというものが実際に存在
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ジャンヌと七面鳥(2023年製作の映画)

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唯一の友達、七面鳥。
思春期に入る彼女の変化を嫌い、そのままでいてほしいと語るその鳥は、彼女の内なる葛藤でしょう。
ラストは楳図かずおの「ねがい」さながら。

のら犬(2023年製作の映画)

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男の友情と女、どっちが大切か?なんて単純は話ではない。

こっちから見れば嫌なやつにも、良い一面はあって。
人間は複雑で、そこが愛おしくもある。

マラバール可愛い。
ゴールドの首輪がいかす。

戦いとは終わりである(2023年製作の映画)

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ボクシング会場のリアルな熱気、その空気感。
彼らは何のため、誰のために闘うか。

海外の、特に短編ドキュメンタリーってなかなか見つけるのが難しいし字幕ありで観られないので、MyFFFでもっとドキュメン
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ダンスの中に(2022年製作の映画)

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(おそらく)国籍も性別もさまざまな4人。
ひとたび音楽が鳴りさえすれば、ともに身体を動かし心を通わせることができる。

夏休み(2023年製作の映画)

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集団行動は煩わしい、人間関係ってめんどくさい、でもどこか人との繋がりを求めてしまうのが人間という厄介な生き物。

本音と大自然と虹。
ときどき映画には奇跡的な瞬間が記録される。

フレンズ/2匹は友だち(2014年製作の映画)

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ずっと友達…だと思ってたけど…

ブラックかつ切ない余韻。
そしてずっと刺さってる鳥。

フェアプレー(2022年製作の映画)

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ナイフゲーム、車にキスゲーム、椅子取りゲーム。
側から見れば「何やってんだろ」なことに、真剣に挑戦する三者三様。
その先には何があるか。

椅子取りゲームはアコーディオンの生演奏もあり、異様な緊迫感。

ふたりは姉妹(2022年製作の映画)

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仲良し姉妹。
環境が変わっても、文明の利器が登場しても、いつまでも関係は変わらない。

私に触れた手(2022年製作の映画)

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やわらかいタッチのアニメーション、そして直接的な表現は避けているものの、そこで描かれることの重さ。

マトリョーシカのように蓋をしていた記憶。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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ハードな物語にもかかわらず、ユーモアを忘れない作品。
三上が腕を振ってハキハキ歩いているだけでどこか笑える。

最後はこうなるんだろうなぁとぼんやり想像していた展開になってしまったけれど、ラスト数十秒
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或る終焉(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ニューオーダー」を観て、監督の過去作を鑑賞。
「父の秘密」は結構前に観ていたので、きっとこれもズーンとくるんだろうなと思っていましたが、なかなかしんどい内容。

ジャケとかよく見ていなかったので、ま
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヨルゴス・ランティモス作品おなじみの、魚眼レンズ使いをはじめとした独特なカメラワーク、モノクロとカラーの対比、印象に残る衣装と美術デザイン、不協和音のような音楽。そのどれもが目まぐるしく妖しく美しい。>>続きを読む

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

復讐物語なので、一応主人公の目的は達成される話なのだけど、そもそもこんな事態になるまで彼女の身に起こること。
あまりにも救いがない…。

浮き雲とか枯れ葉を観ていたので、カウリスマキの初期ってこんな感
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浮き雲(1996年製作の映画)

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ある夫婦の数日。
わりと悲惨続きなのに、カウリスマキ節の淡々とした描き方がユーモアを誘います。
トラックドライバーを続けられなくなった絶望倒れが忘れられない。

なんだかんだで、雲のように流れながら続
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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連絡先を書いて渡したはずの紙が風で飛ばされ、紛失してしまう。
こんな他の監督なら恐れてもうやらないようなベタベタな演出を、平然とやってのける。
ただこれが映画の魔法というもので、まるでその紙が枯れ葉の
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アトミック・チキン(2023年製作の映画)

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もこもこの可愛い鶏たち。
彼らが暮らすのは、原子力発電所の麓。
発電所から煙が上がると、彼らの身体に少しずつ異変が…

基本ドタバタコメディっぽく描いていますが、作り手の社会的メッセージもしっかり。

ロッキーVI(1986年製作の映画)

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ずっと音楽が流れているので、ミュージックビデオなのかな?という印象。

階級なんてものは存在しない、カウリスマキ流・理不尽コントボクシング映画。

Valimo(2007年製作の映画)

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工場で働く人々が休憩がてら真顔で観る「工場の出口」。
仕事やってすぐ映画が観られる嘘みたいな環境が、カウリスマキっぽくて可愛い。
短編でも、ずっとこの人は労働者を描き続けているんだな。

Bico(2004年製作の映画)

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ポルトガルの小さな村を描くドキュメンタリー。

ドキュメンタリーなのに、出てくる人の雰囲気がいかにもカウリスマキ作品に出てくる人っぽいのが面白いです。
アコーディオンおじさんが忘れられない。

イヌとイタリア人、お断り!/犬とイタリア人お断り(2022年製作の映画)

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タイトルだけ見るとコメディっぽいけど、中身は割とシビア。

ストップモーションアニメを作る作業風景と物語が並行して進んでいく序盤のワクワク感が印象的。
手仕事で日々を営み命を繋いだ労働者と、クレイアニ
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肉体の冠(1951年製作の映画)

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肉体の冠ってなんだろうと思ったら、原題は『黄金の冠』で、かつて娼婦が金髪を結っていた様が冠のように見えたことから付いたあだ名だそう。

やたらビンタシーンが多い映画。
それ以外の暴力も。
結局、暴力に
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沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇(1995年製作の映画)

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ブルジョワ一家の家政婦として働くことになったひとりの女性。
しかし、彼女はある秘密を抱えている。

タイトルに書いてあるので分かる通り惨劇が起きるのですが、淡々と描かれるそれが本当に恐ろしい。
それと
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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あぁ、この人とはもう住んでいる世界が違うんだ。
昔はそんなことなかったのに。
年を重ねるにつれ、ふとした時にそう感じることが多くなります。
向こうもだいたい同じことを思っているのでしょうが。
お互いそ
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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鳥には巣、蜘蛛には網、人には友情を。

何年か前に観た「ゴールデン・リバー」も思い出すような作品でした。
歴史には残らないような、ほんのささやかな人間の生活、その物語。
でも、私達観客は君たちの友情を
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

地割れ、建物崩壊描写があるので注意。

公開タイミングがあれだったのであまり大きく宣伝はされていないけれど、改めて韓国映画の面白さを再確認する1本。
社会派な部分とエンターテイメントの両立がさすが。
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

確か、こころや人間失格をおさえて日本で一番売れている本(だったかな?)。
しかし内容は全く知りませんでした。
黒柳徹子のワンダフルかつ壮絶な幼少期。

子供の無邪気な視線で紡がれる日常。
静かに、しか
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シン・ゴジラに続きこちらもモノクロ版。

背びれが光ってからの光線を吐くシーンは、モノクロだとより光っている部分が印象的に。
そして改めてこのゴジラが怖い生き物だという印象が濃くなります。

個人的に
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