Nanahoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Nanaho

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ステップ(2020年製作の映画)

4.3

「子どもが苦しい時は、親はもっと苦しい。だから俺は今苦しいよ」っていう義父の言葉が優しかった。なるほど、だから、おばあちゃんは私が悲しい時、もっと悲しい顔をするんだと思った。


そして自分が死んだ後
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友罪(2017年製作の映画)

3.3

色々な罪と、その罪に色々な立場で関わった人たちの話。
主役2人は逃げていた罪と向き合ったというエンディングなのは分かったけど、他の人たちの話は収集しきらなかったような。
分かり合えたり、許し合えたりの
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.1

周りからすれば、歪みきった関係性。毒親。そんな親とは縁を切って独立して生活した方が良い、と思うところ。
でもそれは、傍観者の視点でしかないと痛感した。社会に属さず生活してきた周平にとって、一緒に生きて
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

浅田さんが表現者として生きていけるまでになったのは、そばで支える家族や妻の、彼を自由に奔放にさせておくだけの許容力や人を信じる力があったからではないかと思う。(もちろん本人の努力やセンスが前提として。>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.0

ドラえもんの映画を見るのは幼稚園?小学生?ぶりだった。
どんな時も味方でいてくれた亡くなったひいおばあちゃんに会いたくなった。 

でも、大人になってから見ると、ドラえもんがいつものび太にその場しのぎ
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

再び小豆島を訪れ、自分を誘拐した「ママ」が自分を愛してくれていたことを思い出すシーンがよかった。
実の両親の元に戻され、突然「えりなちゃん」として生きていくことになったことで、ママを大好きだった自分を
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

愛する我が子になす術がないと言われ、余命が短いと言われ、「はい分かりました」と子供の死を待つことに専念できる母親がどこにいるだろうか。
どうにか、その死を先延ばしにするための行動をしていないと気持ちが
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

無限列車で夢から覚めた煉獄さんが素早く状況判断して炭治郎たちに指示出しする姿がカッコ良かった。多分、トリアージとか上手い。
無限列車の鬼の首を仕留めるのは炭治郎達に任せておきながら、上限の参との闘いは
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.2

広瀬すずだと思って見てたのに、途中で笑い方や声や表情がいつもと違う?という違和感を感じてから「これは広瀬すずなのか?いやちがうか?だとしたら誰?」という疑問が頭を駆け巡った。気づいたら映画の内容の推理>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後のどんでん返し、からのどんどんでん返しは想像していなかったので、予想を超える結末だった。終始コメディー調で爽快感があった。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.4

本当にくだらなくて、ありふれてて、たわいもない高校生の日常が描かれていた。事件は何も起こらないが、ずっと見てられるのは、セトウツミ役の演技力と見せ方の新しさがあるからだろう。すべてアドリブにさえ見える>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この世で一番大切なのは命だと教わってきた。「命」とは、「生きる」とは、何だろう。心臓が動くことか、脳が動くことか、誰かの心の中に存在や魂があることか、意思を持って生活することか。

海外では脳死を人の
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

複数人にオススメされたので見た。
いわゆる黒人差別の映画だろうと思ってみたら、想定外の展開にやられた。そういうことか、これはおすすめしたくなる。

不気味な空気は感じつつも、その正体が分からぬまま見進
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

1.7

途中までは繊細な恋心を描いてたのでそんなテンションで見ていたら、最後突然大空を飛び回り出して、ついていけなくなった。
「あ、それありなんだ?!」となるのでアニメは難しいです。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.1

コロナを預言していた映画と話題だったので。聞いていた通り、今現実世界で耳にするワードが映画でも出てきていた。
物語としては、序盤はテンポよく展開があった分、後半が遅くちゃっと間延びしている感じがした。
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャスティング、サントラ、HANABIだけで、ドラマのコードブルーの感動が蘇り3.0。
ただ、最後フェリーで、藍沢と白石が人を助けに行く途中藍沢が感電した時、白石がつきっきりになっちゃって、助けに行こ
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

1.8

間違いなく「蜷川実花の映画」だった。沢尻エリカが頑張ってた。結局、何が伝えたいのかは分からずじまいだった。

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

3.0

いつ始まるんだろうって思ったら終わってた。どうぶつの森みたいな映画。でも岡田将生好きだったので良し。

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

3.5

真面目そうな登場人物かと思いきや、コミカルさもあって、トヨトミなんだけど、舞台は現代で、そこのコントラスト?がよくて、ありそうでなかった映画だと思った。最後にはちゃんとネタバラシもあったし、何より出演>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

1.8

豪華俳優陣使いまくって、コミカルな雰囲気、キャラの濃そうな登場人物、これは面白そうって思うのに毎回期待を下回る三谷作品。。。予告の出来が良すぎるのか。。

恋空(2007年製作の映画)

3.0

小学生の時に友達のお母さんとかと横並びで見た映画。
ヘブンリーデイズの冒頭「目覚ましがなとぅ」がやみつき。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

柳楽優弥が非常に良い。子供達の視線や言葉のトーンや間合いが本当に繊細な感情を描いている。特に最後のシーンは涙なしでは見れない。
当時、子供ながらに見終わった後のずどーんという重みを感じた。ちなみに、柳
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.7

すごく良くて心がギュッとする。
こんな言葉で片付けたくなんてないけど、とにかくエモい。
見返して、もう一度アップデートしにきたい。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.5

小学校の時に見た映画を今更。

いい映画だった!でも最後に全部つじあやのが持ってく。

西遊記(2007年製作の映画)

3.0

小学生の時に見た映画を今更。

ドラマの西遊記がすごく好きだった。香取慎吾も好きだった。ドラマは特に5話の子供育てる話と、?話の成宮寛貴がでてくる話が好きで何度も見た。

映画はどうしても大物と戦うの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

賞を取る映画というのはすごく納得する。上下の軸が、富裕層と貧困層を表していて、雨が富裕層の庭から家族の家の中まで浸食していく描写なんかはさすがだと思った。色々な伏線や、象徴があり、評論家もいろいろな分>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「障害者」というフィルターを通してしか見られない人生なんて楽しくない。「障害者なので〜してあげよう」は、一見思いやりっぽく見えるが、それは自己満でしかない。必要以上の労りは、逆に、その人を虚しく孤独に>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

2.8

ギャグパートは面白い。ヨシヒコでも同様だが、福田作品はパロディ要素で守りに入らないから面白い。本来であれば、他作品を持ち出すと、そちら側の権利だのファンだのからうるさく言われるリスクを考えるが、これだ>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

1.2

サイコパスが主人公のグロ映画。とにかく人が惨殺されていく話。
ストーリーとしての深みは感じなかった。やっぱりグロ映画にお金を払う感覚は分からないと思った。

指輪をはめたい(2011年製作の映画)

3.2

全然期待しないで見たら、見始める時には想像していなかった結末で良かった。
山田孝之はもちろんのこと、主要女性陣4名が演技派だったのが良かったと思う。だから全然異なる4人の世界観も、スッと入ってきた気が
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ミロクローゼ(2012年製作の映画)

1.7

意味はわからない。多分ストーリーの意味を考えることは無駄だと思う。
そんなことより、山田孝之の1人3役芝居に感動。同じ人間のはずなのに、ここまで異なる世界観に馴染めるのは何故なのか。声色、顔の筋肉の柔
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.3

「見た目は子ども、頭脳は大人」それがコナン、という情報以外知らなかったが、世の中的に話題になっていたので、勉強の意味も兼ねて見た。「安室を100億円の男にする」と、ファンが何度も映画館に足を運ぶ理由が>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.5

CGのピーターラビットと実写で描いているので、どうやって撮影したんだろう、と気になった。
美しい映像の中で、可愛らしいうさぎが出てきて、テンポよく展開していくストーリー。見てもいいし、見なくてもいい作
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猫は抱くもの(2017年製作の映画)

1.5

謎の舞台のようなセット。コムアイも普通に映画出るんだ、という新発見もあり、キャスティングはいいのに、何目線で見ればいいか分からない作品。半分いかないところで脱落。